『勝利の法廷式～はじまりの日～』異変～幸せを呼ぶ花～ネタバレ感想。「子どもにそれを言わせるのはずるいよ！」

今回はドラマ『勝利の法廷式』のhulu限定ストーリー、

『勝利の法廷式～はじまりの日～』
CASE１０.５「異変～幸せを呼ぶ花～」の感想

です。

ドラマ『勝利の法廷式』は、2023年4月期の読売テレビ系の劇場型リーガルミステリー。

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『勝利の法廷式～はじまりの日～』は、huluでしか見られないオリジナストーリーです。

＼ オリジナルストーリーが見られるのはここだけ！ ／

6月15日に公開された第2弾は『CASE１０.５ 異変 ～幸せを呼ぶ花～』。

hulu限定オリジナルストーリー第2弾『CASE１０.５ 異変 ～幸せを呼ぶ花～』を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、hulu限定オリジナルストーリー『勝利の法廷式～はじまりの日～』を視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『CASE１０.５ 異変 ～幸せを呼ぶ花～』のあらすじ

連続女性殺人事件の犯人が花（北乃きい）の夫・蓮（カトウシンスケ）ではなかったことが判明し、花の無実を証明できる可能性が出てきた。蘭（志田未来）は、今度こそ救い出す思いで、収監中の花に会いに行く。花との面会を前に、彼女が逮捕された頃のことを思い出す蘭。当時の蘭は、花を救いたい一心で弁護に取り組むものの、無理を重ねていた。先輩弁護士の藤堂（遊井亮子）は、蘭には荷が重いのではと心配する。蘭は、次第に疲弊してしまい……。花の裁判中、何が起きていたのかーー？すべての謎を解くカギが明かされる。

出典：hulu　『序章 ～破壊された日常～』　あらすじ

『CASE１０.５ 異変 ～幸せを呼ぶ花～』の感想

👩‍⚖️「勝利の法廷式」🧑‍⚖️
読売テレビ・日本テレビ系
毎週木曜よる11:59～放送中

Huluオリジナルストーリー
CASE0「序章　～破壊された日常～」を
今から独占配信スタート💫

花の弁護に奔走する蘭。
蘭の抱えたトラウマの理由が明かされる…#勝利の法廷式 #志田未来 #北乃きい #升毅 #Hulu

— Hulu Japan (@hulu_japan) June 1, 2023

花も『小さな弁護士コラン』に出てたんだ！

CASE１０.５「異変 ～幸せを呼ぶ花～」は、最終回の半年後の話。

花が『小さな弁護士コラン』を見ながら泣いているところから始まりました。

というか、花も『コラン』に出てたんですね！

花とは子役時代に出会って親友になったってことなんですかね？

そういえば、実は花と蘭の親友エピソードって特に語られてないですもんね。

陽斗くんの様子が変！「はは、花さんの子どもを休みます。」

花から「陽斗の様子がおかしい」と相談を受けた蘭は、陽斗くんに会いに行きます。

すると陽斗くんは花がいるかどうかを気にしている様子でした。


黒澤の家で陽斗くんと花を向き合わせる蘭。

そして花に「依頼人の早乙女陽斗さんより早乙女花への請求についてお伝えします」と告げ、請求内容を伝えました。

その請求内容とは「子、はるとは　はは、花さんの子どもを　休みます。」というものでした。

つまり、一時的に花の子どもを辞めたいということ。

花は当然ショックを受けました…。

そりゃショックですよね…。

どんな形であれ、子どもから親子関係を否定されたら親としては辛すぎます…。

自分の誕生日すら忘れるほど余裕のないママが嫌だった陽斗くん

蘭と2人になると、花は「自分のせいで陽斗がおかしくなっていた」と思い悩みます。

そんな花に蘭は「最後にケーキ食べたのいつ？」「さすがに自分の誕生日は覚えてるよね？」と問いかけます。

指摘されてようやく花は、自分が誕生日を忘れていたことに気づきます。

陽斗くんは自分の誕生日すら忘れるほど余裕のない花を見て、「僕がいるとママが休めない」と思い、「花の子ども」を休もうとしたのでした！

子どもだって大好きなママを守りたいし、幸せになってほしいと願っているんですよね～。

子どものために自分を犠牲にして頑張るのは、子どもとしては「自分が親を苦しめている」と思ってしまうことでもあります。

子どもって本当に、親が思うより成長しているもんですね…（しみじみ）。

子どもから「生まれてきてくれてありがとう」はずるない？それはダメだよ…

庭で遊んできた陽斗くんが花に内緒で持ってきたのは、小さな花束でした。

それを花に渡しながら言うのです。

ママ、生まれてきてくれてありがとう。

いやー、これはダメでしたね。

ずるい演出ですよ！

花、本当に冤罪が晴れてよかったね…生きててよかったね…。

蓮を亡くし、その罪まで着せられて、陽斗くんと引き離されて…めちゃくちゃ苦しい思いをしたと思います。

間違いなく人生に絶望し、死にたくなっていたと思います。

でも、生きていたからこそ、こんなにもいいことがあるんです！

夫を殺され、自身も殺人容疑をかけられて服役していた過去を持ちながら生きるのはしんどいと思います。

しかし、陽斗くんと一緒にならきっと幸せになれますよね。

「幸せを呼ぶ花」って十和さんの花だよね

陽斗くんが花に渡したお花、そして黒いおっちゃん（黒澤）から聞いた「花があると幸せになれる」という旨の言葉。

これは間違いなく、十和さんのものだったのでしょう。

フラワーデザイナーをしていた十和さんが植えたであろう花たち。

それをきちんと手入れしている黒澤にも愛情を感じるいいエピソードでした。

まとめ：ハッピーエンドの先のお話！

以上、『勝利の法廷式〜はじまりの日〜』「CASE10.5 異変〜幸せを呼ぶ花〜」の感想でした。

花と陽斗くんのお互いの愛情、そして間接的に黒澤の十和さんへの愛情を感じるほっこりエピソードでした。

最終回後の余韻をもっと楽しみたい人は、ぜひ見てみることをおすすめします。

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