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『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ4話ネタバレ感想。「諏訪間情報を出すってことは続編も…?」
今回は
ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』第4話の感想
です。
『invert 城塚翡翠 倒叙集』は『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の続編。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は2022年秋クールの前半で『霊媒探偵・城塚翡翠』としてドラマ化されていました。
『霊媒探偵城塚翡翠』がドラマ化してたことを知らなかったのは内緒…
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4話以外の感想はこちら
>>【1話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ1話感想。「清原果耶さんすごない?」
>>【2話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ2話感想。「星野真里さんに同情する…」
>>【3話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ3話感想。「プテラノ丼Tシャツめちゃかわ」
>>【最終話の感想】『invert 城塚翡翠 倒叙集』ドラマ最終話感想。「また清原果耶翡翠が見たいよー!」
この記事は、原作を読んだ状態でドラマを視聴した上での感想なので、ネタバレを含みます。ご注意ください。
invert 城塚翡翠 倒叙集 4話のあらすじ
大手調査会社社長・雲野泰典(杉本哲太)が、自分を裏切ろうとした部下の曽根本(鈴之助)の自宅を訪ね、拳銃自殺に見せかけて殺害する!元警視庁捜査一課の刑事で、“表情読みの雲野”と呼ばれていた雲野は、警察の手の内を知り尽くした男。裏稼業として、政財界の大物の弱みを握り利用する雲野は、今や警察にとって邪魔な存在となっていた。これを機に雲野の尻尾を掴みたい警察庁は、城塚翡翠(清原果耶)を指名。翡翠は、これまでのやり方が通用しない、危険な男が絡む事件の捜査に協力することになる。
数日後。翡翠と鐘場警部補(及川光博)は、事件当日に天体観測をしようとして双眼鏡で事件現場を見たという目撃者・涼見梓(若月佑美)のもとへ。しかし、当時酔っていた梓の記憶は曖昧。「窓に靴下みたいなのが吊るされていた気がする」という、あてにならない証言しか引き出せない。
そんな中、翡翠は、自らは相手の懐に飛び込まず、パートナーの千和崎真(小芝風花)に自分の変装をさせ、雨野(田中道子)と蝦名(須賀健太)による雲野の聞き込みに同行させる。真を遠隔操作し、心理戦を繰り広げる翡翠。しかし、予想以上に手強い雲野の切り返しに苦戦する……。
出典:invert 城塚翡翠 倒叙集 ストーリー #04信用ならない目撃者 前編
invert 城塚翡翠 倒叙集 4話の感想
ドラマの4話は『invert 城塚翡翠 倒叙集』の最後に収録されている「信用ならない目撃者」の前編でした。
原作では「小説ならでは」の叙述トリックが最大の仕掛けだったので、「どう映像化するのか!?」と注目の回でした。
放送前に書いた4話の考察はこちら
>>【関連記事】「信用ならない目撃者」って映像化どうするの?ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』4話放送前考察
「小説ならでは」が「映像ならでは」のトリックになってたらすごいよね!って思ってたよ
大筋では原作通りですが、言動の意図やシーン展開、話している内容はやはりこれまでで一番原作と異なるものになっていました。
以下に何点かピックアップして感想を述べたいと思います。
タイトルコールがすごく好みだった!
雲野が部下に自分の犯行をほのめかすものの「あらゆる証拠を残さない」と語りに入るシーンで、「警察が霊能力者に調査をさせている」ウワサがあることを口にします。
そのシーンは「名前は…なんだったかな、たしか…。」で終わり、タイトルコールに移ってデカデカと「城塚翡翠」の文字が登場します。
このタイトルコールがすっごく好みでした!
ベタではあるけど演出として大好き!
BGM効果もあって鳥肌立った!!
雲野は完全犯罪を自称してるくせに「仮の話」だとしても部下に話しちゃうなんて
「雲野さんったら、うっかりさん☆」
と思ったのですが、ドラマだとモノローグが使いづらいから犯人サイドの事情説明が難しいんですよね。
苦肉の策とはいえ、あんまりさせたくない演出だっただろうなぁと思いました。
そして、香月先生が雲野と接触したことがあるという情報をサラッと出してましたね。
原作にない展開の4話後編への伏線だなこれ!
あれ?原作でまだ出てない情報出てない?
城塚翡翠が「諏訪間」という警察庁のエリートと何かしらの関わりがあることは、原作だと『invertⅡ 覗き窓の死角 城塚翡翠』に収録されている『覗き窓の死角』で初めて出てきた情報だったはずです。
しかし、ドラマだと『invert』の1話で「諏訪間の存在」をほのめかし、今回の4話前編『信用ならない目撃者』でガッツリ出してきました。
こんだけ情報出してきたものの、おそらく4話後編でも原作ですらほぼ登場シーンのないの諏訪間はさすがに出てこないはず…。
ということはつまり…?
ドラマでは『覗き窓の死角』もやってないし、さらなる続編もあるんじゃね!?
追記:諏訪間に関する情報をまとめました
>>【関連記事】『城塚翡翠』諏訪間(すわま)って誰?原作『invertⅡ』のネタバレ情報!
追記:続編について予想してみました
>>【関連記事】『城塚翡翠』シリーズ続編は過去編!?最新刊は諏訪間とのコンビと予想!
鐘場さんが同行してるのね?
翡翠が目撃者である梓の目撃証言を聞きに行くシーンですが、鐘場さんが同行していました!
こうなると、やっぱり原作とは変わってくるんですね…(意味深)
と、すると、あの二人は何にどう反応したんだろう?
原作と最終話のネタバレになる可能性もあるので自重しときます!
真翡翠パートが緩急の緩になってくれてた
\#城塚翡翠 でリアタイ/
— 日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』/『霊媒探偵・城塚翡翠』【公式】日曜夜10:30日テレ (@hisui_ntv) December 18, 2022
「城塚翡翠と申します」
by翡翠……いや、あれ…真ちゃん?
#真が翡翠に変身?#オフショット#小芝風花#城塚翡翠#すべてが反転 pic.twitter.com/i5PbUTBysX
原作では話全体で読者を騙すトリックとなっていた、真がした翡翠の変装。
これが当然映像では無理があるので、ドラマ版では予告ですでにバラしていました。
少なくとも視聴者にはバレバレの変装が、シリアスな展開の中のギャグパートとして上手く作用していました。
真があえて翡翠の「ノイシュヴァンシュタイン城の城に、宝塚の塚です」を無視したのもよかったです!
これをやるために『生者の言伝』を先にやったのね!
うける!!
もちろんそれだけではないでしょうが、原作の順番通りになっていないのにまたひとつ理由がついて勝手に納得してしまいました。
ドラマならではの緊迫シーンが入っててよかった
雲野が梓に接触するシーンは、「映像ならでは」の演出でした!
\#城塚翡翠 でリアタイ/
— 日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』/『霊媒探偵・城塚翡翠』【公式】日曜夜10:30日テレ (@hisui_ntv) December 18, 2022
雲野が梓の元へ
まさか…
#嫌な予感#清原果耶 #小芝風花#杉本哲太 #若月佑美#城塚翡翠#すべてが反転 pic.twitter.com/6uvR8e38B4
「雲野が目撃者を消す」可能性を示す真と翡翠の会話のシーンと、雲野が梓に接触するシーンを交互に転換させることで、「嫌な予感が当たってしまうかもしれない」という考えを視聴者に持たせる…。
ここで「映像ならでは」の趣向を凝らしてきたか!やるな!!(偉そう)
そして原作にはない翡翠(本人)と雲野との対峙…。
これから明らかに原作とは違うストーリーとなる展開を示しています。
原作既読組にもドキドキワクワクする展開を作ってくれたことに、嬉しい悲鳴が上がりました!
お前の夢だったんかーーい!
\#城塚翡翠 でリアタイ/
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翡翠が!!!!!
#衝撃💥#清原果耶#城塚翡翠#すべてが反転 pic.twitter.com/1uOB7dBMfr
4話前編の予告で注目していた「翡翠が撃たれるシーン」が!!
と思ったら、
\#城塚翡翠 でリアタイ/
— 日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』/『霊媒探偵・城塚翡翠』【公式】日曜夜10:30日テレ (@hisui_ntv) December 18, 2022
!!!!!
#変態シスコン野郎??#瀬戸康史#次回ついに最終話🎬#城塚翡翠#すべてが反転 pic.twitter.com/8G3KHQOb9q
変態シスコン野郎の夢オチでした。
いやお前の夢だったんかーーーい!!
おそらくそれに類する展開にはなるでしょうが、「4話前編でそこまで行くのはさすがに展開早すぎるよなぁ」と思っていたので、この夢オチには納得。
しかし、真じゃなくて香月先生(鶴丘)なのね?
まぁドラマ的には瀬戸康史さんが前半5話だけでこのまま退場ってわけにもいかないですよね。
過去に雲野との接触があることも4話では触れられていましたし。
後編の5話では香月先生がどう絡んでくるかも要注目ですね!!
まとめ:原作既読でもワクワクする展開!
3話まではとても原作に忠実だったのですが、さすがに4話『信用ならない目撃者』は原作通りとはいきませんでした。
そりゃそうだ
原作者でありドラマの脚本もほとんど書いてる相沢沙呼先生のおっしゃっているように、原作既読でもドキドキワクワクの展開になってきました!
これは原作通りにやるには不可能な話なので、それならもう原作既読者もドキドキできるようなお話しにするしかないと思ったのですが、雲野役の杉本さんの強敵感が凄まじく、思っていた以上の緊張感が出ていますね。詳しい感想は後編でまとめて……。
— 相沢沙呼 (@sakomoko) December 18, 2022
杉本哲太さん演じる雲野もラスボス感すごいですし、大筋は原作を活かしたまま別の展開を用意していそうで、ますます目が離せません!
最終話がとっても楽しみです。
追記:最終話放送前考察書きました!
>>【関連記事】ドラマ版「信用ならない目撃者」の正体は?『invert 城塚翡翠 倒叙集』最終話放送前考察
あー、でも原作の驚きも体感してほしい!
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それと、瀬戸康史さんが撮影の合間に描いたチーム翡翠Tシャツとパーカーは12月末までの期間限定販売だそうです。
とってもかわいいので今のうちに確保しておきましょう!
2023年1月追記
12月末までのはずだったのですが、1月3日現在まだ買えるみたいです。
ちなみに、原作を読むならオーディオブック版がおすすめです!
おすすめな理由は以下で解説してるので、参考にしてみてください。
>>【関連記事】ドラマ『城塚翡翠』原作はある?オーディオブック版がおすすめな理由3選
また、最近原作小説がコミカライズされました!
コミックス版も要注目ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ドラマ『城塚翡翠』の構成解説記事
>>【感想記事】ドラマ『城塚翡翠』は全何話?5話で最終話って打ち切りだったの?
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放送前考察記事
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登場人物に関する情報
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