『忍者に結婚は難しい』ドラマと原作の主な違い一覧（４話）

今回は

ドラマ『忍者に結婚は難しい』第４話の
原作と違う点の紹介

です。


ドラマ『忍者に結婚は難しい』の原作は『ルパンの娘』シリーズ等で有名な横関大さんの同名小説です。

＼ ドラマの原作だよ！ ／

ドラマ『忍者に結婚は難しい』は原作小説との違いが多めだったので、主な違いを紹介してみようと思います。

4話のネタバレ感想はこちら

>>【4話感想】『忍者に結婚は難しい』ドラマ4話感想。「音無の失踪理由、ひどすぎない？」

この記事は、原作小説とドラマを比較しているため、ドラマおよび原作のネタバレを含みます。ご注意ください。

忍者に結婚は難しい４話の原作との違い

ドラマ４話時点で判明した原作との違う点を、気づいた限り簡単に紹介します。

冒頭インタビューシーン

ドラマの冒頭は、1話からずっとインタビューシーンでテーマは「伊賀忍者について」でした。

4話では蛍と悟郎だけでなく、音無もインタビューを受けている形をとってました。

最終的には蛍と悟郎がお互いのグチのようになってしまう、という展開でした。

蛍と悟郎がお互いを疑い合い、質問し合う展開

ドラマでは、ドラマオリジナル展開で蛍と悟郎がお互いの行動を不審に思って質問し合う展開がありました。

お互い苦しい言い訳でしたが、それぞれ自分にやましいことがあるからか簡単に納得していました。

爆弾テロ失敗後の伊賀の呼び出し

豊松議員を始末するための爆弾テロが失敗に終わり、甲賀者を捕らえることもできなかった伊賀本部は、動員されていた忍者を呼び出しました。

ドラマは班長となった音無のみで翌朝8時、原作では動員されていた約30名の忍者が当日午後6時という違いがありました。

音無家の描写

ドラマでは音無が家で仕事をしているシーンがありましたが、原作にはありません。

音無の本部からの呼び出しに対する行動

ドラマでは音無は本部からの呼び出しを無視して失踪したため、内通者としての容疑がかけられることになりました。

原作では伊賀忍者として従順で、本部の意向に背くことはありませんでした。

音無の妻恵美が草刈家に来た理由

音無の妻恵美が草刈家に来た理由が違いました。

ドラマでは音無が失踪してしまい、不安になった恵美が娘の杏とともに蛍に会いに来きました。

原作では、蛍がイベントで作ったホットドッグを恵美が気に入ったため、そのお礼をしに来ました。

音無のSNSアカウント

ドラマ音無はInstagramをやっていて、中々ポエミーな投稿をしていました。

そして、それがきっかけで悟郎に見つかることになりました。

原作ではSNSをやっている記述はありません。

小夜が草刈家に来たタイミング

ドラマでは、恵美がいると知った小夜が、悟郎不在の草刈家にやってきました。

原作では小夜が草刈家に来ることはありませんでした。

小夜が恵美にした悟郎の過去話

恋愛要素強めのドラマでは、小夜が悟郎の過去話をして蛍を牽制していました（？）。

もちろん原作にはそんなシーンはありません。

蛍が恵美と小夜に作った料理

ドラマでは突然草刈家に来た恵美と小夜に、蛍がフレンチトーストを作ってあげていました。

原作では話の流れから蛍と悟郎とともにその日の夕飯をともにすることになった恵美でした。

小夜の境遇

ドラマでは草刈家に来た小夜が自分語りをしていました。

そして現在は親に反発中でもある、と。

原作では祖父の風富城水を信じて伊賀一族としての責務を全うしようとしていました。

小夜→蛍への宣戦布告

原作では全くなかった小夜との恋愛バトル要素。

ドラマでは、奥さんである蛍相手に宣戦布告ともとれる発言をしていました。

失踪した音無がいた場所

ドラマのみのエピソード、音無の失踪。

いなくなった音無は、悟郎との思い出の場所である丘の上にいました。

音無が本部に隠していたこと

ドラマではありえない理由で本部からの呼び出しは無視、職場も無断欠勤していました。

原作ではもっと伊賀に忠実です！

父竜兵が草刈家に来たこと

ドラマでは、「蛍はもっと普通の生活がしたかったんじゃないか」と心配した父竜兵が草刈家に顔を出していました。

原作では心配もしていないし、草刈家に来ることはありません。

楓・雀と悟郎・音無のニアミス

原作ではニアミスすらしていない楓・雀と音無。

ドラマでは同じ忍者居酒屋「NIN NIN」にいました。

恵美が音無に対してキレたこと

ドラマでは、「本当の自分」を見せていない音無夫婦に、恵美がキレて自分をさらけ出すことで風穴を開け、家族としての信頼関係を深める展開でした。

原作では、恵美はこんなに話に関わってきません。

「離婚するのやめないか」という悟郎の提案

「上手くいくはずないんだよね…」と言った蛍に、「蛍と結婚を続ける努力したい、今度こそ」と胸キュン発言をしたドラマ悟郎。

原作ではそもそも離婚を承諾せずにしがみついていたので、そんな描写はありませんでした。

悟郎が蛍を本格的に疑うことになるきっかけ

ドラマ4話は、赤巻家周辺の一般家庭の監視カメラに映った女がしていた足首を回すクセがきっかけで、悟郎が蛍を本格的に疑うシーンで終わりました。

原作では「ドローンを飛ばしたのは女」「乗っていたのは白のランドクルーザー」という情報から蛍の可能性を見出し、目撃者に蛍の写真を見せて証言を得ました。

まとめ：4話はオリジナルストーリーだからほぼ全て！

以上、『忍者に結婚は難しい』ドラマ4話での原作との違いでした。

原作にはないオリジナルストーリーだったので、書く部分が難しかったです…。

まさか1話分丸々オリジナルで来るとは…。

原作では知れなかった要素を知れるのは楽しいですけどね！

『忍者に結婚は難しい』については他の記事も書いているので、よかったら読んでみてください。