『VIVANT』8話ネタバレ感想。「テントの目的が孤児たちの救済…だ、と…！？」

今回は

ドラマ『VIVANT』第8話の感想

です。

ドラマ『VIVANT』は、2023年7月期のTBS系の、限界突破！アドベンチャードラマ。

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7月𝐒𝐓𝐀𝐑𝐓日曜劇場
『#VIVANT』
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敵か味方か、味方か敵か＿
この夏、冒険が始まる。#堺雅人#阿部寛#二階堂ふみ#松坂桃李#役所広司

日本を代表する超豪華俳優陣が集結！
"限界突破！アドベンチャードラマ"今夏始動！ pic.twitter.com/lSWxV9Aqqj

— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) February 26, 2023

主演は堺雅人さん、共演は阿部寛さん・二階堂ふみさん・松坂桃李さん・役所広司さん。

『VIVANT』の8話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『VIVANT』8話のあらすじ

乃木（堺雅人）たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル（二宮和也）を捕らえる。しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。そして訪れる父・ベキ（役所広司）との40年越しの再会…。
別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。

出典：TBS『VIVANT』 あらすじ 第８話

『VIVANT』8話の感想

🔴あと2時間！第8話 ⚫️

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編集室で8話を編集するヴィヴァンちゃん

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横にあるのは8話の台本📕

表紙は乃木家の刀がモチーフ。

父との再会の末路は…？

ノコルとの因縁は…？

まもなく放送ですよー！#VIVANT #VIVANTep8 pic.twitter.com/iN6LV3hNkk

— 日曜劇場『VIVANT』今日よる9時第8話！ (@TBS_VIVANT) September 3, 2023

8話は乃木がノゴーン・ベキの息子だと証明され、テントの目的が孤児たちの救済だと判明した話。

ドラマ『VIVANT』の第8話は、DNA鑑定により乃木がベキの息子だと証明され、テントの目的が孤児たちの救済だと判明する話でした。

>>『VIVANT』第8話のネタバレあらすじ（新しいタブで開きます）

乃木、ノコルが渡した銃に弾が1発しか入ってないってわかってたよね

黒須を殺させようとしたとき、ノコルは弾倉が満タンのベキの銃だと乃木に全滅させられるおそれがあったからと1発しか入ってない銃を乃木に渡しました。

そして、乃木は黒須に向かって1発撃つも外し、2発目はおでこに銃を突き付けて撃つも弾切れで、黒須を殺さずに済みました。

ベキは黒須を殺さずとも、乃木が黒須に向かって引き金を引いたことで、本当に別班を裏切ったと確信するに至ったように見えました。

でも、今回の話でも活躍したとおり、乃木には「手で重さを測れる」能力があるため、銃に何発入っているかはわかっていたはずです。

また、乃木の射撃の腕はピカイチ。

本来はあんな至近距離で捕えれている状態の黒須を撃ち損ねるなんてことはない腕を持っています。

つまり、「乃木は黒須を殺す気がなかったが、本気で殺すように見せたかった」ということでしょう。

別班の4つの棺おけは野崎は乃木の言葉をくみ取って用意したもの！

テントの会話の中で、「残りの別班4人は即死だった」「4つの棺おけが日本の公安とバルカ警察が見守る中、成田行きのアエロモンゴリアに積み込まれた」ということがわかりました。

しかし、これはおそらくダミーでしょう。

バルカに向かう飛行機の中で乃木が言った「あなたは鶏群の一鶴、眼光紙背に徹す。」という言葉を受けて、別班4人は死んでいないのにあえて野崎が用意したものだと思われます。

まぁ、一部願望は入っているのも事実ですが、おそらくそうでしょう。

別班の残りの4人、特に廣瀬と熊谷は見せ場なさすぎでしたもん。

メタ視点で見ても、もう少し役者さんたちに活躍する場があるはずです。

飯田さんは長野専務じゃなかった！

乃木がノコル・ベキに話した回想で、乃木を日本に連れ帰ってくれたジャーナリストの飯田さんが登場しました。

長野専務の経歴に乃木が日本に帰る前2年間ほど空白の時期があったので、「長野専務＝乃木を日本に連れ帰ったジャーナリスト・飯田さん」という仮説があったのですが、どう見ても別人でしたね～。

ただ、長野専務が飯田さんと懇意にしていて一緒にバルカを訪れていて丹後隼人のことを知っている、という可能性はあると思います。

野崎に対するジャミーンはなんなんだろう…

ジャミーンが無事退院し、柚木とドラムと共に神田明神を訪れていました。

そこに合流した野崎を見て、ジャミーンは柚木の背後に隠れます。

それを見た野崎は「まだダメか」とつぶやいていました。

やっぱりアディエルが言っていた「善悪を見分ける」センサーなのでしょうか。

「ダメよ～、ダメダメ」懐かしいー！

野崎がドラムに「柚木とジャミーンと一緒に乃木の家に住むのか」と問いかけたときに、ドラムは翻訳アプリで「ダメよダメダメ、世間の目が怖いよ」と答えました。

ちなみに、ドラムのボイス付きLINEスタンプには「ダメよ、ダメダメ」が入ってるそうです。

ドラム「ダメよ、ダメダメ」
実はLINEスタンプに既にございます🥁#VIVANT #VIVANTep8 https://t.co/etWPcVcPfS

— 日曜劇場『VIVANT』今日よる9時第8話！ (@TBS_VIVANT) September 3, 2023

乃木のお母さん、乃木明美が「あけみ」だからというのもあるんですかね？

テントの目的はテロではなく、孤児の救済！？

衝撃の事実。

テントにとってテロはお金を得るための手段にすぎず、本当の目的は孤児たちのの救済でした！

でも、孤児たちを救済するためにテロ活動も辞さないってちょっと引っかかります。

テロ活動によって、他国には孤児が発生してしまうと思うんですよね。

あくまでも救済するのはバルカの孤児だけであって、他の国で孤児が発生してしまおうともどうでもいいのでしょうか。

乃木の特殊技能×暗算無双！…ベキは気づいたよね？

児童養護施設でのお米の重さについて、乃木の特殊技能×暗算能力が異次元の活躍を見せました！

「手で重さが測れる能力」で配膳されたご飯の重さを測り、暗算能力で瞬時に不足分を算出。

不足分はヤスダが売り払っていたことを突き止めました。

で、ここでベキが気づいたわけですね。

「ノコルが渡した銃には1発しか入ってなかったと、乃木が気づいていた」ことに。

つまり、「乃木は黒須を殺す気がなかった」ことに気づき、情がある乃木を息子認定したということでしょう。

まぁでも冷静に考えると、サラッと人を殺してたりする乃木が恋愛においてこんなに奥手な感じだと、とんでもないサイコ野郎にしか見えないんですけどね…。

ノコルはやっぱり血のつながりはなかった

ベキが乃木を息子扱いした際に、ノコルはベキと血のつながりがないことが判明しました。

ベキが憂助を失った悲しみを紛らわすために初めに保護した子どもがノコルだった、とかそういうことなのでしょうか。

ノベライズ版の下巻は9月21日発売！

『VIVANT』ノベライズ版の下巻の発売日が9月21日と発表されました！

このままいけば9月17日が10話放送日なので、そこでドラマが完結し、完結後にノベライズ版の下巻が出るということでしょうね。

まとめ：テントはただのテロ集団じゃなかった！

『VIVANT』第8話は、DNA鑑定により乃木がベキの息子だと証明され、テントの目的が孤児たちの救済だと判明する回でした！

DNA鑑定によってベキと乃木が親子、つまりベキは乃木卓だと証明されました。

血のつながりがないノコルは、乃木を疎ましく思ってる感じがしますね～。

そんな状態で乃木はノコルの信用を勝ち取れるのでしょうか。

そして別班はどうなってしまうのでしょうか。