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『それってパクリじゃないですか?』1話ネタバレ感想。「きゅるんきゅるんがボトルを救う!」
今回は
ドラマ『それってパクリじゃないですか?』第1話の感想
です。
ドラマ『それってパクリじゃないですか?』は、2023年4月期の日本テレビ系の知的財産エンタメドラマ。
4月期新水曜ドラマ
— 【公式】『それってパクリじゃないですか?』日テレ水10ドラマ 4月12日スタート (@sorepaku_ntv) February 22, 2023
\#それってパクリじゃないですか?/
ポジティブなお人好し新米社員
主演 #芳根京子
✖️
妥協ゼロのエリート上司#重岡大毅
仲間の作りだした大切な商品の”権利”を
守ることができるのか⁉️
知的財産バトル⚡️をテーマに
新時代のオフィスエンターテインメントドラマ開幕#それパク pic.twitter.com/7j5Wjp5LcO
主人公の藤崎亜希役を芳根京子さん、バディの北脇雅美役を重岡大毅さんが演じます。
『それってパクリじゃないですか?』の1話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『それってパクリじゃないですか?』1話のあらすじ
月夜野ドリンク開発部の藤崎亜季(芳根京子)は、真面目でお人好しな新米社員。ある日、社運をかけたプロジェクトとして開発が進められている新ドリンクのボトル、通称「キラキラボトル」のデザインが、ライバル企業のハッピースマイルビバレッジに盗まれるというが事態が発生。
ハッピースマイルでボトル開発を担当したのが亜季の大学の同級生だったため、同窓会で情報を漏らした可能性がある、と亜季に情報流出の疑いがかけられる。開発部の高梨部長(常盤貴子)に問い詰められ、即座に否定するものの亜季は開発部の業務から外されてしまう。
トラブルを調査するために、親会社である上毛高分子化学工業の知的財産部から、「弁理士」の北脇雅美(重岡大毅)がやってくる。
弁理士とは“理系の弁護士”といわれる、知的財産権のプロフェッショナル。助けを求める亜季だったが、北脇は近寄りがたい厳しい人物で…。
果たして亜季は疑いを晴らしキラキラボトルを取り戻すことができるのか……!
出典:日本テレビ 『それってパクリじゃないですか?』 あらすじ 第1話
『それってパクリじゃないですか?』1話の感想
月夜野ドリンクの社屋、オシャレすぎ!
まず、物語の舞台となる月夜野ドリンクの会社内がオシャレすぎました。
こんなところで働くの憧れる~!
ムダなスペースが多いとか、開発部の開発環境が会議室にしか見えないとか、社内ネットワークが存在しないの?とか、色々ツッコミどころはありますが、オシャレな会社っていいですよね~。
月夜野ドリンク、めっちゃ儲かってるっぽい!
ただ、そういうのを考え始めると「そんなところにかけるお金があるんなら、お給料上げてくれよ…」とか思ってしまうんですよね…。
夢ないなぁ!
ドラマの世界にそんな生々しい感情持ち込まないで!!
北脇雅美は「きたわきまさよし」
主人公・藤崎亜希のアイデアが基となって生まれた「キラキラボトル」。
開発段階でどこかから情報が漏れたのか、ライバル企業のハッピースマイルに先に特許を取られてしまっていました。
このピンチに親会社から派遣されてきたのが、弁理士の資格を持つ北脇雅美。
亜希は「雅美」を「まさみ」と読み、女性だと勘違いしてしまいました。
「まさみ」じゃないの!?
おれもずっと「まさみ」って読んでた!
「まさみ」って、男の人でもいる名前だし…
「雅美」は「まさよし」と読みます。
覚えておきましょう。
ちゃんと覚えとく!
北脇雅美はめっちゃ勝手
用意された場所ではなく、仕事をする位置を自分で勝手に決める…。
仕事中の開発部員の事情を全く考慮せず、自分の都合で開発部全員の手を止めて同時に話を聞く…。
特許を守るために虚偽の発言を一社員にさせ、犠牲にする…。
これらすべて、仕事ができる人間のやることじゃないですよね?
仕事ができる人間の演出にしてはちょっと…。
優秀かもしれないけど、こういう人とは一緒に働きたくないですよね~。
こういう部分が亜希と関わることで変わっていく物語なのでしょう。
とりあえず、1話の段階ではいい印象ではなかったです。
第一印象最悪から始まるパターンね
…「最悪」ってほどではないか
特許は「陣取り合戦」
特許は思い付いた順に権利が発生するのではなく、申請した順に権利が発生する先願主義。
いくら先にアイデアを出したとしても、申請しなかったら取られてしまうのが特許というもの。
すなわち、
特許は「陣取り合戦」なのです!
━━━━━*\先願主義/*━━━━━
— 【公式】『それってパクリじゃないですか?』日テレ水10ドラマ 4月12日スタート (@sorepaku_ntv) April 12, 2023
最初に【特許出願】を行った者に
特許権を与える制度
※特許は最初に発明した人が
得られるものではない!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
早い者勝ち!それが知財の世界のルール✨
『特許』というのはいうなれば
陣取り合戦⚡なのです!#それパク 放送中
…と劇中でお勉強タイムがありました。
このドラマにはこういうのも期待してるんだよね!
しかし、ここで少し気になることが。
新人の亜希が何も知らないという立場なのはわかりますが、営業の松尾さんが「知財」という言葉にクエスチョンマークが浮かぶのはさすがにおかしくないですかね。
営業ってそういう知識大事やろがい!
専門的に知っているわけじゃなくても、どういうものかの概要くらいは一通り押さえておかないとじゃない?
何も知らない営業さんって全然信用できないよ!
雅美のエリート感を出すために、月夜野ドリンク全体が知識ない雰囲気にしてしまうのはよくないので、視聴者に勉強させるための知識披露シーンに営業さんを使うのはやめてほしいなぁ、と思いました。
高梨部長、かっこいいぜ!
ハッピースマイルと特許の話をしにいくことになった高梨部長が、亜希を誘ってくれました。
その前夜に、亜希とゼミの同期生でハッピースマイルに勤めている青木早苗に電話をかけてみましたが、出てもらえません。
話し合いの場でも青木は終始無言。
亜希はなすすべもなく困ってしまいます。
しかし、高梨部長が、特許を先に取得したハッピースマイルの弁理士・田所に、「あのボトルは弊社の開発部員たちが作り出したものだと私は確信しています」「特許権は必ず取り返しますから」とキッパリ言い放ちました。
部長かっこいいぜ!!
こんな上司には「ついていきます!」って思っちゃうよね
でも、これは結構危ない行為でもありますよね~。
高梨部長の雅美に対する信頼ってことなのでしょうか。
「きゅるんきゅるん」が手掛かりに!
亜希の「キラキラボトル」を改良していく過程で、手触りも重要になりました。
雅美の口から突然出た「きゅるんきゅるん」という言葉。
真面目な顔、真面目な口調で「きゅるんきゅるん」言ってる姿がシュール。
「きゅるんきゅるん」していくボトルは、滑りにくいボトルでした。
亜希はソフトボールをやっていたときの経験から、滑りにくさが大事な要素だと思ったのでした。
ということで、ハッピースマイルのボトルにはない「きゅるんきゅるん」と、「きゅるんきゅるん」を取り入れた開発過程のタイミングから、亜希の情報漏洩の疑いは晴れました!
まさみナーイス!
あ、間違えた「まさよし」ナーイス!
情報漏洩の犯人は社長だった!
「では、情報はどこから漏れたの?」
情報漏洩の犯人はなんと社長でした!
社長が講演会の後に話しかけてきたハッピースマイルの社員におだてられ、気持ちよーくしゃべり、試作品を渡してしまったのが原因だったのです。
ちょ!
社長ーーー!!
お調子者の感じの社長だからそれなりの納得感はありましたが、ちょくちょく気になる点も。
講演会に社長1人で行く?
社長が試作品第1号を手にする?
手にしたとしても出張先にわざわざ持っていく?
ちょ〜っとツッコまずにはいられない部分が多数ありました。
いや、でもあくまでもエンタメですからね!
これくらいはスルーする心の余裕を持たなくては!
まとめ:お仕事ものとしてはツッコミどころ多数!でも問題なし!
というわけで『それパク』第1話は、たくさんツッコんじゃいましたが、なんだかんだ安心してみられる楽しいドラマでした。
普段事務仕事をしている身としては、職場環境に敏感に反応してしまう部分がありますが、あくまでもエンターテインメントとして楽しまなくてはですね!
お仕事ものでリアリティを追求しちゃったら、何も起こらなすぎて物語として成立しなくなっちゃいますからね〜。
来週も楽しみにしています!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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『それってパクリじゃないですか?』ネタバレ感想。
- 1話「きゅるんきゅるんがボトルを救う!」
- 2話「緑のおチアイさんはパクリ?パロディ?」
- 3話「侵害予防調査と柚木さんの話がうまく絡んでてよかった!」
- 4話「ツキヨンは1万年前からみんなのものです!」
- 5話「困難の分割は、仕事の基本で奥義だよね!」
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