『夫婦が壊れるとき』ドラマ3話ネタバレ感想。「せんせーい！不倫相手が煽ってきまーす！」

今回は

ドラマ『夫婦が壊れるとき』第3話の感想

です。

ドラマ『夫婦が壊れるとき』は、2023年4月期日本テレビ系の不倫サスペンスドラマ。
イギリスのドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』とそのリメイク版の韓国ドラマ『夫婦の世界』の日本オリジナル版です。

主演は稲森いずみさん、夫役は吉沢悠さん。

『夫婦が壊れるとき』の3話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

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この記事は、ドラマのネタバレを含みます。ご注意ください。

『夫婦が壊れるとき』3話のあらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=tPwV9FRd0uk

陽子（稲森いずみ）は夫・昂太（吉沢悠）の浮気の証拠をつかみ、さらに友人や同僚、隣人たちの裏切りを知って怒りに震える。浮気の相手は陽子が疑っていた美南（七瀬なつみ）ではなく、美南の娘で若く美しい理央（優希美青）だった。しかも周りはみんな、昂太と理央の不倫を知っていたのだ。家族ぐるみで仲良くしている基樹（内田朝陽）と朋美（安藤聖）も、昂太の部下の彩（黒澤はるか）も、親友で同僚の佳奈子（内田慈）でさえも……陽子の前では素知らぬふりをしながら、陰で昂太の不倫を後押ししていた。何も知らないのは、陽子だけだった…。

陽子が証拠をつかんだことに気付きもしない昂太は、陽子の前で「いつもありがとう、愛してる」と口にしながら、理央には「本当に愛してるのは理央だ」と臆面もなくささやき、陽子と別れることも約束するのだった。

憤りを抑えきれない陽子は、何食わぬ顔で家にやってきた佳奈子を問い詰める。夫の不倫で傷ついている陽子に知っていることを全て白状して許しを請う佳奈子。陽子は怒りを押し殺し…「だったら、私の言う通りにして」とあることをお願いする――。
夫の裏切りを知り、屈辱に打ちひしがれる妻！若さと美貌を武器に略奪をもくろむ愛人！早くも直接対決の時がくる！！

出典：日本テレビ　『夫婦が壊れるとき』Story #3

『夫婦が壊れるとき』3話の感想

https://www.youtube.com/watch?v=s3Of9yRe3Y0

不倫してると判明した直後に「愛してる」のスピーチはしんどすぎ…

2話の最後で昂太の不倫相手が理央だと知ったことと、周囲の人間はそれを知っていながら陽子に何も言わずに過ごしてきたことに絶望した陽子。

昂太や加集夫婦、松井彩と佳奈子。

それぞれに対する激しい怒りがこみ上げてきて、陽子は衝動的に昂太の胸にハサミを突き立てる妄想をします。

そんな心理状態で、昂太のスピーチを聞くことになります。

内容は、「息子・凪と妻・陽子を愛している」というもの。

しかも、裏切り者の一人・基樹の言葉で、陽子もマイクの前に立たされ、一言いわなくてはいけなくなりました…。

陽子は何も言わずに昂太に口づけをします。

陽子、かなりしんどかったでしょうね…。

案の定、体調不良を理由に1人だけ先にパーティー会場を後にするのでした。

純粋で邪悪な「ハッピーバースデーコーター」

会場を後にしようとしたところで、事前に凪や朋美たちと共に計画していた昂太の誕生日祝いのサプライズが始まります。

会場は大盛り上がりで昂太をお祝いしていました。


しかし、陽子にとっては「裏切り者たちがはしゃいでる」構図にしか見えません…。

このシーンでは2人の男の子が歌う「ハッピーバースデーコーター」以外の音を消す、という演出が使われていました。

ハッピーバースデーコーター
ハッピーバースデーコーター

全くお祝いする気になれないこの複雑な感情に名前をつけたい。#フウ壊

— ドラマ「夫婦が壊れるとき」金24:30【DEEP】 (@deepfriday_ntv) April 21, 2023

無音になってから初めて入る音が、陽子が車のドアを強く閉める音。

いい感じに気持ち悪い演出が見事なシーンでした…。

佐倉会長も凪もいるパーティー会場でキスって頭おかしくない！？

陽子が帰った後、スピーチを聞いていた理央が昂太に怒っていました。

スピーチで「妻のことを一番愛してる」と言ったことで痴話げんかに発展したのでした。

で、昂太は理央にキス。

しかも濃厚なやつ。


いやー、不倫関係の2人が、最もバレちゃいけない親と子どもが来ている場所でそんなことします？

これはさすがに頭おかしすぎですよ…。

佳奈子よ、一体どういうつもりなんだ？

陽子が家を出る覚悟をしつつ昂太を待っていると、「1人で帰る」と言い出した凪を送って佳奈子がやってきました。

床に投げつけられた家族写真を見て「どうしたのこれ」と問いかける佳奈子に、「触らないで」と冷たく言い放つ陽子。

さらに、車で来た佳奈子に乱暴にワインを注ぐ陽子を見て、ただごとではない雰囲気を察します。

陽子は佳奈子を問い詰め、昂太の不倫の話を聞き出します。

そして、昂太に注意喚起していたことも突き付け、「どっちの味方？」と聞く陽子。

この期に及んで「どっちも大事な友達…。」と答えた佳奈子に「どっちかって聞いてるの！」と激しく詰め寄るのでした！

傷ついてる陽子を目にした佳奈子は、「陽子に決まってる」と言い、素直に陽子の言うことを聞くことになりました。


なんつーか。

きついシーンではありましたが、まだ救いはありますよね。

佳奈子はちゃんと陽子の友達でもあったみたいなので。

親友だと思ってた佳奈子が「いつもいけ好かないと思っていたのよ！」とか言い出してたら、陽子が余計に傷ついちゃう展開でしたもんね。

真剣な話をする気でいるときにベロベロなのは本気で殺意湧くな！

真剣に話し合おうと昂太を待っていた陽子。

しかし、帰ってきた昂太はベロベロでとても話を聞ける状態ではありませんでした。

人の気も知らない昂太は、陽子の癇に障るようなことばかりするのでした…。

しかし、凪がどれだけ昂太とのサッカーキャンプを楽しみにしているかを目の当たりにした陽子は、昂太との話し合いをキャンプが終わってからにすることにしました。

子どもに罪はないですもんね…。

こういうとき、どうするのが正解なんだろう…。

苦しめられている側が余計に苦しくなるのって、本当に腹が立ちますよね！

不倫相手・理央、襲来。

パーティーの翌朝出勤すると、昂太の不倫相手・理央が「陽子先生に診てほしい」と受付にいました。

診察をしながらのやりとりで、ガンガン煽ってくる理央。

昂太のことではないように話す理央でしたが、完全に目でケンカを売っていました。

りお嬢「気づいていません」
陽子センセの心の声「いいえ、気づいています」#フウ壊

— ドラマ「夫婦が壊れるとき」金24:30【DEEP】 (@deepfriday_ntv) April 21, 2023

でも、こういうことする人って自分に自信がないんですよね。

自信がないから他人を落としてマウントをとりたがる…。

もしかしたら理央は愛情が希薄な家で育ったのかもしれませんね。

そういう意味ではかわいそうかもしれないけど、この行動は感情的すぎるしガキすぎです。

まとめ：「せんせーい！不倫相手が煽ってきまーす！」

第3話は、昂太の不倫を知っていた佳奈子を問いつめて陽子の味方につけた後、職場に昂太の不倫相手・理央がケンカを売りに来る話でした！

佳奈子が陽子のことも大切に想ってくれていたっぽいのはまだ救いでしたが、3話も陽子にきつい展開が続きましたね。

最後には、不倫相手・理央の襲来。

あからさまにケンカをしかけてくる理央に、陽子はどう対応するのでしょうか？