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アニメ『【推しの子】』第7話ネタバレ感想。「黒川あかね役、石見舞菜香さんが神!」
今回は
アニメ『【推しの子】』第7話感想
です。
週刊ヤングジャンプで連載中の漫画作品、『【推しの子】』が、アニメ化されました!
普段あまりアニメは見ないのですが、原作ファンであり単行本も買って何度も読んでいる筆者もせっかくなので見てみることにしました。
ちなみに、原作漫画は少年ジャンプ+で初回全話無料で読めるので、まだ読んでない人はいますぐ読みましょう。
そして、単行本を買って何度も読み返しましょう!
強引だなオイ!
アニメ『【推しの子】』感想記事
- 1話「異例の90分枠許可したスタッフさんナイス!」
- 2話「重曹を舐める天才子役GIFサイコー!」
- 3話「45510の意味がアニメ放送によって補完されるとは!」
- 4話「重曹ちゃんの見せ場キターーー!!」
- 5話「ぴえヨンブートダンス1時間耐久版を出す公式はおかしいだろ…」
- 6話「あかねはすっごくいい子なのに…炎上!」
アニメ『推しの子』第7話感想
🌟あらすじ・先行カット🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) May 23, 2023
TVアニメ【#推しの子】
第七話「バズ」
歩道橋の欄干に立ったあかねを引きずり戻したアクア。共演者に支えられ彼女は番組を続ける決意をする。一方アクアは、あかねに染み付いた偏見を払拭する為の策を実行する!
▼WEB予告▼https://t.co/zYH7dyi3ta pic.twitter.com/Cyd2ZhvfrU
ワクワク!
7話はメンバー目線の「今ガチ」動画がバズり、あかねの炎上がある程度収まる話
7話は恋愛リアリティショーでバチボコに燃えたあかねの炎上が、アクアを中心とした「今ガチ」メンバーが作ったメンバー目線の「今ガチ」動画がバズった結果、ある程度収束する話でした。
なんとか爪痕を残そうと焦ったあかねが誤ってゆきの顔を傷つけてしまい、バチボコに炎上。
精神的に追い込まれたあかねは茫然自失状態になり、「何も考えたくない」と自らの生を終わらせかけてしまいました。
アクアに物理的にも精神的にも助けられたあかねは、今までの自分の中に蓄積させてきた想いを吐き出すように泣き出します。
一番の功労者はMEMだよね!
MEMが動いたからアクアも動いたんだろうし。
メンバー内では再び騒動は収束しましたが、アクアは煽った番組サイドにもネットで騒ぎ立てているやつらにも腹が立って仕方ありません。
そこであかねの自殺未遂を記者クラブにリーク。
世間からの注目度をさらに高めてから、番組の制作意図とは違う、メンバー目線の「今ガチ」動画を作成し、SNSに投稿するのでした。
「今ガチ」出演メンバーたちは仲いいもんね!
そうしてあかねの炎上はある程度の収束を見せる、という話でした。
そして…?
ラストがやばかった!
アクアが腹が立ってるのって、多分「自分にも」だよね…
アクアが「腹が立ってしょうがな」くて実行した、メンバー目線の「今ガチ」動画作りですが、このときアクアが腹を立ててた相手って、番組スタッフとネットのやつらだけじゃないと思んですよね。
おそらくはこんな事態を招いてしまった自分自身、突き詰めると「アイを救えなかった自分自身」にも腹が立っているのではないでしょうか。
アクアのトラウマ…
7話の中で35歳のディレクターさんとアクアが会話するシーンで「大人がガキ守らなくてどうすんだよ!」というセリフがありましたが、あれも目の前のディレクターに言いつつ、中身が30代のゴローである自分自身に言い聞かせているように思えます。
保護者目線のゴローが、推しのアイドルだけどクソガキであったアイを目の前で亡くした…。
アイを亡くしたときに何もできなかった自分自身、そして今回の共演者でクソガキであるあかねを死の一歩手前まで行かせてしまった自分自身への怒りが爆発していたのではないでしょうか…。
そう思うと、このシーンってアクア=ゴローの感情の入りようすごいよね…
アニメ化でケンゴが報われた!
メンバー目線の「今ガチ」動画。
当然、原作漫画でもありました。
役割として、ケンゴはもちろん曲をつけました。
が、
漫画なので当たり前なのですが、曲は読者に届きません。
しかし、アニメには音があるのです!
な、なんだってーーー!
なので、アニメ7話で初めてメンバー目線の「今ガチ」動画の曲を聞くことができました。
ケンゴが報われた瞬間ですね!
しっかりエモい感じになってた~。
アニメ化して一番喜んでるのはケンゴかもね!
アイの分析しているあかねの演出がめっちゃよかった!
ゆき・メム・アクアの発言を受けて、アイのようなキャラ付けをしてみようと決意したあかねは、アイのことを徹底的に調べ、分析します。
その分析をしているときのあかねのシーンの演出が超よかったです!
原作では、大量のセリフと大量の付箋、それと虚ろな表情のあかねが描かれた1コマ1ページのカットなのですが、アニメではそれはできません。
「どうするのかな~」と思っていたら、普通の感じから段々感情が抜けて早口になっていくようなしゃべり方、段々早くなっていく瞳の動きの不気味さといった映像作品ならではの技法でうまく表現してくれていました!
この演出めっちゃよかった!
このシーンの後に、「「今ガチ」ではモブ扱いされてるあかねが、実は天才と呼ばれるほどの役者だった」とわかる流れもいいですよね~。
ここは原作の作りが元々うまい点ね!
あかねのアイ化!石見舞菜香さん神かよ!
「アイの真似なんて誰にもできない」と考えていたアクア。
しかし、復帰したあかねの撮影開始で衝撃を受けます!
なんと、あかねがアイ化しているではありませんか!!
瞳の中の星まで再現できちゃってるんだよね!
黒川あかね、やべーぞコイツ!
このシーン、演出もすんばらしかったです!
でも、何よりすごかったのは黒川あかね役の石見舞菜香さん!
アイの再現度がハンパじゃなかった!「声優さん変わったんじゃないの!?」っていうくらいアイだった!!
そしてエンディングのイントロが入るタイミングも絶妙で、このシーンの鳥肌がすごかったです!
あかねのアイの演技すごい。あの一瞬でアイに再会するアクアの気持ちになってしまい、泣きそうになった😭
— 横槍メンゴ⋆꙳✰࿐⋆*˖⊹ (@Yorimen) May 24, 2023
原作漫画の作画している横槍メンゴさんもこのツイート!わかるわ〜
まとめ:あかねが際立つ最高の演出!!
以上、「アニメ『【推しの子】』第7話の感想」でした!
メンバー目線の「今ガチ」動画で黒川あかねの炎上が収束、あかねが復帰してアイ化するという、あかねメインの回でしたね〜。
アニメならではかつ原作リスペクトの演出がめちゃくちゃよくて、あかねが際立ってたー!
次回は引き続きアイ化した覚醒あかねが楽しみですね!!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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- 9話「MEM、ちょっとシゴデキ女すぎない?」
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