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『ラストマン-全盲の捜査官-』9話ネタバレ感想。「石橋蓮司さん、81歳の迫力じゃない!ラスボス感ハンパない!」
今回は
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第9話の感想
です。
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』は、2023年4月期のTBSのミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ。
4月期TBS系日曜劇場
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』4月23日スタート (@LASTMAN_tbs) February 18, 2023
『ラストマンー全盲の捜査官ー』
放送決定㊗️✨
主演:福山雅治×大泉洋
脚本:黒岩勉
新時代の痛快バディドラマがいま開幕🎉
是非ご覧ください👀#福山雅治 #大泉洋 #日曜劇場#TBS #無敵のふたり#ラストマン pic.twitter.com/GMAWI0g17F
主演は福山雅治さんと大泉洋さん。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の9話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『ラストマン-全盲の捜査官-』9話のあらすじ
EPISODE 09
皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は41年ぶりに心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会いに刑務所へ行くが、重篤で面会は叶わなかった。
41年前の事件の真相を知っている鎌田が余命わずかで、タイムリミットが迫っていた。泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)も捜査の協力を申し出る。
一方、政界のドン・弓塚(石橋蓮司)は、事件が掘り起こされることを娘婿の京吾(上川隆也)から聞いて・・・。
そんな中、41年前の事件の第一発見者である元捜査一課長・山藤(金田明夫)が御殿場から上京する。山藤は心太朗や佐久良(吉田羊)も信頼する先輩だが、事件について語る口調に皆実たちは違和感を覚える。皆実、心太朗、泉、吾妻の執念の捜査が始まる!
出典:TBS『ラストマンー全盲の捜査官ー』 ストーリー EPISODE09
複雑に入り組んだ過去を解き明かそうとしていく中で、捜査を阻止しようとする魔の手が襲いかかり…!?
『ラストマンー全盲の捜査官ー』9話の感想
放送まであと1時間⏰
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』 (@LASTMAN_tbs) June 18, 2023
皆様心の準備は良いですかー?😚
今田さんご出演の、せっかくグルメは
現在放送中ですよ〜🍌#ラストマン #第9話#日曜劇場 #TBS#いよいよ最終章 pic.twitter.com/HyVLU6Cvc4
41年前の強盗放火殺人事件に迫る!
今回の冒頭は護道家に汐里の父・弓塚が来ているシーンでした。
皆実さんがアメリカへ帰り、京吾が警察庁長官に着任することになるという流れ。
しかし、京吾へ電話がかかってきて、「皆実さんの帰国が延びる」という話を聞きます。
「おそらく皆実捜査官は心太朗と組んで41年前の事件の捜査をやり遂げるつもり」という京吾に、弓塚は苦い顔をしていました。
弓塚のおっさんが怪しそうな感じだねー
一方、皆実・護道のバディは鎌田國士に会いに行きます。
しかし、鎌田は非常に体調が悪く面会できません。
医師からは「もう長くない」と言われているような状態でした…。
しんどい情報だ…
吾妻、泉も41年前の事件を追う仲間に!
ホテルに戻ると泉と吾妻さんがいました。
泉は自分の判断で41年前の事件を共に追おうと決意したようでした。
真相が明らかになれば、祖父の立場が危うくなる可能性はあると認識しつつも、あくまでも真実を追うことを決めた泉の覚悟に、皆実さんは仲間になることを承諾しました。
泉かっこいいじゃん!
41年前の事件の調書にある不自然な点を皆実さんが暴く!
調書を基に、これまでにわかったことを吾妻さんと泉に伝える皆実さんと護道。
護道はやっぱり鎌田が犯人で間違いないと言いますが、皆実さんは不自然な点を3つ指摘しました。
不自然な点
- 凶器となったペティナイフ
- 皆実の母がペティナイフやカッティングボートを片づけないまま寝ているのが不自然。
- 皆実父と鎌田が揉み合っていた場所
- 1階のリビングで母を刺した後、1階の寝室から出てきた父と揉み合うなら、場所はリビングのはず。
- なのに皆実少年が見たとき、父と鎌田は階段で揉み合っていたのが不自然。
- 皆実少年が倒れていた場所
- 階段から落下しリビングで意識を失っていたはずの皆実少年が、第一発見者の山藤さんが現場についたときは玄関で倒れていたのが不自然。
- 調書では「意識を取り戻した後、自力で必死に玄関までたどり着いたと考えられる」旨の記述となっているが、皆実さんにそんな記憶はない。
- 記憶にあるのは父の着ていたスーツの匂い。
- 鎌田が気づかれたときに逃げずにいきなり皆実母を刺し殺したこと
- 鎌田が極悪非道な人物のような振る舞いをしたのが不自然。
- 護道的には「わからない」。
こうしてみると、確かに不自然な点がたくさんあるんだね。
皆実少年が玄関に倒れていたことは、確かに筆者も疑問に思っていました。
おそらく初めから助ける前提で、倒れている皆実少年を玄関に移動させていたのでしょうね。
誰が!?鎌田??
心太朗の母の存在が事件に絡んでそうな臭いだ!
心太朗の母は、心太朗を産んですぐに亡くなったそうです。
母の話はしてこなかったため、護道自身も母について何も知らないようでした。
鎌田が冤罪を着せられても黙ってる理由って、母親が関係してそうな気がするね!
鎌田國士が冤罪だとしたら、おそらくは誰かをかばってのことでしょう。
その中で一番有力なのはやはり、鎌田の妻で護道の母でしょう。
心太朗には「死んだ」ことにしているみたいですが、母親が生きているような臭いがプンプンします!
多分、心太朗が「おれは愛されてたんだ…」って知る展開になるよねこれは!
山藤憲治さん、上京。タイミングが良すぎて怪しい…
皆実さんが41年前の事件の第一発見者である山藤さんに会いに行こうとしたところ、護道に「ヤマケンさんが上京しているから飲みに行こう」というお誘いの連絡がありました。
これに皆実さんが「随分とタイミングがいいですね」と反応。
このタイミングは確かに怪しすぎだな…
早速、護道・佐久良さん・皆実さん・ヤマケンさんで飲みに行きました。
ヤマケンさんは「護道の父親が鎌田であること」「火事の中から救った少年が皆実であること」をしっかりと認識していました。
ヤマケンさんに「41年前の事件は調書のとおりでしたか?」と続けざまに聞く皆実さんと護道。
ヤマケンさんは、確実に嘘をついていました。
皆実さんだけじゃなくて護道も「何かを隠している」と思ってたもんね!
でも、佐久良さんと護道を気遣っているのが本当でよかった!
皆実父・誠は乱暴な地上げ屋だった!
皆実さんの父親・皆実誠を調べた泉は、皆実誠が乱暴な地上げ屋だったことを暴きました。
さらに、弓塚議員が関わった案件を多数扱っていたことも判明しました。
弓塚議員って冒頭に出てきた汐里の父だよね!?
つまり泉のおじいちゃん!
ここに来て、皆実家と護道家のつながりが見えてきました。
やっぱり皆実家と護道家には何かあるんだね…。
フィルターギリギリ男・池上隼人に会いに行く。
皆実さんと護道は皆実誠と一緒に地上げ屋をやっていた元暴力団の幹部・池上隼人に会いに行きました。
タバコをフィルターのめちゃくちゃギリギリまで吸ってるおじいちゃんだった!
「吸いすぎ~」って声出た!
皆実誠と弓塚議員の関係について聞くと、初めは黙っていたものの、3万円で買収され、話始めました。
弓塚が進める大規模な公共事業のために、皆実誠は池上のような連中を使って強引な地上げをしていたそうです。
弓塚に言えばもみ消してくれるため、やりたい放題だったみたいですね。
鎌田の大衆食堂にも嫌がらせをしたことがあるようでした。
弓塚の指示かどうかは知らないんだってさ
41年前の事件のことを聞くと、「何も知らない」と言ってすぐに話を切り上げました。
こりゃあ何か知ってるね…
鎌田と皆実母が過去の同僚!?そっちもつながった!
皆実の母・勢津子を調べていた吾妻さんが、勢津子と鎌田國士のつながりを見つけました!
なんと、勢津子が昔働いていた料亭で、鎌田國士も働いていたのです!
2人は同僚だった!
調書によると、鎌田は誠とも勢津子とも面識がないと言っていたようなので、確実な嘘を発見したことになります。
つまり、「事件は調書どおりではない」。
やっぱりヤマケンさんも噓をついてた!
鎌田が冤罪だという可能性が見えてきました。
こういう、何かきっかけがつかめた展開って見ていてもワクワクしますよね~。
池上隼人が口封じで消される…。
池上隼人が何者かに橋の上から落とされて死亡しました。
どうやら池上隼人は弓塚を呼び出していたようです。
つまり、弓塚に口封じされたと考えられます。
しかし、池上隼人の死は、弓塚の指示で「事件ではなく事故だ」と捻じ曲げられました…。
現実でもこういうことってあるのかな?
あるんだろうね…。うーん、嫌だな…。
やっぱり大物政治家ってすんごい権力を持っているものなんですね…。
汐里ママ、かっこいいじゃん…。てか護道家豪邸すぎて引くわ…。
池上隼人の事件を事故処理と捻じ曲げられた泉は憤慨し、父・京吾を責めます。
しかし京吾としては、もちろん自分や父の立場もあるでしょうが、何より妻である汐里を傷つけないための判断をしたように見えました。
それが見え、行き場のない気持ちで沸々とした泉に、汐里は声をかけます。
あなたはあなたの筋を通しなさい。
お母さんや家族のことはいいから、
あなたが正しいと思うことをやりなさい。
おかあさーーん!かっこいいじゃん!!
この言葉で、泉は池上隼人の死の捜査を進めることにしたのでした。
…といういいシーンなのですが。
護道家が豪邸すぎてそっちに気を取られてしまいました!
だって螺旋階段の上から下まで垂れ下がるようなシャンデリアがある家っておかしくない!?高級ホテルかよ!
しかも吹き抜けのところにも同じようなシャンデリアがまたあったし…。
ちょっと豪邸すぎぃーー!
弓塚に宣戦布告をした皆実さんと護道!石橋蓮司さんの迫力すご!
皆実さんと護道は弓塚に会いに行きました。
車から出てきた弓塚に向かって皆実さんが宣戦布告をします。
41年前、私の両親が殺された事件の黒幕は弓塚先生だったというお話です。
完全に怒らせにいってたよね!
このシーン、しびれましたね~。
背景で流れるBGMもいい感じに気分を盛り上げてくれましたし、何より皆実さんと護道vs弓塚の言い合いがかっこよかった!
弓塚先生役の石橋蓮司さんって81歳なんですよね!
81歳であの迫力って本当にすごいです!
めっちゃラスボス感あってかっこよかった!!
泉ィィーー!!そして、ヤマケンさーーーーん!!
池上隼人の事件を追う泉が何者かに追跡されました。
そして刃物を持った相手と揉み合いになり、階段を転げて腹部に刃物が刺さってしまいました!!
泉!!
皆実さんが駆けつけたときには、泉はすでに心停止の状態…。
泉の代わりに不審者を追った護道は、相手を追い詰めました。
振り返った相手は、なんと護道の大恩人であるヤマケンさん!
そしてヤマケンさんは「心太朗、すまない。おれは悪い人間だ…。本当にすまない…。」と言い残し、地上6階の立体駐車場の外へ頭からダイブしました…。
これは「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」だよ…
まとめ:泉!生きてくれーー!
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の第9話は、皆実さんと護道の親が関わる41年前の事件の真相を巡り、黒幕の弓塚議員に宣戦布告し、泉が負傷、負傷させたヤマケンさんは自殺してしまう話でした!
弓塚先生に宣戦布告するかっこいいシーンで震えていた後に、別の震えがやってきました…。
さすがに助かるとは思うんです。
でも思ってしまう。
「泉ー!生きてくれーー!!」
ヤマケンさんはおそらく即死でしょう…。
護道の心を折るには充分すぎる展開でした…。
うう…。しんどい…。
来週はいよいよ最終回!
41年前に本当は何があったのか、その真相が明らかになるのでしょう!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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