『セクシー田中さん』ドラマ最終回(10話)ネタバレ感想。「退屈な毎日を変える魔法、実践して生きよう！」

今回は

ドラマ『セクシー田中さん』最終回（第10話）の感想

です。

ドラマ『セクシー田中さん』は、2023年10月期の日本テレビ系の「私も明日、背筋を伸ばして頑張ろう」と元気をもらえるラブコメディー。

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✨10月22日スタート‼️
　　新日曜ドラマ✨
💃「#セクシー田中さん」💃
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ポスタービジュアル解禁‼️
撮影の裏側をお見せします📷✨
________________________#木南晴夏@kinamiharuka#生見愛瑠
@meruru20030306

動画はコチラから⬇️⬇️https://t.co/3Sip0Z9hun pic.twitter.com/rNrAdO2V5j

— 『セクシー田中さん』【公式】日テレ系【日曜よる10時30分放送】 (@ntv_tanakasan) September 27, 2023

主演は木南晴夏さん。

ドラマ『セクシー田中さん』の最終回（10話）を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

ドラマ『セクシー田中さん』最終回（10話）のあらすじ

三好（安田顕）のキスを受け入れることができず、自分の気持ちがわからなくなってしまった田中さん（木南晴夏）。ベリーダンスに真剣に向き合おうとひたすら練習するが、思うように踊れなくなってしまう。そんな中、愛子（未唯mie）が帰国し、「Sabalan」のクリスマスイベントを勝手に自分の生誕祭に変えてしまう…。田中さんと朱里（生見愛瑠）は、愛子のスパルタ指導を受けることになる。

一方、久しぶりに「Sabalan」を訪れた笙野（毎熊克哉）は、三好に自分の思いを吐露する。「無難な人生なんてない」と笙野を諭した三好は、クリスマスイベントには必ず来るように笙野に言い渡す。

自分らしさを取り戻すことができず、Miki先生（高橋メアリージュン）からレッスンを禁止されてしまった田中さん。ふみか（朝倉あき）を連れて、悦子（市毛良枝）の見舞いに行く笙野。メイクと真剣に向き合う朱里と、そんな朱里との将来を考え始める小西（前田公輝）。それぞれが小さな一歩を踏み出すためにもがき続ける先に、待ち受ける未来とは…？

出典：日本テレビ『セクシー田中さん』 STORY 第9話

ドラマ『セクシー田中さん』最終回（10話）の感想

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✨今夜10時30分(日)
　　　日曜ドラマ✨
💃「#セクシー田中さん」💃
　　　‼️最終回‼️
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今日の放送は#それぞれが選ぶ道

最終回
是非見てください！
としか言いようがない！
ラスト #セクタナタイム
お楽しみに！ pic.twitter.com/MS0Jw5sx4A

— 『セクシー田中さん』【公式】日テレ系【日曜よる10時30分放送】 (@ntv_tanakasan) December 24, 2023

最終回は自信をなくした田中さんがもう一度背筋を伸ばして新しく挑戦する話。

ドラマ『セクシー田中さん』の最終回（第10話）は、三好とのことがきっかけで自分がわからなくなってしまい自信をなくした田中さんを、朱里がデートに誘い、楽しみながら会話をすることで、田中さんがもう一度背筋を伸ばして新たな挑戦を始める話でした。

第10話の主な出来事

• 三好、笙野に田中さんにフラれたことを報告。
• 愛子先生、帰国しクリスマスイベントを自分の生誕祭にしてしまう。
  • 愛子先生、田中さんと朱里にスパルタ指導。
• 田中さん、Miki先生にレッスン禁止令を出される。
• 悦子、手術後に離婚届を夫に突きつける。
  • 田中さんの影響で自分の生きる理由を自力で少しずつ集め始めたから。
• 朱里、田中さんとデート。
  • 田中さん、朱里とのデートを楽しみ、ベリーダンスを始めたときのことを思い出し、朱里からのエールを受け、元気を取り戻す。
• 田中さん、三好に別れを告げに行く。
• 笙野、クリスマスイベントに登場。
  • ふみかとの結婚前提の付き合いを解消して、田中さんの踊りの演奏をしに来る。
• クリスマスイベントは大成功。
  • 田中さんは愛子先生のところへ。
  • 朱里は小西に呼び出され、指輪をプレゼントされる。
  • 笙野は田中さんを探すもすでにいなくなっていた。
    • 田中さんはダンス留学。
• 2年後、華の結婚式。
  • 朱里はメイクアシスタントとして活躍。
  • ベリーダンスの出し物の途中から田中さん参戦。

愛子先生のパワーはやっぱりすごい。

最終回にして愛子先生が再び登場！

クリスマスイベントが楽しそうだから、という理由でやってきて、当然のように参加するだけでなく、クリスマスイベントを自分の生誕祭にしてしまいました！

やっぱり愛子先生のパワーはすごいですね～。

パワーがある人は他人にもパワーを与えてくれますよね。

しかし、その愛子先生のパワーをもってしても、今の田中さんの迷いを振りほどくほどではありませんでした…。

悦子さん、「退屈な毎日を変える魔法」を実践してるのいいな～

笙野の母・悦子。

亭主関白の旦那を持って、自分のしたいことを全然してこない人生を歩んできました。

しかし、病気になって東京へ行き、田中さんと出会って、「退屈な毎日を変える魔法」を知ります。

行きたい場所に来れた。
初めての国の文化に触れた。
好きな色のスカーフが買えた。

ひとつひとつは些細でも、たくさん集めれば生きる理由になる…。

悦子さんはそれをしっかり実践して、自分で自分の生きる理由をちゃんと作っていっているのでした。

もうすぐ40歳の息子を持つ母親だって、今からでも自分の生きる理由はちゃんと作れる。

これってめちゃくちゃステキなことですよね。

クサいですけど、「生きるっていいな。人生っていいなぁ。」と思ってしまいました。

ふみかさんはやっぱりかませ犬。

三好や悦子と話した笙野は、ある決断をしてふみかに連絡をします。

その決断とは、決別。

まぁそうですよね～。

完全に笙野に自分の本心と向き合わせるためのキャラクターでしたもんね。

でも、ふみかさん視点で見たとき、笙野との結婚ってかなりいいと思うんですよ。

今の笙野って田中さんの影響でだいぶ価値観変わってますし、姑の悦子さんは非常に理解ある人なので。

最後までいい人だったふみかさんには、ぜひ幸せになってほしいものですね。

朱里は小西からほぼプロポーズされる。

朱里は小西からほぼプロポーズを受けました！！

婚活していた朱里が、婚活を完全に眼中から外したタイミングでのほぼプロポーズ。

手に入れようと手を伸ばして渇望している間は手に入らず、「もういいや」と手を引っこめるとそっちからひょっこりやってくる…。

なーんかそういうところありますよね、人生さんって。

というわけで、朱里的には「今じゃねーんだよ！」のタイミングだったものの、その後も引き続き仲良くやってるみたいです。

なんだかんだ朱里のことをよく見てくれて、基本的には何を言われてもへこたれない小西って、超いい男なんですよね〜。

これからもお幸せに。

田中さんはダンス留学という新たな挑戦を！

ラブコメであり、笙野がふみかさんと別れた展開的に、田中さんと笙野がくっつくと思いきや。

田中さんは愛子先生に相談し、ダンス留学に行ってしまうのでした！

背筋を伸ばし直した田中さんは、新たな挑戦をするべく、新天地に旅立つ展開となりました。

三好、朱里は田中さんの意志に気づいてそれぞれ別れの挨拶をしますが、そんなこと露も知らない笙野は挨拶できずにお別れとなります。

笙野としっかり恋愛関係になるわけではなくても、何かしらはあると思っていたのですが、全く何もありませんでした。

でも律儀な田中さんが何も挨拶をしなかったというのは、逆に意味を感じてしまいますよね。

別れがツライからこそ、何も言わずに旅立っていったのかもしれません。

…ちょっとロマンチストすぎるかな。

【huluオリスト】メンターMiki先生の4話がわりと響いた

10話放送終了後にhuluで配信開始された「メンターMiki先生」も見ました！

「メンターMiki先生」田中さんと朱里が通うベリーダンススクールのメンバーたちがメインのサイドストーリーの第2弾で、3話と4話が公開されました。

4話の花梨ちゃんのエピソードが個人的に響きました。

結局は人の真似をしたって上手くいくわけじゃない、自信を持って生きよう！的なメッセージになると思うのですが、これって多分色んな人に当てはまりますよね。

筆者も仕事に対してちょうどこんなことを思っていたので、花梨の気持ちにしっかり共感してしまいました…。

まとめ：田中さんは背筋を伸ばして新たな挑戦へ

第10話は、自分を見失っていた田中さんが人の力を借りて背筋を伸ばし、新しく挑戦する話でした！

笙野とくっつくのかと思いきや、最終話では全然そんなことにはなりませんでした。

でも主要人物たちがそれぞれ前向いて生きていく姿に、「自分も頑張ろう！」と思える話で、心がポカポカしました。ありがとう！『セクシー田中さん』！！