【LINE着せかえ】『ゆとりの国の王子様ver.』を色違いで作ってみた

今回は

とりみどらのLINE着せかえをつくった

お話です。

これまでもLINEスタンプや絵文字作りをちょくちょくしてきた私ですが、

LINE着せかえも作りたくなったので作ってみました。

＼ これができたよ！ ／

この記事でわかること

• LINE着せかえに必要な画像の数
• LINE着せかえの色違いを作るときに気を付けること
• とりみどらが作ったLINE着せかえ

LINE着せかえをつくろう！と思った

とりみどらのLINEスタンプや絵文字を作ってきましたが、
着せかえはまだ作っていなかったので手を出してみることにしました。

＼ こんなの作ってるよ ／

「今までに描いた中で気に入っている絵をメインにしよう！」

と考えて、お気に入りの

『ゆとりの国の王子様』をメインにすることにしました。

このイラストをメインにしてつくっていきます。


LINE着せかえに

必要な画像の数は65個。

出典：LINEクリエーターズマーケット　制作ガイドライン

数だけ聞くと多くてびっくりしてしまうかもしれませんが、
iOSとAndroidで同じ画像のサイズ違いが必要だからであって、

実際作ってみると
思ったほど大変ではありませんでした。

そんなこんなでできたのがこちら。

出来には結構満足したのですが、失敗したところもありました。

カラースキンを考慮した配色ができていなかったことです。

LINE着せかえは

カラースキンというあらかじめ用意されたテンプレートに、

自分で用意した画像を埋め込んでいく

ような形でできています。



下の画像の〇がついているところがカラースキンで、用意されたものの中から選ぶことになります。

今回の場合だと、

▶「ホーム」や「トーク」等のアイコンが並ぶバーの色がカラースキンとあまり馴染んでいない

▶トーク画面背景色のせいで送信時刻と既読の文字がかなり読みづらい

という2点がだいぶ不満でした。


これらは事前にカラースキンの色を選んでから配色を決めていれば避けられた事態です。

さらに、

LINE着せかえは一度販売開始すると、

画像を修正することができなくなります。

と思っていたのですが、
そんな目論見は外れてしまいました…。

と考え、

一部画像のみ変更したものを別アイテムとして申請したところ、



あえなくリジェクト。

どうやら、

同じアイコンを利用した着せかえは、

一部画像やカラースキンを変更しても複製と見なされるようです。

出典：LINEクリエーターズマーケット　制作ガイドライン

でも、ちょっと待ってください。

同じアイコンを使用したカラースキン違い含む

ということは…？

アイコンの一部の色を変更した色違いを作ってみた

同じアイコンを使用したカラースキン違い

がダメなら、

微妙に違うアイコンを使用したカラースキン違い

を作ればいいではないか！

と思いついたのです。

ちなみに、

着せかえでいうアイコンとはメニューとして表示されるこれのこと。（下画像参照）

スペースの大きさと視認性の観点から
顔だけのアイコンの方がいいかな～と思ったのですが、

身体を入れても意外とちゃんと見えることがわかったので、
身体も入れたアイコンを作り直すことにしました。



さらに、
色違い要素を持たせるため、

ゆとりの国の王子様のシンボルである王冠

を背景に入れてみることにしました。



そうしてできたアイコンたちがこんな感じ。

他のメニューアイコン等も
同様にして色違いを作り申請してみたところ、


見事、承認。


無事、色違いを販売することができました。



できた色違いのLINE着せかえがこちら。

ご覧のとおり、
カラーバリエーションは

▶うすみどり
▶みずいろ
▶ももいろ
▶きいろ

の4色。


これに最初に作ったものを含めて

全5種を販売することができました～。

＼ みてみてね！／

まとめ：LINE着せかえ自作は思ったより簡単

必要な画像の数が65個だったり、
販売開始すると一切の修正ができなくなる

と聞くと、
しり込みしてしまうLINE着せかえ。



でもよくよく見てみると、

▶提示されている数はiOSとAndroidの合算数
▶画像はパーツごとに使いまわしが可能
▶アイコンの一部の色を変更すれば色違い作成が可能

という特徴があるので、

思ったよりもすんなりと作成できますし、
カラーバリエーションを出すことも可能です。

簡単で楽しいので、

LINE着せかえを
作ってみてください！

LINE関連記事