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『風間公親-教場0-』2話ネタバレ感想。「やっぱり瓜原くんは応援できなかった…」
今回は
ドラマ『風間公親-教場0-』第2話の感想
です。
ドラマ『風間公親-教場0-』は、2023年4月期のフジテレビ系の新時代のミステリ・エンターテインメントドラマ。
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— フジテレビュー!! (@fujitvview) March 21, 2023
眼光鋭い風間公親(#木村拓哉)の顔と、その半分を覆う新人刑事たちが壮絶なストーリーを予感させます✨https://t.co/glxCuKI2S3@kazamakyojo #赤楚衛二 #新垣結衣 #北村匠海 #白石麻衣 #染谷将太 pic.twitter.com/PsAZ2fm2rt
主演は木村拓哉さん。
木村拓哉さんが「キムタクじゃない」と評判だった『教場』シリーズが連続ドラマになって帰ってきました。
『風間公親-教場0-』の2話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『風間公親-教場0-』2話のあらすじ
県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)とバディを組み、実際の事件捜査を通じて刑事として必要なスキルを学ぶことになった新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)は、何があっても逃げずに風間に食らいつこうと決意する。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉(堀田真由)は、そんな瓜原に「犯人が出した謎じゃなく、風間さんが出した謎を解くの」と助言する。
そんな折、ある小学校の校庭で3年1組担任の教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見される。遺体の後頭部には血痕があり、校庭に設置されているブロンズ像にも血液が付着していた。風間から、「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられた瓜原は、自分が目にした状況を伝えると、何者かが被害者を突き飛ばし、ブロンズ像が手にしている本の角に後頭部をぶつけて死亡したのではないか、と推察するが……。
あくる日、瓜原と風間は、諸田のクラスの保護者を訪ね、話を聞いて回る。そのひとり、佐柄美幸(宮澤エマ)から話を聞くため、彼女が働いている建設会社を訪れる瓜原たち。美幸の息子・研人(川原瑛都)はいじめが原因で不登校になっており、事件があった日、美幸は小学校を訪れて諸田と会っていた。しかし美幸には、諸田の死亡推定時刻に、ゴルフ練習場にいたというアリバイがあった。
出典:フジテレビ 『風間公親-教場0-』 あらすじ 第2話
『風間公親-教場0-』2話の感想
2話の事件「ブロンズの墓穴」の担当は引き続き瓜原
ドラマ『風間公親-教場0-』の2話は、原作小説『教場0』の「第3話 ブロンズの墓穴」でした。
担当する新人刑事は、1話に引き続き赤楚衛二さん演じる瓜原潤史です。
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— 「風間公親−教場0−」4月17日月曜よる9時から第2話放送!【フジテレビ開局65周年特別企画】 (@kazamakyojo) April 7, 2023
瓜原潤史
/#赤楚衛二#風間公親 -#教場0-#4月10日スタート pic.twitter.com/kAAx0nbP2R
「転属願を出せ」「なぜ戻ってきた」と言われても引き続き風間道場に残ることを決意した瓜原。
勝手に現場行ったらダメじゃない?
担当外されてんじゃないの?
「根性を見せる」「逃げない」という演出なのかもしれませんが、筆者にとっては「自分勝手」という1話で受けた瓜原の印象を助長する結果にしかなりませんでした。
ダメだ…
瓜原に対する嫌悪感が強すぎる…
やっぱり瓜原態度悪すぎない?
風間に転属願を出せと言われた瓜原は、先輩刑事が声をかけるのを無視したり、ドアを勢いよく閉めたり、指導官に「いってぇなっ!」と吐き捨てたりと、あからさまに態度が悪かったです。
それこそ警察学校でやってたらボコボコにされるレベルの態度だと思うんだけどこれ!
『教場』シリーズでやっていい態度じゃなくない!?
⋰
— 「風間公親−教場0−」4月24日月曜よる9時から第3話放送!【フジテレビ開局65周年特別企画】 (@kazamakyojo) April 17, 2023
風間道場から逃げずに食らいつく
ことを決意した瓜原刑事。
つい、”頑張れ瓜原!”と
言いたくなってしまいますよね🫢
⋱#風間公親 -#教場0- #リアルタイムつぶやき
公式Twitterでは上記のように「つい、”頑張れ瓜原!”と言いたくなってしまいますよね」とつぶやかれていましたが、全然そうは思えませんでした。
相関図での人物紹介に引っ張られすぎているのかもしれませんが、それにしても感情移入しづらいメインキャラクターだな~と思いました。
正直、まったく応援する気になれなかった…
「ブロンズの墓穴」は親子関係を描いた話
2話の事件「ブロンズの墓穴」は、「いじめを止めないどころか生徒に促した先生を、不登校になった子どもの母親が殺害する」という内容でした。
2話の主人公・瓜原も「いじめられて不登校になった」経験のある人物。
瓜原自身と母親の関係も見直すことになった事件でした。
原作の「ブロンズの墓穴」は、そもそも主人公は瓜原ではありませんでしたが、すぐに胃が痛くなるという特徴は同じでした。
推理を進めるきっかけになった胃痛の診断も同じ。
しかし、ドラマでは診察した医師が瓜原の母親でした。
そして、瓜原の母親はこの事件の犯人・佐柄美幸と同様、いじめを見過ごした担任教師に殺意を抱いたことのある人物。
そんな母親の想いを感じた瓜原は、「子どものために人を殺す母親はいる」と確信するに至りました。
瓜原の母親は、「担任と戦う」ではなく「瓜原を逃がす」方向にシフトチェンジしたんだよね!
そのことに今回のことで気づいた瓜原はよかったね!
額のキズがどこでついたのかわからないままの状態で犯人と対峙するのに違和感
いくら指導官に期限をきられていたとはいえ、なんの物証も得られないまま、得られる根拠もないまま犯人と対峙して落とそうとする瓜原に違和感がありました。
ドラマの演出上は土壇場で逆転した方がいいため、一旦「何も出てこない」で瓜原を落胆させておいて、風間の助言+自らの気づきで犯人を追い詰めたのでしょうが、刑事の成長物語として見た場合、「もっと外堀埋めてから来いよ」と思ってしまいます。
正直、風間道場を卒業できるほどの成長を感じられなかったな~
原作小説ではちゃんと新人刑事自身が「トランクの裏側に被害者の痕跡がある」と確信してから犯人と対峙しているので、余計にそう感じてしまったのでしょう。
ガッキー演じる隼田聖子&十崎をチラ見せ!
筆者はこんな散々に言ってますが、1・2話の主人公・赤楚衛二さん演じる瓜原潤史編は無事終了。
瓜原と入れ替わるように、3・4話の主人公であろう隼田聖子が風間の元にやってきました。
隼田聖子を演じるのは、新垣結衣さん。
ガッキーキタァァーーー!!
正直なところ、筆者がこのドラマを見る目的の6割くらいは新垣結衣さんなので、来週以降が俄然楽しみです。
ぶっちゃけたなーオイ!
そして、風間の宿敵といえる「千枚通し」の十崎と思われる人物の映像が最後に流れました。
千枚通しとの因縁も見逃せませんね!
まとめ:ごめんなさい!瓜原くんを最後まで好きになれませんでした!
新人刑事の成長物語がメインの『風間公親ー教場0ー』。
1・2話の主人公・瓜原は、最初から態度が悪く、あまり成長したと思えませんでしたので、最後まで好きになることができませんでした…。
赤楚衛二さんのことじゃないよ!
ドラマの「瓜原潤史」というキャラクターのことだよ!(謎のいいわけ)
瓜原が成長するであろう2話は結構期待していたのですが、正直うーーんでした。
ただ、2話の事件自体は原作小説からほぼ改変なくのものだったので、原作がかわいそうになってしまった1話と比較すると非常によかったです!
3話は新垣結衣さんが出てくるので、期待してみます!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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『風間公親-教場0-』原作関係
ドラマ『風間公親-教場0-』の原作は、長岡弘樹さんによる小説『教場0 刑事指導官・風間公親』と『教場X 刑事指導官・風間公親』です。
\ 原作小説はこちら /
ちなみに、『教場』シリーズはAmazonのオーディオブック・Audibleで楽しむことができます。
オーディオブックについては別記事で詳しく書いていますので、気になる方は読んでみてください。
オーディオブック聴き始めてからQOLがめちゃくちゃ上がったよ!めちゃくちゃオススメ!!
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