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『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ最終話ネタバレ感想。「また清原果耶翡翠が見たいよー!」
今回は
ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』最終話の感想
です。
『invert 城塚翡翠 倒叙集』は『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の続編。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は2022年秋クールの前半で『霊媒探偵・城塚翡翠』としてドラマ化されていました。
『霊媒探偵城塚翡翠』がドラマ化してたことを知らなかったのは内緒…
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1話~3話の感想はこちら
>>【1話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ1話感想。「清原果耶さんすごない?」
>>【2話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ2話感想。「星野真里さんに同情する…」
>>【3話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ3話感想。「プテラノ丼Tシャツめちゃかわ」
>>【4話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ4話感想。「諏訪間情報を出すってことは続編も…?」
この記事は、原作を読んだ状態でドラマを視聴した上での感想なので、ネタバレを含みます。ご注意ください。
invert 城塚翡翠 倒叙集 最終話のあらすじ
殺人事件の目撃者・涼見梓(若月佑美)の、“殺害現場を目撃したかもしれないのに警察に通報しなかった”という罪の意識につけ込み、自分に不利な証言を封じた犯人・雲野泰典(杉本哲太)。「窓に靴下みたいなのが吊るされてた気がする」という一見意味のない証言に着目した城塚翡翠(清原果耶)は、現場のハンガーに何もかかっていなかったことから、干してあった靴下を犯人が訳あって持ち去ったのではないかと推理する。しかし、余裕を見せる元捜査一課の刑事、雲野を追い詰めるには至らない。
そんな中、翡翠は、女性刺創連続殺人事件の犯人・鶴丘文樹(瀬戸康史)に余罪を吐かせるため、拘置所へ赴く。翡翠が雲野の事件に関わっていることを見抜いた鶴丘は、「君は雲野に殺されるよ」と不穏な予言をする……。
プライベートでも梓との距離を縮める雲野は、梓の心を掴む。唯一の手がかりだった目撃証言は、もはや事件解決の役には立たなくなっていた。一方、翡翠はパートナー・千和崎真(小芝風花)に、「私に何かあったら、名探偵の眼差しを引き継いで下さいね」と言い残し、姿を消す。雲野が警察上層部に圧力をかけたことで捜査が難航する中、鐘場警部補(及川光博)も翡翠と連絡がとれなくなってしまう。
出典:invert 城塚翡翠 倒叙集 ストーリー #05信用ならない目撃者 後編
その頃、雲野は犯人の顔を思い出しかけた梓を前に、新たな殺人に手を染めることを決意する……!
翡翠の命をかけた最後の推理が始まる!
invert 城塚翡翠 倒叙集 最終話の感想
ドラマの最終話は『invert 城塚翡翠 倒叙集』の最後に収録されている「信用ならない目撃者」の後編でした。
原作では「小説ならでは」の叙述トリックが最大の仕掛けだったので、「どう映像化するのか!?」と注目の回でした。
前編では「小説ならでは」の部分を大胆にもギャグパートとして利用し、ドラマにいい緩急をつけてくれていました。
「真ちゃん翡翠」がいい味出してた!
そして最終話の放送前にした個人的な考察では、「目撃者「涼見梓」が偽物で、翡翠の協力者なのでは?」と推測していました。
放送前に書いた最終話の考察はこちら
>>【関連記事】ドラマ版「信用ならない目撃者」の正体は?『invert 城塚翡翠 倒叙集』最終話放送前考察
まぁ、原作知ってるし、「協力者」という範囲の広い表現してるからずるいんだけどね
果たして私の推測は当たったのでしょうか?
最終話の感想を、以下に何点かピックアップして述べたいと思います。
岩戸さん?まさかのネームドキャラだった!
「4話に出てきた涼見梓が偽物で、翡翠の協力者だった」
「2話(『泡沫の審判』)で後ろ姿の女刑事役をしていた人だった」
というのは当たりでした!
やったね!
しかし、まさかのネームドキャラでした…。
岩戸さん…?
誰…!?
ドラマ最終話でも謎のままでしたが、放送終了後の原作者、相沢沙呼先生のツイートにその答えがありました。
原作とは違う要素として岩戸の存在がありますが、実は岩戸のキャラクター自体、名前以外は原作の『信用ならない目撃者』執筆当時にある程度定まっていて、その存在はinvertの422pあたりに示唆されております。あとで原作のどこかで使おうと考えていたんですが、使うならここかな、と思いました。
— 相沢沙呼 (@sakomoko) December 25, 2022
たしかに原作『invert 城塚翡翠 倒叙集』で
- 翡翠には警察以外の協力者が複数存在すること
- 日本人を相手にしたスリの技術はそうした知り合いに学んだこと
には触れられていましたが、「岩戸」という名前があり、しかも堂々とテレビに出てくるとは…!
「原作読んでるから予想外のことなんて起きないぜ!」とか思っちゃダメですね。
ただ、「信用ならない目撃者」としては翡翠以上の人物でしたね。
なんたって詐欺師なんですから。
そら「信用ならない」わ。
追記:岩戸さん情報まとめました!
>>【関連記事】『城塚翡翠』岩戸さんって誰?翡翠の協力者「岩戸由里子」情報まとめ
あれ?まだ追加で情報出してくるの?
最終話放送日はクリスマス。
クリスマスにちなんだシーンがありました。
そこでサラッと明かされた情報。
なんと、真ちゃんはお姉さんでした!
お姉ちゃんなの!?
勝手に一人っ子だと思ってた!
でもそう言われてみれば、翡翠の面倒のみかたや接し方は「お姉ちゃん」っぽいですね。
しかし、まさかここで原作にない情報が出てくるとは思いませんでした。
しかも、翡翠ではなく真ちゃん。
これはやはり過去編へのフラグなのでしょうか!?
続編を勝手に予想してみました
>>【関連記事】『城塚翡翠』シリーズ続編は過去編!?最新刊は諏訪間とのコンビと予想!
友達のクリスマスプレゼントにスーパーカーはやばいな…
真ちゃんがお姉ちゃんだと発覚したシーンで、翡翠が真へクリスマスプレゼントを提案しました。
\#城塚翡翠 でリアタイ/
— 日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』/『霊媒探偵・城塚翡翠』【公式】日曜夜10:30日テレ (@hisui_ntv) December 25, 2022
翡翠から真ちゃんへの
クリスマスプレゼントは…
#スポーツカーでいいですか?#翡翠の金銭感覚#真ちゃんもびっくり#清原果耶 #小芝風花#Christmas の #最終話#城塚翡翠#すべてが反転 pic.twitter.com/vBZxMWjwFy
「車が好きだから」って「スポーツカーでいいですか?」は怖い!
でも、今回はこのシーンがいい「緩」になっており、そして原作とは違う翡翠の閃きのきっかけとして重要な位置づけだったんですよね。
それにしても…
「重っ!」って言われた後の清原さんの戸惑う表情よかったなぁ…(キモイ
鐘場さんたら、うっかりさん☆
4話の感想で、以下のように書きました。
翡翠が目撃者である梓の目撃証言を聞きに行くシーンですが、鐘場さんが同行していました!
こうなると、やっぱり原作とは変わってくるんですね…(意味深)
と、すると、あの二人は何にどう反応したんだろう?
あの二人というのは、蛯名さんと天子さんのことです。
原作では「警察が目撃者の存在を知らなかったのでびっくりした」という展開でしたが、ドラマでは鐘場さんが梓(偽物)の目撃証言を聞きに行くのに同行していたので、警察が目撃者を知らないというのには無理があると思っていました。
なので、「蛯名さんと天子さんは何に反応したのかな?」と思っていたのですが、結論は原作と同じでした。
どうして蛯名さんと天子さんが目撃者の存在を知らなかったかというと…?
鐘場さんが報告を怠っていたからでした。
もう!
鐘場さんたら、うっかりさん☆
鐘場さんは香月先生に情報を漏らしてしまうような人物なので、普通の警察官と考えちゃダメでしたね!(悪口ではない)
「いつかあんたのこと教えてよ」…続編フラグすぎん?
\#城塚翡翠 でリアタイ/
— 日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』/『霊媒探偵・城塚翡翠』【公式】日曜夜10:30日テレ (@hisui_ntv) December 25, 2022
“invert” closed.
#真ちゃんメリークリスマス🎄#メリークリスマス翡翠🎄#清原果耶 #小芝風花#Christmas の #最終話#城塚翡翠#すべてが反転 pic.twitter.com/6eCnlQ6MpB
最後のシーンはひすまこ(翡翠&真)。
真が真剣に「いつかあんたのこと教えてよ」と迫るのが印象的でした。
真ちゃんてば、視聴者の意見を代弁してくれました!
ドラマを通して見ても、結局翡翠自身のことはほとんどわかりませんでしたもんね。
翡翠の過去については、原作小説の最新刊である『invertⅡ 覗き窓の死角 城塚翡翠』ですらまだ出てきていない情報だらけなので、当然と言えば当然なんですけどね。
翡翠と鐘場や警察の関係性、真ちゃんとの出逢いなど、明かされることなく最終回を迎えてしまいまして、消化不良な方がいましたらすみません。設定は存在しており、役者さんたちにはそれに準じて演じて頂いているものの、まだ原作でもこれから語られるところなのです。
— 相沢沙呼 (@sakomoko) December 25, 2022
でも相沢沙呼先生のこの↑ツイートで、「翡翠と鐘場や警察との関係性」「真ちゃんとの出逢い」は「これから語られる」と知れたのでよかったです!
これは…続編は私の予想の一部は当たりですかね。期待してしまいます!
続編を勝手に予想してみました
>>【関連記事】『城塚翡翠』シリーズ続編は過去編!?最新刊は諏訪間とのコンビと予想!
まとめ:原作に沿いつつ、驚き情報も出てきてよかった!
最終話の『信用ならない目撃者 後編』は予想に反してかなり原作に忠実な内容でした。
意外!
一番大きな仕掛けを行う人が変わっていて、実は『霊媒探偵・城塚翡翠』の時から登場していたというのは驚きでしたが、トリックや糸口自体は原作どおりでしたね。
贅沢をいえば「マジックショーのシーンが見たかったなぁ」とは思うものの、最終話も満足のいく内容でした。
ただ、これで清原果耶さんの演じる翡翠が見納めになるかと思うと悲しいです…。
正直、城塚翡翠をここまで見事に演じられると思っていなかったので心底驚きました!
『城塚翡翠』でマジでファンになった!
清原果耶さんが出演してる他の作品も見てみよーっと!
ドラマ二期、スペシャルドラマ、映画。
なんでもいいので、清原さん演じる翡翠をまた見られる日を楽しみにしています!
続編を勝手に予想
>>【関連記事】『城塚翡翠』シリーズ続編は過去編!?最新刊は諏訪間とのコンビと予想!
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それと、瀬戸康史さんが撮影の合間に描いたチーム翡翠Tシャツとパーカーは12月末までの期間限定販売だそうです。
とってもかわいいので今のうちに確保しておきましょう!
2023年1月追記
12月末までのはずだったのですが、1月3日現在まだ買えるみたいです。
ちなみに、原作を読むならオーディオブック版がおすすめです!
おすすめな理由は以下で解説してるので、参考にしてみてください。
>>【関連記事】ドラマ『城塚翡翠』原作はある?オーディオブック版がおすすめな理由3選
また、最近原作小説がコミカライズされました!
コミックス版も要注目ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ドラマ『城塚翡翠』の構成解説記事
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