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もう叱りたくない!子どものわがままを軽減する方法【子育て】
こんにちは!とりみどら(@torimidora)です!
ここで紹介している方法は、幼児期のお子様を対象にしています。
今日は子育ての話です。
子育てをしていて、
「あれがしたい!」というわがまま、
「これはいや!」というイヤイヤ、
「見て見て!」というかまってちゃんの対処って、すっごく大変ですよね…。
忙しい時ほど主張してきて
(こっちの気も知れず…!!)
「ああぁぁあぁぁー!もうっ!!」
って怒っちゃうこと、よくありますよね~。
私はあります。
特に朝はただでさえ時間なくて、自分の準備と子どもの準備が重なって心の余裕がないのに、子どもに主張されると「うるせえ!!」ってなっちゃいます(笑)
でもそれ、もしかしたら簡単なことで軽減できるかもしれません。
うちはこの方法を試してから、多少、いやだいぶ緩和された気がします。
その方法とは、「気持ちに同意・共感すること」!
全然意識してなかったーってご家庭であれば、かなり変わってくると思いますので、参考にしてみてください。
本題の前に簡単に自己紹介を。
とりみどらと申します。
5歳と2歳の娘を持つアラサーの父です。
何気ない日常をどうしたら幸せにできるのか考えて実践してみるのが好きです。
「自分の好きと楽しいを共有する」ことをモットーとして、主に趣味や好きな物に関する情報を紹介しています。
2児の父として子育て情報も発信していきますので、よろしくお願いします!
- 子どもは「主張している内容を実現したい!」というよりも、大好きな人に「自分の気持ちをわかってほしい」だけ、というケースが結構ある
- 一旦「そうだよね、これかわいいもんね」といったように、子どもに同意+αの共感言葉をあげてから、大人の主張をしてみよう
- もちろんうまくいかない場合もあるけど、自分の中の選択肢を増やしておくことが、親の精神衛生上いい
「したい!」「ほしい!」は恐怖の言葉
親にとって、子どもの「〇〇したい!」「〇〇がほしい!」という言葉は、ある意味恐怖の言葉です。
なぜなら、
これおいしそう!買って!
牛乳買いに来ただけなんだからグミは買いません!
やだ!グミほしいー!買って買ってー!!
買わないよ!
買って買って!ほしいよー!!
そんなに言うなら置いてくよ!?ずっとグミ見てなよ!
やだー!お”い”でがな”い”でよ”ぉぉー!!(泣
…また脅すような言い方しちゃったな…自己嫌悪…
というお決まりの流れを予期させる言葉だからです。
すっごくよくあるやつですね。
自分でも体験したことあるし、スーパーなんかで別の親子がやっているのもよく見かけます。
「したい!」「ほしい!」は恐怖の言葉!
ただ、これから紹介するあることを実践したら、このやり取りが激減したんです。
気持ちに同意する
1.わがままの場合
あることとは、「気持ちに同意・共感すること」です!
子どもが
あ!これおいしそう!ほしい!
と言ったら、すかさず
ホントだ!おいしそう!いいねぇ、ほしいねぇ~
とか言ってみます。
さらに、
これ何のお菓子だろうね、グミかな?
何味があるかな?
と、親の方から深掘りしてみます。
こうすると、親は子どもにとって「同じものをいいと思っている仲間」になります。
気持ちをわかってくれてる…
自分がいいと思ったものを、同じようにいいと思ってくれている…
と思うと、子どもの心は満たされます。
でもこれって、大人でも同じですよね。
仕事がつらい…。もうやだ…。
ってなってるときに、
「わかるよ…。つらいよね、もうやだよね…。」
って言われたら、つらい状況自体はなんも変わってなくてつらいままだけど、心は救われますよね。
大人でも子どもでも、望んだこと自体が手に入らなくても、望んだことを共感してもらえると嬉しいものです。
わかってもらえるって嬉しいよね!
2.見て見ての場合
「見て見て!」も一緒で、ものを見てほしいというよりは、「自分が見て感じたことを共有したい」という想いが強いです。
なので、
ほんとだ!面白いね!
とか
そう思ったんだね!
とか言ってもらえるだけで、十分なんです。
3.イヤイヤの場合
イヤイヤもやっぱり基本は同じです。気持ちに同意してあげる。
ただし、イヤイヤは主張自体に同意してほしい内容が含まれていないので、少し難しいです。
例えば着替えを嫌がっているとき、子どもとしては”まだ遊びたい”から「イヤ!」ってなっているのに、
そうだよねー、お着替えって”めんどくさい”もんね
と違う理由の同意をされたら、
わかってくれない!
と余計にイヤイヤしてしまう可能性があります。
そうならないように、嫌がっている理由をある程度しっかりと把握してあげる必要があります。
ちなみにイヤイヤ期というのは、「自分には選択肢があるんだ」と気づくタイミングだったりします。
選択肢があるのに勝手に決めないでよ!
自分で決めたいの!!
という気持ちでイヤイヤしていることも多いので、その場合は選択肢を提示して選んでもらうという方法も効果的です。
今すぐ着替えるのと、ご飯食べてから着替えるの、どっちにする?
みたいに、どちらを選んでも結局着替えはするんだけど、選択肢を用意してあげる感じですね。
「自分で選びたい!」という気持ちからのイヤイヤであれば、これで結構うまくいくと思います。
うちはこの方法、とても重宝してました。
どっちになっても「子どもにしてほしい状態になる」選択肢を用意するのが大事!
まとめ:子ども相手でも共感が大事
私たちは「自分の子ども」というものすごく近しい間柄だと、ついつい頭ごなしに否定してしまいがちです。
しかし、たった一言、先に共感を示してあげるだけで、状況はすごく良くなる可能性があります。
私自身はよく娘と売り場のお菓子やおもちゃの話で盛り上がってたりします。
楽しく話すと満足するのか、そのまま「ほしい」と言わずに売り場から移動することも多いです。
ほしい!
と言うときでも、
ほしいよね、かわいいもんね。
でもね…
という流れで大体は納得してくれています。
「主張内容」自体ではなく、「主張している気持ち」に同意を示してあげると、親も子もお互いハッピーになれるかもしれません。
もちろんうまくいかない時もあります。
その時は今までどおりケンカしましょう(笑)
いつもいつもじゃなければ、それもまたいいものです。
そう思えるよう選択肢を持っておくことが、親の精神衛生上もいいはずです。
- 子どもは「主張している内容を実現したい!」というよりも、大好きな人に「自分の気持ちをわかってほしい」だけ、というケースが結構ある
- 一旦「そうだよね、これかわいいもんね」といったように、子どもに同意+αの共感言葉をあげてから、大人の主張をしてみよう
- イヤイヤの場合は「自分で選びたい」気持ちがあることを理解して、選択肢を用意してみよう
- もちろんうまくいかない場合もあるけど、自分の中の選択肢を増やしておくことが、親の精神衛生上いい
試してみて、「この方法よかったです!」とか「全然うまくいかなかったんですけど!」とか「もっとこんないい方法あるよ!」とかあれば、コメントいただけると嬉しいです。
今日はここまで。
おしまい!
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