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『転職の魔王様』ドラマ最終回(11話)ネタバレ感想。「最後は現状の肯定というメッセージが粋。」
今回は
ドラマ『転職の魔王様』最終回(第11話)の感想
です。
ドラマ『転職の魔王様』は、2023年7月期のフジテレビ系の「転職」爽快エンターテインメントドラマ。
\\ ✧ポスタービジュアル解禁✧ //
— 転職の魔王様 (@tenshokumao) June 25, 2023
「仕事を変えろ。あなたを変えるな。」
まっすぐ見据えてます。
転職エージェント会社
『シェパードキャリア』のみなさん勢揃い✨#転職の魔王様#7月17日スタート#成田凌 #小芝風花#山口紗弥加 #藤原大祐 #おいでやす小田 #前田公輝#石田ゆり子 pic.twitter.com/ywaIkmybRP
主演は成田凌さん、ヒロイン役に小芝風花さん。
『転職の魔王様』の最終回(11話)を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『転職の魔王様』最終話(11話)のあらすじ
来栖(成田凌)の商社マン時代の同期・児玉雄一郎(小関裕太)が、来栖を訪ねて『シェパードキャリア』へやって来る。エネルギー開発事業を専門に扱う商社に転職した児玉は、「俺と一緒にアフリカで働こう」と来栖をスカウト。会社は来栖のハンディキャップにも理解を示しているという。一度はあきらめた夢を再び追いかけられるチャンスに、来栖の心は揺れ動く。
そんななか、3年前に来栖が担当した滝藤航平(駿河太郎)が、37歳にして、学生時代からの夢である広告プランナーの職に就きたいと相談に来る。前回、広告代理店への転職がかなわなかった滝藤は、広告宣伝に力を入れる大手食品会社に入社するも、現在は販促イベントの雑務を担当しているという。「可能性がゼロではないなら、夢を追い続ければいい」――3年前の来栖の言葉が忘れられず、再び夢に挑戦しようとする滝藤に、来栖は思わず自分の姿を重ねてしまい…。
一方の千晴(小芝風花)は、いつもなら迷わず突っぱねるであろう、難易度の高い滝藤の転職を後押しした来栖に、違和感を覚えていた。するとそこへ再び児玉がやって来て、千晴は事故にあう前の来栖が夢を追いかけ、笑顔で働いていた話を聞く。児玉から来栖の説得を頼まれた千晴は…。
はたして、来栖はもう一度夢を追いかけるのか、それとも、キャリアアドバイザーとして求職者の転職をサポートする道を選ぶのか!? 魔王様が最後に出した答えは…!?
出典:カンテレ『転職の魔王様』 ストーリー#11
『転職の魔王様』最終回(11話)の感想
最終話は9/25(月)よる10時👑
— 転職の魔王様 (@tenshokumao) September 23, 2023
· • • • ✤ • • • ·#転職の魔王様
· • • • ✤ • • • ·#駿河太郎 さんと #長尾翼 さんの
クランクアップコメントが到着🎁
暑い中の撮影でしたが
親子揃って楽しんでくださってました😁
駿河さん演じる最後の求職者は
『夢を諦めきれない男』です👏… pic.twitter.com/V5T1PgZgwn
最終話は千晴が来栖のキャリアアドバイザーになる話。
ドラマ『転職の魔王様』最終回(第11話)は、かつての夢を追うのか今の仕事を続けるのか迷う来栖のキャリアアドバイザーとして千晴が相談に乗り、決意を助ける話でした。
いい結末!
最終話の主な出来事
- 来栖の元同期の児玉が自分の転職先に来栖をスカウト。
- かつての来栖の夢だった事業に参加できる。
- 一旦保留。
- かつての来栖の夢だった事業に参加できる。
- 犬飼、進路に悩んでいる。
- 来栖に相談しようとするが断られる。
- 3年前に来栖が担当した求職者・滝藤航平がやって来る。
- 広告プランナーを目指していたが広告代理店に行くことはできず、広告・宣伝に力を入れている企業である日和食品に入った。
- 仕事中の姿を息子に見られ、うしろめたさを感じたことをきっかけに、再び夢を追うことにした。
- 3年前の来栖の言葉の影響もあってもう一度挑戦したいと考えた。
- 来栖が滝藤の転職先について横山に相談。
- 厳しいと言いつつ、コンペに出せるようなPR企画案を作って広告代理店と交渉すればいけるかもしれないと突破口を教えてくれる。
- 来栖と洋子で面談。
- 来栖が「自分が辞めたらどうか」と洋子に確認。
- 児玉がシェパードキャリアへ来訪。
- 来栖が取り込み中だと聞くと、千晴に声をかける児玉。
- 千晴、商社時代の来栖の夢と、来栖と児玉との関係を聞く。
- 千晴、児玉に転職の件について来栖を説得してくれるよう頼まれる。
- 来栖が取り込み中だと聞くと、千晴に声をかける児玉。
- 滝藤、企画案を作ってくるが、ありきたり。
- 「私はどうすれば…」という滝藤に何も言ってあげられない来栖と千晴。
- 千晴、シェパードキャリアの面々に呼び出され、来栖の転職についてバラすことになる。
- 千晴、洋子に「聞いてみれば?」と来栖との面談を提案される。
- 千晴、来栖を呼び出して面談。
- キャリアアドバイザーとして来栖と対峙する千晴。
- 来栖、「正直迷っている」と自らの想いを吐露。
- エネルギー開発の仕事が来栖の夢なのは、父親の影響。
- 実際にやってみて余計にやりがいのある仕事だと思った。
- 千晴、来栖に「好きだと思える仕事をするべきだと思います」と伝える。
- さらに、「来栖さんに笑顔でいてほしい」と自らの想いを伝える。
- シェパードキャリアの面々で滝藤の件を含めて来栖のサポートに入る。
- 来栖に自分の進路のことを考えてもらうため。
- エネルギー開発の仕事が来栖の夢なのは、父親の影響。
- 洋子、来栖に進路のことで声をかける。
- 洋子、「人生には正解はなくて、答えを出したら残りの人生をかけてそれを正解にしていくんじゃないか」と言い、「自分に素直に進む」よう来栖の背中を押す。
- シェパードキャリアの面々のサポートにより、千晴が滝藤の働く様子を見に行く。
- 来栖も来た。
- 滝藤、トラブルが発生するも素早い判断で解決していく。
- 千晴と来栖が声をかけ、滝藤の息子の優斗が職場を見に来たことを教える。
- 優斗は滝藤の働く姿がカッコイイと思っていた。
- 千晴、滝藤に紹介しようと思った案件はあったが、滝藤の働く姿を見て不要だと感じた。
- 来栖、「あなたの人生、このままでいいんじゃないですか」と滝藤に伝える。
- 千晴と来栖が声をかけ、滝藤の息子の優斗が職場を見に来たことを教える。
- 来栖、自分も滝藤と同じく夢の形が変わったと千晴に伝える。
- 「そこまで気づけたのは優秀なキャリアアドバイザーの面談を受けたから」と千晴を褒める。
- 来栖、児玉に答えを伝える。
- 千晴、洋子に大阪支社で働きたいと頼む。
- 千晴、来栖に「お互い支え合えるようなキャリアアドバイザーになって戻ってくる」「待っていてもらえるか」と問う。
- 来栖、「プロポーズですか?」と茶化しつつも「待っています」と答え、さらに握手から千晴を引き寄せて抱きしめる。
- 千晴、来栖に「お互い支え合えるようなキャリアアドバイザーになって戻ってくる」「待っていてもらえるか」と問う。
- 1年半後。
- 犬飼がシェパードキャリアのキャリアアドバイザーとなっている。
- 千晴が来栖の前に戻ってきて、おしまい。
最終回(11話)のゲストは小関裕太さんと駿河太郎さん!
最終回(11話)のゲストは、小関裕太さんと駿河太郎さんでした!
小関裕太さんは藤子のストーカーの仁科さん、来栖の元同期の児玉一郎役、
駿河太郎さんは、3年前一度転職したものの再び夢を追うために広告プランナーになることを志した滝藤航平役を演じました。
🔹9/25(月)#転職の魔王様 最終回🔹
— 転職の魔王様 (@tenshokumao) September 18, 2023
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📢出演者 情報
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🔹#小関裕太 さん
来栖の商社マン時代の同期
児玉雄一郎役
🔹#駿河太郎 さん
求職者・食品会社勤務
広告プランナーの夢が諦めきれず…
滝藤航平役
どうなる最終回!お楽しみに〜 pic.twitter.com/BM4eLyd1K5
小関裕太さんについては後述!
小関裕太さんは『となヒミ』のせいで(筆者にとって)
特別な存在になっちゃってる!
駿河太郎さん演じる滝藤航平が転職しようと思ったのは、「息子に胸を張れる仕事が出来てないと思った」から。
この感覚、同じ父親として共感できるんですよね~。
筆者も仕事中に時々「この仕事をしていて子どもに胸を張れるか」と考えることがあります。
時々だけどね!
くだらないかもしれませんが、「尊敬されたい」「カッコイイと思われたい」という親としてのプライドはやっぱりあります!
まぁ今の仕事の仕方は「かっこいいでしょ!」と胸を張れるようなものではないんだけどね!←
共感するからと言って、実際に行動しているかは別の話ですからね!
そういうとこだぞ!?
あれ?仁科さんどした??
仁科さんはどうしてしまったのでしょう。
来栖の元同期で爽やかなイケメンの児玉という役を演じてしまっているようですが、私は知っています。
あなたはそんなんじゃないでしょう!
私が知っているあなたはこんなんです!↓
そうそう、これこれ!
…。
もうね。
『癒しのお隣さんには秘密がある』の影響が甚大なんですよ。
小関裕太さんが普通のイケメンの役で出てくると、「仁科さんどうした?具合悪いの?」となってしまう自分がいるんです…。
ましてや『転職の魔王様』の児玉はスーツ姿ですからね。
頭が勝手に
仁科さんじゃん!
って考えてしまうんですよね~。
あー、恐ろしい…。
マスカット大福おいしそう…
犬飼くんが以前言っていた夢は「犬に関わる仕事」だったようです。
意外と普通!
犬飼くんの夢については、「覚えておこう」とか書いた気がするのですが、正直言って完全に忘れてました!←
物語として見た場合「思ってたより普通だしいいんじゃね?」という感じなのですが、自分が親で息子が「犬関係の仕事に就きたい」と言い出したら不安になるなぁ〜とは思いました。
本人も迷っているようでシェパードキャリアの面々に相談していたようです。
そして、魔王様にも相談するべくお供え物として用意していたのが、マスカット大福。
めっちゃおいしそう!
すごくいいところ突いて来ますよね…。
もうこれ見てから「マスカット大福の口」になってしまって、食べたくてたまりません!
サタンエージェンシー、いいじゃん!
洋子と来栖が2人で話す機会が多いと怪しむシェパードキャリアの面々。
その中で広沢が出した可能性は独立・起業でした。
その名も
サタンエージェンシー
魔王様!
いいネーミングでした!
単純に好き!
来栖のいいそうなこと+千晴ならではのアドバイスがいいね~
かつての夢と今の仕事の間で揺れる来栖。
そんな来栖をサポートするため、千晴はキャリアアドバイザーとして来栖と対峙します。
1話と逆の状況だ!
千晴はいつも来栖がやっているように厳しい言葉で突き放しつつも、自分の気持ちを加えて来栖に届けます。
👑#転職の魔王様 最終回放送中👑
— 転職の魔王様 (@tenshokumao) September 25, 2023
꧁—————————————————꧂
「これがあなたの素顔なら
私は素顔の来栖さんでいて欲しいです」
(未谷千晴)
꧁—————————————————꧂#成田凌 #小芝風花#フォローとツイートでプレゼント企画実施中 pic.twitter.com/ZaxJ0YtY9p
千晴がしっかり成長してるのが感慨深いね…
「来栖が言いそうなこと」=「来栖から学んだこと」+「人に寄り添う千晴の心」で応対している感じがとてもよかったです。
最後の話だけ決めゼリフが違うのよかった!
来栖は毎回言ってきました。
あなたの人生、このままでいいんですか?
魔王様の決めゼリフね!
しかし、最終回で口にしたのは、
あなたの人生、このままでもいいんじゃないですか?
という言葉でした。
いつもと真逆!
最後の求職者である滝藤は、今の仕事で輝いていて息子からもカッコイイと言われていました。
そんな環境であれば、無理に転職する必要ないんじゃないか、という意味で、かつての夢とは違う今見てる夢に向かって進むことを、来栖自身の状況と重ねながら口にしているのがよかったですね~。
最後だけ決めゼリフを変えてくる、という演出もステキでした。
「転職」がテーマなのに、「今いる環境で輝いてるなら転職は必要ないよ!」というメッセージが粋だよね!
ラブ要素は最後までほのか!
天間さん登場あたりから、ちょっとだけ恋愛要素が加わった『転職の魔王様』。
しかし、結局恋愛要素は最後までほのかなものでした。
個人的にはその方が好みだからよし!
ぶっちゃけ、千晴と来栖がいいムードになるのも個人的には不要に感じました。
こういうお仕事モノには下手に恋愛要素持ち込まないでほしいんですよね~。勝手な好みですが。
なので、ハッキリ恋愛要素が濃くならなくてよかったです。
まとめ:決めゼリフが最後だけ違うってのはステキ
『転職の魔王様』最終話(第11話)は、かつての夢を追うのか今の仕事を続けるのか迷う来栖のキャリアアドバイザーとして千晴が相談に乗り、決意を助ける回でした!
千晴の成長具合が感じされて嬉しかった!
「あなたの人生、このままでいいんですか?」と問い続けてきたこのドラマの最後のエピソードが、「今の輝いてるあなたの姿を見て?このままでもいいんじゃない?」というメッセージになっているというのが粋な構成だと思いました。
転職してもしなくても、今いる場所、してきた選択・これからする選択を正解にするためにみんな日々を頑張っているんですよね!
そんなすべての人へ送るエールを感じることができて、自分も頑張ろうと思えました。
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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