『トリリオンゲーム』ドラマ3話ネタバレ感想。「桐姫に勝たせてもらう展開は納得いかん！」

今回は

ドラマ『トリリオンゲーム』第3話の感想

です。

ドラマ『トリリオンゲーム』は、2023年7月期のTBS系の、前代未聞のノンストップ・エンターテインメントドラマ。

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⠀金曜ドラマ『#トリリオンゲーム』

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— 金曜ドラマ『トリリオンゲーム』【公式】 (@trillion_tbs) June 25, 2023

主演はSnowManの目黒蓮さん、バディ役として佐野勇斗さん。

『トリリオンゲーム』の3話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『トリリオンゲーム』3話のあらすじ

蜜園社長（余貴美子）からの「花を1ヶ月で2000万売上」という条件を達成するため、ハル（目黒蓮）とガク（佐野勇斗）は新宿歌舞伎町のホストクラブへ。フラワーギフトの最大市場である夜の町でホストになって、大勢のお客にＡＩショップ「ヨリヌキ」を利用してもらう作戦だ。

ところが、ガクの生真面目な性格があだとなり、初日からトラブルに発展。ハルたちの目的が別の金儲けのためだと知ったナンバーワンホストのヒロト（黒羽麻璃央）から「追放」を命じられる。ナンバーワンホストが店のルールを決めると聞いたハルは「自分が今月の売り上げトップになる」と豪語。ヒロトもその挑戦を受け入れる。

一方、蜜園は客のフリをして「ヨリヌキ」のAI機能に「真っ黒の花が欲しい」と相談する。その無茶な注文に凜々（福本莉子）は･･･。
さらに、桐姫（今田美桜）が蜜園フラワーに買収を迫る！

出典：TBS『トリリオンゲーム』 STORY 第３話

『トリリオンゲーム』3話の感想

【📸】#トリリオンゲーム💸#絶対見てね#第3話まであと2時間⏰#今夜のハッシュタグは2145頃公開✌🏻 pic.twitter.com/l47IDWTlWR

— 金曜ドラマ『トリリオンゲーム』【公式】 (@trillion_tbs) July 28, 2023

3話はハルとガクがホストとして歌舞伎町に入り込み、オンラインフラワーショップで月商2000万円を達成した話。

ドラマ『トリリオンゲーム』の第3話は、ハッタリAIセレクトショップ「ヨリヌキ」を買い取ってもらうために密園社長に出された条件、月商2000万円をホストとなって歌舞伎町に入り込むことで達成する話でした。

2話のラストでハッタリAIセレクトショップ「ヨリヌキ」を買ってもらうために密園社長に出された条件は、フラワーギフトで月商2000万円を達成すること。

凛々から最大の花市場が夜の歌舞伎町だと聞いたハルは、ガクと一緒にホストとして働き出します。

ハルは持ち前の人たらしスキルでホストとして客をつかんでいき、ガクはホストクラブの客から聞いた情報を参考に「ヨリヌキ」を機能強化していきます。

初回お試しをしてくれる人はいるもののリピーターは増えず、目標の2000万円には到底届きそうにありません。

ガクは起死回生の策として、フォトグラメトリを提案。

オンラインで花を立体的に見ることができ、スマホカメラ越しに仮想の配置をすることもできるものです。

そして、ハルはホストとしてNo.1を取りにいきますが、No.1のヒロトには500万円の差をつけられています。

残り時間はあと10分。

もうNo.1はムリかと諦めかけたそのとき、桐姫がホストクラブへやってきます。


「今夜は私に合うお酒を出してくれた方を指名させてもらいます」という桐姫。

最高級のボトルを出したヒロトに対し、ハルが出したのは缶ビール。

桐姫はハルの缶ビールを飲み、「いくら出せばあなたは勝てるの？」と聞き、ハルをNo.1にしてくれました。

No.1の座を奪われたヒロトはホストを辞めようとしますが、No.1になったハルの命令とお願いにより、ホストを続けて自分のバースデーイベントで「ヨリヌキ」のフラワーシャンパンタワーを使用しました。

そこから評判が広がり、歌舞伎町中からの注文が入ることに。

めでたく月商2000万円を達成しました。

ところが密園社長と契約してさらに勢いを上げた矢先、ドラゴンバンクが「ヨリヌキ」の丸パクリAIショップを開始。

せっかく順調に育った「ヨリヌキ」ですが、圧倒的な宣伝広告費をかけたドラゴンバンクに潰されそうに…

…というところで終わった3話でした。

目黒蓮さんマジック頑張ったんだね～

ホストになったハルとガク。

客引き禁止のお店ですが、ハルは初日から路上に立ち、女の人に声をかけます。

「これ落としましたよ」とハンカチを見せて注意を引いて、そのまま次々とマジックを披露。

そのままお店に連れていきます。

まぁハルですもんね。

そんなルールなんて守りませんよね！！


というか、あのマジックってきっと目黒蓮さん本人がやってるんだよね。

ハルだったら速攻できそうですが、目黒蓮さん自身はちゃんと練習したんでしょうね。

ちょっとたどたどしくも見えましたが、ちゃんと形になっててすごいな～と思いました。

あのちゃん、アンミカ、フワちゃんがお客として出てるー！

ハルとガクのお客さんとして、あのちゃん、アンミカさん、フワちゃんが出てました！

たしかにホストのお客さんとしてって出しやすいですよね～。

みんなワンシーンずつでしたが、「お！」ってなった人も多いのでは？

フワちゃんは普通の髪と普通の格好をしていたから一瞬気づきませんでした。

でもしゃべり方と顔に相当特徴あるからすぐわかりましたけどね～。

桐姫に勝たせてもらうのは違くない？

ハルは3話でNo.1ホストになりました。

しかし、それは桐姫のおかげ。

桐姫がハルが出した缶ビール1本に501万円という金額を出したからでした。

しかもハルは、「ここに来たら面白いもん見してやる」と言っておきながら、特に何も見せることなくお金をたかるだけ。

桐姫も桐姫で「No.1を呼べ」と言ったくせに、ヒロトとハルに「私に合うお酒を出した方を指名する」と言い出し、誰もが納得するような決め手があったわけじゃないのにハルを選択。

そもそもラストスパートも祁答院頼りでしたし、全体的にガッカリの展開でした。

まぁ体裁気にせず手持ちのカードを全部使うスタイル自体はハルらしいのですが、せっかく「人たらし」という万能スキル与えられているんだから、どちらかというとそっちでぶっちぎってほしかったんですよね〜。

桐姫に501万円出させたのも「ハルが手を回して桐姫をコントロールした結果だった」なら納得できるのですが、今回はただ温情に訴えただけな気がして「うーん…」でした。

桐姫がハルを勝たせた結果、自分が進めていた買収話を自分でダメにすることになってますし、すごく違和感あるんですよね。

一応「もっと楽しみたいから」って理由付けはされてるのかもしれませんが、原作の桐姫だったら「自分が手を差し伸べないと負けちゃうハル」に価値は感じないと思います。

3話の1番盛り上がるシーンのはずなのに、違和感だらけで楽しめませんでした…。

凛々迂闊すぎん？何のためにパソコン隠したの？

密園社長が突然やってきたとき、ハッタリAIがバレないように凛々はヘッドセットとパソコンを隠しました。

しかし凛々は密園社長がした注文の話について過剰に反応してしまい、ハッタリAIがバレてしまいました。

そもそもなんですが、ヘッドセットとパソコン隠す必要ってないですよね？

会社ならパソコンあって然るべきですし、むしろない方が不自然。

そして注文の内容について。

AIが稼働して回答していたら、人間が注文の中身について知ってるはずないですよね？

内容の詳しさうんぬんというよりは、注文の中身について少しでも知っていることを言ってしまったら、その時点で「AIじゃない」とバラしてしまっている気がします。

パソコンを隠すより、そっちに神経を集中させてほしかったです。

待って！？稼働に耐えうるAIの開発を1ヶ月でできるならなんで初めから作らなかったの！？

密園社長の条件をクリアしたトリリオンゲームは「ヨリヌキ」を密園社長に売ることができました。

そこでガクがサラッと「AIを作る」と言っていて、1ヶ月後にはすでにそれが稼働していたようです。

1ヶ月でちゃんとしたAI作れるんなら、初めっから作っておけばよかったのでは？と思ってしまいました。

ITに強いパソコンオタクといっても、分野の幅が広すぎですよね～。

まとめ：ちょっと微妙だった！

『トリリオンゲーム』第3話は、ハルとガクが蜜園社長に出された条件をクリアするためにホストになってフラワーギフト市場を席巻する話でした！

感想でもいろいろ書きましたが、3話のストーリーは微妙でした。

桐姫の気まぐれでNo.1になったというのが1番引っかかったところですね〜。

う〜ん…。


次はスマホゲームですね！

次は納得感のある「ありえねー！」をお願いしますよ？←偉そう