\ 1日1回のポチッ!が嬉しいです /
『VIVANT』最終回(10話)ネタバレ感想。「テント・別班・公安・バルカ警察・日本大使が力を合わせるアツイ展開!」
今回は
ドラマ『VIVANT』最終回(第10話)の感想
です。
ドラマ『VIVANT』は、2023年7月期のTBS系の、限界突破!アドベンチャードラマ。
🔴⚫️───
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) February 26, 2023
7月𝐒𝐓𝐀𝐑𝐓日曜劇場
『#VIVANT』
───⚫️🔴
敵か味方か、味方か敵か_
この夏、冒険が始まる。#堺雅人#阿部寛#二階堂ふみ#松坂桃李#役所広司
日本を代表する超豪華俳優陣が集結!
"限界突破!アドベンチャードラマ"今夏始動! pic.twitter.com/lSWxV9Aqqj
主演は堺雅人さん、共演は阿部寛さん・二階堂ふみさん・松坂桃李さん・役所広司さん。
他にも主演級の役者さんたちを揃えた上に、話の内容は事前に一切公開されないという異例のドラマだよ!
『VIVANT』の最終回(10話)を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
見逃し配信は31日間無料体験できるU-NEXTのParaviコーナーで!
U-NEXTは、29万本以上の動画が見られるVODサービスです。
U-NEXTのメリット・デメリットなどをまとめた記事があるので、U-NEXTに興味がある方は参考にしてみてください。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『VIVANT』最終回(10話)のあらすじ
「私は、別班の任務としてここに来ました」
乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。
事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と、乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は―
出典:TBS『VIVANT』 あらすじ 最終回
『VIVANT』最終回(10話)の感想
最終話はテント・別班・公安が協力してバルカ政府を打ち破り、乃木がベキの復讐をとめる話。
ドラマ『VIVANT』の最終回(第10話)は、テント・別班・公安が協力してバルカ政府を打ち破り、乃木が明美の復讐を果たそうとするベキをとめる話でした。
やっぱり乃木は別班を裏切ってなかった!!
>>『VIVANT』最終回のネタバレあらすじ(新しいタブで開きます)
ベキは乃木が別班任務ってわかってたよね~
別班任務で来たと答えた乃木を、ベキが切り捨てるかと思いきや、切ったのは乃木を吊るしていたロープの方でした。
ベキは乃木の手で重さを測る能力を知り、乃木が黒須を殺すつもりはなかったことに気づき、残りの別班の生死も確認させていたのです。
ですよね~
そして乃木を仲間を裏切らない信用できる人間だと判断したからこそ、息子扱いするようになったのでしょう。
筆者も不思議に思っていた「別班任務だと気づいたのならなぜ放置していた?」の答えは、「乃木がテントの本当の目的の知れば協力してくれると考えたから」でした。
ベキは乃木の人間性と別班としての行動原理も読んでいたんだね!
ジャミーンとベキの関係が結局よくわからなかった
乃木が「ベキが本当は善人なのでは?」と考えるようになったのは、ジャミーンがベキの写真を見て笑顔を浮かべたからでした。
ジャミーンの知り合いであることはわかったのですが、どんな関係なのかは正直よくわからなかったんですよね~。
アディエルのことは結婚するまで息子同然にかわいがっていたみたいだけど、ジャミーンもガッツリ関わってたのかな?
1話の最後で「また1人にしてしまった」と言ってたけど、「また」ってのがわかんなかったな~
母親を亡くしたときのことを言っていたのでしょうか。
あと、「ジャミーンが笑顔になった」ってだけで世界を揺るがすテロ組織と噂のテントに1人で潜入する作戦立てるとか、どんだけジャミーンの影響強いんだよっていうね…
スネイプ社も野崎さんへのメッセージだったんだ!
乃木は「あなたは鶏群の一鶴眼光紙背に徹す」というメッセージを野崎さんに送っていました。
しかし、メッセージはそれだけではありませんでした。
バルカの空港で口にしていた「スネイプ社との打ち合わせ」というのも、ハリーポッター大好きな野崎さんへのメッセージだったようです。
乃木はスネイプ先生だった!
ハリーポッターが野崎さんを動かす決定打となったというのがちょっとおもしろいですよね~。
野崎さんかわいいかよ~
ちなみに、ハリーポッターに興味が出てこれから読みたいと思っている人や、途中までは読んでたけど挫折しちゃったという人には、オーディオブックがおすすめです。
何を隠そう、おれ自身がオーディオブックでリベンジした人間だからね!
全巻買うより聴き放題の方が安いし超おすすめ!
今度は戸越さんキタ!
オリベ化学の蘇我さんが、戸越さんでした!
それじゃあ意味わかんないから!
最終回で西岡英子日本大使と共に登場した、オリベ化学の蘇我さん。
蘇我さんを演じていたのは、『半沢直樹』の伊勢島ホテル編で登場した戸越役だった小林隆さんだったのです!
またしても『半沢直樹』キャストが!
こういうの「うおー!」ってなる!
ナジュムも超優秀なエージェントでした!
日本大使館で西岡英子に騙された後、脱出する直前に野崎がどこかに行っていましたが、アレは西岡英子を監視するためでした。
ナジュムに位置を指示して監視カメラを仕掛けさせていました。
さすが野崎さん!
でも、部屋の主に気づかれないようにたくさん監視カメラを仕掛けることに成功したナジュムも、めちゃくちゃ優秀なエージェントじゃありません?
ドラムといい、ちょっと優秀すぎるんだよなぁ…
テント・別班・公安・バルカ警察・日本大使が力を合わせる展開アツイ!
最終回では、これまで対立してきたテント・別班・公安に加え、バルカ警察と日本大使が力を合わせてバルカ政府と対決しました!
これはさすがにバルカ政府がかわいそうなレベル!
「敵か味方か、味方か敵か。」と『VIVANT』のキャッチコピーが見事に体現された展開でめちゃくちゃアツかったです!
今までの主要人物が全員味方に!
ギリアムとパウロの処刑はテントでも例外対応だった
8話でお米の量を誤魔化して私腹を肥やしていたヤスダが、財産没収&国外追放で済んだことに違和感を持っていました。
それは6話で、同様に利益の一部を誤魔化して懐に入れていたギリアムとパウロが、処刑されているのを見ていたからでした。
あれがテントの普通なんだと思ってたからね…
しかし、例外対応だったのはギリアムとパウロの方でした。
テントとムルーデルのマネーロンダリングの証拠を握っている2人を排除しておく必要があったのです。
そう考えると、ギリアムとパウロが不正を犯して処理する口実ができたのはよかったのかもね!
西岡英子が国のために動くカッコイイ人でよかった!
西岡英子には2話で裏切られました。
しかし、それはあくまでも西岡の立場で日本のために動いたからこそ。
私腹を肥やすためにバルカ政府に魂を売ったとかじゃなくてよかった!
その行動原理を理解した乃木と野崎さんが、西岡の立場としての日本の利益を考えて条件を出すと、そこはしっかりとバルカ政府と対立してくれました。
西岡英子が長い物には巻かれろタイプや自分だけの利益のために動くタイプじゃなく、ちゃんとカッコイイ人で嬉しかったです。
新庄はテント側だったのか!
「怪しい怪しい別班だ」と言われていた新庄ですが、別班ではなくテントのモニターでした!
そっちだったのか!
ということは、山本と乃木の尾行に失敗したのはわざとじゃなかったということなんですね~。
そして、最終回にも全く出てこなかった鈴木も、別班でもテントでもなかったみたいです。
鈴木は怪しい動きしすぎじゃない?
乃木の経歴の確認漏れは公安としてどうなの?
やっぱりベキの最終目的は明美の復讐だよね~
9話の感想で「明美の最期の言葉を卓が忘れるかな?と疑問に思いました。」と書きました。
その疑問のとおり、ベキの最終目的は明美の復讐でした。
復讐相手はやはり救助ヘリを引き返させた当時の上司・上原。
さすがに最終回で初登場の人だったね~
ベキの復讐を乃木が止める、という展開でした。
ベキが明美のこと忘れてなくてよかったし、乃木が復讐を止める展開もよかった!
乃木はベキたちを殺してはいない!?
乃木はベキ・バトラカ・ピヨを撃って復讐を食い止めました。
バトラカ・ピヨは即死、ベキは少しの間息があり、乃木と会話して息を引き取ったように見えました。
しかし、気になるのはその後にノコルと電話で話していた乃木の言葉。
皇天親無く惟徳を是輔く
「天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける。」って意味!
そしてその後に「花を手向けるのはまだ先にするよ」と言っていました。
これはおそらく「ベキたちは生きている」ということでしょう。
詳しくはこの記事で解説してます
柚木はただのお医者さんだった?
最終回では最後の最後に乃木と抱き合うだけだった柚木。
てっきり柚木もテントの関係者だと思っていたのですが、特にそんなことはありませんでした。
マジでただのお医者さんで乃木の彼女だったの?
ジャミーンが野崎を避けてたのに意味はなかったの?
ジャミーンが野崎を避けていた謎も解明されませんでした…。
特に意味なかったのかな?
野崎さん悪人説は??
せめて「そんな理由で避けてたの?ハハハー」となれるオチがほしかったな~
長野専務はただの不倫野郎だったの?
そしてそして。
絶対何かあると思っていた長野専務。
最終回での再登場を期待していましたが、一切出てこず。
ただの不倫野郎だっただと!?
ザイールとかアマン建設とかに反応してたのと、野崎が出て行った取調室で浮かべていた表情は何だったの!?
まとめ:思わせぶりはあったよね…
『VIVANT』最終回(第10話)は、テント・別班・公安が協力してバルカ政府を打ち破り、乃木が明美の復讐を果たそうとするベキをとめる回でした!
今までの敵が味方になるアツイ展開!
79分間ずっと見入ってしまう展開で、素晴らしい最終回でした!
ただ…。
伏線っぽくなっていたものが結構たくさん伏線ではなかったみたいで、思わせぶり感があったのが少し残念でした…。
鈴木と長野専務は絶対「何かある!」って演出になってましたよね~。
でもでも!
非常に楽しい3ヶ月でした!
ありがとうございました!!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
見逃し配信は31日間無料体験できるU-NEXTのParaviコーナーで!
U-NEXTは、29万本以上の動画が見られるVODサービスです。
U-NEXTのメリット・デメリットなどをまとめた記事があるので、U-NEXTに興味がある方は参考にしてみてください。
『VIVANT』関連記事
ドラマ『VIVANT』伏線回収リスト
- 伏線回収リストPart1(1話)
- 伏線回収リストPart2(2話)
- 伏線回収リストPart3(3話)
- 伏線回収リストPart4(4話)
- 伏線回収リストPart5(5話)
- 伏線回収リストPart6(6話)
- 伏線回収リストPart7(7話)
- 伏線回収リストPart8(8話)
- 伏線回収リストPart9(9話)
- 伏線回収リストPart10(10話)
コメント