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『夫を社会的に抹殺する5つの方法』最終回はどういうこと?結末に関する考察。【オトサツ】
今回は
ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』結末に関する考察
です。
ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』は、2023年1月期テレビ東京の社会派サスペンスドラマ。
主演は馬場ふみかさんで、モラハラ夫役は野村周平さん。
原作はDMMグループのウェブ漫画制作スタジオ「GIGATOON Studio」が制作している同名の縦読み漫画。
この記事ではドラマ版『夫を社会的に抹殺する5つの方法』の結末について考察してみたいと思います。
あくまでも個人的な解釈ですので参考程度にお読みください。
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ネタバレ感想はこちら
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この記事は、ドラマのネタバレを含みます。ご注意ください。
ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』の結末について
最終話「終わりと始まり」のざっくりあらすじ
- 大輔が遺書のようなものを残して自殺未遂。
- 文面は「茜さん、もう奥田大輔のことは忘れてください。あの男は子どもを流産させたのです。」
- 「奥田大輔」「あの男」と表記していることから、書いたのはムギハラアキラ。
- 文面は「茜さん、もう奥田大輔のことは忘れてください。あの男は子どもを流産させたのです。」
- 大輔は上司や父親からのプレッシャーにより心の余裕をなくし、父親のような乱暴な振る舞いをしてしまうようになったことがわかる。
- かつて酔い潰れた大輔が口にしていた「クズ…」発言は、茜に対するものではなく、大輔自身に向けられていたことが判明。
- 大輔が意識不明の中、大輔の父親は世間体を気にする発言をするも、母親は「自分達のせい」と改心。
- 茜に対する態度も改める母親。
- 大輔が意識を取り戻す。
- 茜は自分の過去の大輔のことばかり書いている日記を読み返す。
- 大輔が退院し、茜の元へ。
- 茜にこれまでのことを謝罪する大輔。
- 大輔は自分が親になるのが怖くて仕方なかった。
- 茜は「どうやって生きればいいか」というような悩み等、何でも大輔と一緒に話したかった。
- すべて過去形=2人は決別。
- 和美に大輔の状態を聞く茜。
- 大輔は治療に専念している。
- 「解離性同一性障害」は原因となる根本の疾患を治療する必要がある。
- 花束を持って歩く大輔。
- 道の反対側には同じく花束を持って歩く茜の姿あり。
- ラストシーンは大輔が持っていた花束が置かれた無人のリビングダイニング。
- 大輔が描いた絵がなくなっている。
結末考察①:サブタイトル「終わりと始まり」について
まずは簡単なところから考察していきます。
ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』最終話のサブタイトルは「終わりと始まり」。
「終わり」が意味するのは「2人の関係=結婚の終わり」ということでしょう。
同時に、「それぞれ1人で歩く人生の始まり」を意味していると思われます。
これは意見割れないんじゃないかな!
2人での生活が終わり、それぞれ1人の生活が始まる…。
ドラマのテーマ的に言えば、「復讐」という2人の後ろ向きな関係が終わり、それぞれ前を向いて生き始める、ということでもあるでしょう。
ハッピーエンドではなかったけど、「ハッピーを目指すエンド」にはなってたと思う!
結末考察②:ラストシーンについて
続いてラストシーンで30秒近く映り続ける無人のリビングダイニングについて。
画面手前のキッチンスペースには、大輔が持っていた水色の花束が置いてあることから大輔が帰ってきていることがわかります。
しかし、画面奥の壁には、ずっとかかっていた大輔が描いた絵がなくなっています。
これはおそらく、好きだった大輔の絵を茜が持っていったということでしょう。
セリフからも決別の意志はしっかり感じられたけど、大輔の絵がなくなっているこのラストシーンで完全に「茜は出て行った」ことがわかるよね!
「大輔のことは好きだったし今でも好きだけど、一緒には生きられない」という茜の想いが伝わるラストシーンでした。
結末考察③:茜と大輔が持っていた花束について
これが最も難解な演出でしたね~。
ラストシーン少し前で大輔と茜がそれぞれ花束を持って道路の反対側を歩いていくシーン。
誰の何のための花束なのかが非常にわかりにくかったですが、一応筆者なりに納得のいく解釈が出たので共有させていただきます。
結論から言うと、
茜と大輔の花束は、流産してしまった子どもへのお供え花だった
という解釈です。
茜と大輔の花束の中には、両方とも白のアスターと思われる花が入っていました。
アスターはエゾギクとも呼ばれ、菊の仲間です。
菊といえばお供えの花!
2人の花束を「お供えの花」と考えたとき、まず思ったのがムギハラアキラへのお供え花でした。
遺書の内容からすると、大輔が自殺未遂をしたときの人格はムギハラアキラだったはずです。
そのため、「ムギハラアキラが死んだ」という解釈もできると考えました。
しかし、茜と和美の会話から大輔の「解離性同一性障害」は治っていないことが読み取れるため、「ムギハラアキラへのお供え花」という説はなくなりました。
また、2人の花束はお供え花にするには少し華やかすぎます。
しかし、供える相手が「赤ちゃん」だった場合、堅い雰囲気のものよりも華やかな雰囲気のものの方が適切だと考えられます。
明るい雰囲気で雲の上で過ごしてほしいもんね
そして、流産してしまった赤ちゃんにはお墓がありません。
だから、大輔の花束はリビングダイニングに置いてあったのではないかと考えました。
持っていく「既定の場所」みたいなところがないもんね
茜は妊娠初期で流産してしまったため、性別がまだわからない状態でした。
大輔の花束の水色は男の子を想定したもの、茜の花束の黄色は女の子を想定したものをイメージした可能性も考えられます。
わりといい線いってるんじゃないかな?
まとめ:花束は流産した赤ちゃんへのお供え花?
以上、ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』の結末に関する考察でした。
最後に簡単にQ&A 形式でまとめておきます。
ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』結末に関するQ&A
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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コメント
コメント一覧 (2件)
結末、見てもわからず気になっていたので記事を読んでスッキリしました。
ありがとうございます。
k様
コメントありがとうございます!
あの結末は意味がわからずモヤモヤしてしまいますよね。
私の解釈が正解というわけではありませんが、スッキリしていただけたようで嬉しいです。
ありがとうございました!