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『ラストマン-全盲の捜査官-』8話ネタバレ感想。「京本大我さん熱演!コメントの演出が苦しかった…」
今回は
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第8話の感想
です。
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』は、2023年4月期のTBSのミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ。
4月期TBS系日曜劇場
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』4月23日スタート (@LASTMAN_tbs) February 18, 2023
『ラストマンー全盲の捜査官ー』
放送決定㊗️✨
主演:福山雅治×大泉洋
脚本:黒岩勉
新時代の痛快バディドラマがいま開幕🎉
是非ご覧ください👀#福山雅治 #大泉洋 #日曜劇場#TBS #無敵のふたり#ラストマン pic.twitter.com/GMAWI0g17F
主演は福山雅治さんと大泉洋さん。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の8話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『ラストマン-全盲の捜査官-』8話のあらすじ
EPISODE 08
皆実(福山雅治)がアテンド役として心太朗(大泉洋)を指名したのは、刑務所にいる心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会うためだった…。
兄の京吾(上川隆也)を問い詰めた心太朗は、それを自分だけ知らされていなかったことに傷つき、人材交流企画室室長の任を降りる。皆実とのバディは解消だ。
代わりに担当になったのは佐久良(吉田羊)。しかし、心太朗とのことを聞いた佐久良班は皆実と距離を置いていた。
そんな中、ただ1人、協力を申し出た吾妻(今田美桜)と皆実は、41年前の事件で第一発見者だった元捜査一課長に会いに行くことに。ところがその途中、2人はバスジャックに遭遇し、突然発砲した犯人から吾妻をかばった皆実が撃たれてしまう。
犯人は清水拓海(京本大我)と名乗り、なぜか乗客たちにSNSで事件を拡散するよう指示を出す。吾妻は隙を狙って心太朗に助けを求めるが…。
出典:TBS『ラストマンー全盲の捜査官ー』 ストーリー EPISODE08
『ラストマンー全盲の捜査官ー』8話の感想
放送まであと1時間!!
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』 (@LASTMAN_tbs) June 11, 2023
ラストマンズの皆さん、集まれ〜🖐️#ラストマン #日曜劇場 pic.twitter.com/TXAFctpbsN
皆実&護道のバディ解消!?
今回の冒頭は前回のラストシーンの続きで、護道が皆実さんの両親を殺したのが実父だということを知ってしまったところでした。
その事実を初めから知っていた皆実さんに対し護道は憤慨し、「皆実さんのアテンド役を降りる」と口にします。
頑なに過去を見たがらない護道にはきついバディだもんね…
人材交流企画室室長代行には佐久良さんが任命されました。
皆実さんは護道さんが人材交流企画室室長を退いたのに特に動揺せず、代行である佐久良さんに接していました。
いいバディだと思ってたんなら多少なりともネガティブ感情出してほしいよね…
それとも護道さんがきっと戻ってくるって確信してた感じなのかな?
吾妻さんが皆実さんに同行!
皆実さんは佐久良さんに、41年前の強盗放火殺人事件の第一発見者であり、護道と佐久良さんの上司でもあった山藤憲治さんに連絡を取ってほしいと伝えました。
護道の件で皆実さんに不信感を持っている佐久良さんは、「一番弟子の護道を頼れ」と山藤さんへの連絡を断りました。
佐久良さんはまだ護道のことが好きなのかな?
佐久良さんの協力は得られませんでしたが、吾妻さんは護道さんの味方のままでいてくれます。
皆実さんに同行して山藤さんのいる御殿場まで行こうとしていたところ、突然皆実さんの指示で新潟生きのバスに乗ることになりました。
バスターミナルで皆実さんにぶつかった男が拳銃を所持している可能性があるというので、その男が乗ったバスに同乗することにしたのです。
ぶつかったときの感触で銃を所持している可能性があると判断するって、さすがに感覚おかしくない?チートレベル!
皆実さん、バスジャック犯に撃たれる!
男を追ってバスに乗ったところ、例の男がお手製の銃を撃ち、皆実さんの左肩にヒットしました!
皆実さんが撃たれた―!!
男は運転手を脅してバスを走らせ、全員の手を挙げさせました。
バスジャックだ!
目的は何!?
京本大我さんがゲスト犯人!SixTONESがアツイねー!
バスジャック犯を演じていたのは、SixTONESの京本大我さんでした。
京本政樹さんの息子さんなんだよね!
SixTONESといえば、同じ日曜日に放送しているドラマ『だが、情熱はある』に森本慎太郎さんが出演していますよね。
実在する芸人さんの山里亮太さん役で主演している森本慎太郎さん、マジで演技のクオリティがハンパではなくて、筆者も毎週楽しみに見てます。
そのSixTONESの同じメンバーがこうして日曜日の夜にドラマに出演しているって、なかなかアツイですよね~。
あ、でもそれで言えば、髙橋海人さんと永瀬廉さんも同じですね!
しかも2人ともレギュラーメンバーだから、どっちかと言えばKing&Princeの方がアツイのか。
2人になったキンプリが両方とも連続ドラマに出演中ってのもすごいことだよね!
しかも、『だが、情熱はある』のエンディング曲は新生キンプリの初めての曲だしねー
「清水拓海」はなんで自分の名前と顔を拡散させるの?
話をドラマの中に戻します。
バスジャック犯は、乗客たちにスマホやタブレットなどを出させ、バスジャックしていることとバスジャック犯自身の名前と顔をSNSに投稿させ、拡散させます。
マジで何が目的なんだコイツ…
バスジャック犯が名乗った名前は「清水拓海」。
仮に偽名だったとしても、この名前を広めるところにバスジャック犯の目的がありそうです。
刑事ドラマではバスジャックのシーンも結構見ますが、「自分の名前と顔をSNSで拡散させる犯人」というのは予想外すぎる展開で、かなりワクワクしました!
バスジャック犯は業務上過失致死で逮捕された清水拓海?
SNSで拡散されたため、当然警察にもバスジャックの情報は入り、捜査が開始されました。
SNSの情報と運航会社から該当のバスを絞り込み、泉が候補のバスの運転手に確認し、該当のバスの確認に成功しました。
バスジャック犯は名前も出しているので、警察は当然「清水拓海」を調べます。
すると、「清水拓海」は2年前江戸川区の朝日ことり幼稚園で起きた、幼稚園バス置き去り死亡事件の際に業務上過失致死の疑いで逮捕されていた人物だということがわかりました!
でも顔が違うよ!?
バスジャック犯はめっちゃイケメンだったよ!?
しかし、SNS上では「バスジャック犯=朝日ことり幼稚園置き去り事件の犯人」という図式で情報が流れていました。
そんなとき、バスジャック犯がライブ配信を始めます。
- 「このバスの中に朝日ことり幼稚園置き去り事件の真犯人がいる」
- 「これを見ている奴らは真犯人を見極めてネットに晒してくれ」
- 「間違っていたら人質を殺す」
- 「視聴者数が10万人になったら答え合わせをする」
と主張するのでした。
真犯人を知っているような口ぶりなのに、真犯人に直接復讐するのではなくわざわざバスジャックをしてライブ配信をする意味…。
ここが犯人の目的を知る手掛かりになりそうです。
護道たちは2年前の朝日ことり幼稚園置き去り事件について、さらなる捜査を進めることにしました。
バスジャック犯の正体は、勘違いからネットリンチされた同姓同名の清水拓海!
朝日ことり幼稚園置き去り事件について調べていくと、朝日ことり幼稚園の近くに住む同姓同名の男・清水拓海がネット上で炎上していたことがわかりました。
同姓同名だという理由だけで、個人情報晒されて誹謗中傷の的になるとか恐ろしすぎる…
護道がネットに晒された清水の実家に行ってみると、そこはもう稼働していない小さな印刷所でした。
さらに、近くを通りかかった人に話を聞くと、「2年前の騒動で仕事が減り、身体を壊した清水拓海の母が最近亡くなった」ということがわかりました。
勘違いで家族まで奪われるとか本当にゾッとする…
これは見ててしんどすぎる…
ライブ配信のコメントの演出、リアルすぎてムリだった(褒め言葉)
バスジャック犯のライブ配信が視聴者10万人を超え、答え合わせの時間が始まりました。
バスジャック犯の清水が銃を向けた2年前の朝日ことり幼稚園置き去り事件の真犯人は、なんとジャックされたバスの運転手!
朝日ことり幼稚園でバスの運転手をしていた清水拓海が、ジャックされたバスを運転していたのです。
しかし、バスジャック犯が本当に復讐したいのはバス運転手の清水拓海ではありません。
本当に復讐したかった相手は、ライブ配信を見て楽しそうに呟いているネット民でした!
ここの演出がこわかった…
必死の形相をして訴えている清水拓海に対して浴びせかけられる温度の低い言葉たち…
「当事者ではない」という意識のまま、適当に上から投げ捨てている言葉たち…
清水拓海の顔の周りにどんどん出てくるコメントたちがリアルすぎてムリでした…。
顔のない残酷な言葉たちって、なんでこんなに心にくるんでしょうね…。
このシーン、見ていて本当に苦しくなりました。
視聴者をここまで苦しくさせる演出と京本大我さんの演技はすごかった…
けど、きつすぎるからもうあんまり見たくないかな…
マジでムリでした…(褒め言葉)。
バス閉じ込め事故の真相は…?
バスジャック犯に接触する護道。
手を挙げてバスに近づきながら、2年前の朝日ことり幼稚園置き去り事件の真相を語りました。
実は心臓に疾患があった女の子がたまたまバスの中で病死してしまったのでした。
つまり、真犯人なんていなかったのです。
家族のプライバシーを守るために事実の公表を控えたらしいけど、それって運転手だった清水拓海さんがかわいそすぎないか…?
勘違いで個人情報晒されまくったり誹謗中傷されまくったバスジャック犯の清水拓海もかわいそすぎ…。
護道はバスジャック犯の清水拓海を「想像力のかけらもないバカなネット民と同じ」と揶揄しましたが、それはあまりにもあんまりじゃないですかね…。
まあ、もちろん銃の弾丸を消費させるためにした挑発だとは理解できるのですが、筆者は今回の犯人にひどく同情をしてしまいました…。
ヘッドショットされてたら護道死んでたよね?
清水の持っているお手製の銃の装填弾数は4。
4発すべてを撃ち切らせ、皆実さんが清水を制圧する算段で動いていました。
護道の挑発によりすべての銃弾を使わせたものの、4発目が護道の左胸にヒット!
その隙に皆実さんは見事に清水を取り押さえることに成功しました!
護道さん心臓撃たれてたけど大丈夫!?
護道はあらかじめ防弾チョッキを着ており、命に別状はありません。
でもこれ、頭に当たってたら護道は死んでましたよね?
皆実さんに対して発砲した速度から考えると、清水は頭を狙って発砲する可能性も十分あったわけで、あまりにも危険な行動だった気がします。
護道はやるでしょうが、佐久良さんが止めていなかったのに違和感がありました…。
清水拓海が最後に弱々しく「くれぐれも間違えないように」って言ってるの、しんどい…
逮捕された清水は、最後にまだ続いていたライブ配信のカメラに向かって弱々しく、
俺がバスジャックの犯人だ。くれぐれも間違えないように。
と言っていました。
なんか…
本当に考えさせられるよね…
ネット民による勘違いから発生したこのバスジャック。
このようなことが再発してほしくないと1番強く感じてるのは、人生めちゃくちゃにされた挙句バスジャックをするまで追い詰められた清水拓海自身なんですよね…。
これを見て、本当に迂闊な発言は避けようと思いました…。
最近だとアニメ『【推しの子】』6話見た時にもそう思ったけど、今回のは勘違いだから余計にだな…
\ ネット炎上をテーマにした話の感想記事 /
改めてバディ結成!最後に「まちゃのいい声」が。
今回の事件で皆実さんが負傷したことにより、人材交流期間が短くなり、すぐにアメリカに帰ってしまうことになりました。
そんな皆実さんの出発前日に護道が会いに行きました。
皆実さんに「この日を心待ちにしていました」と憎まれ口をたたく護道に、皆実さんは41年前の事件のことを持ち出します。
同じ41年前の過去にとらわれている2人が前に進むために、皆実さんは護道に「助けが必要」「もう一度私の目になってくれませんか」と頭を下げました。
「知らなければよかった現実を突きつけられるだけかもしれない」という護道に、「過去の事実を知ったからといって私も護道さんも何も変わらない。我々はそんなにやわじゃない」と答えます。
これに護道も腹を決め、皆実さんと一緒に41年前の真実を探ることにしました!
バディ再結成!
いよいよ物語は核心に!
すごく真剣ないいシーンでしたが、最後の最後でまた福山雅治さんが遊びました!
最後のセリフの「やっぱり痛いです」の言い方が、福山雅治さんの「いい声」でした。
大泉洋さんが真似する福山雅治さんの真似っぽくもあった!
まとめ:冤罪のネット炎上は怖すぎる…!
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の第8話は、業務上過失致死の疑いで逮捕された人の同姓同名の人が勘違いからネットリンチに遭い、ボロボロになった復讐を果たそうとバスジャックを試みたという話でした!
今回は本当に他人事とは思えない怖さがありました…。
ただ同姓同名で近くに住んでいたというだけで、個人情報が晒され誹謗中傷の嵐の中に立たされ、仕事もなくなり家族も失う…。
しかも相手は不特定多数なので罪の意識は当然なく、なんなら「正しいことをしている」と思っている…。
必死で訴えても冷たい視線を投げかけられるだけ…。
考えるだけでゾッとします…。
ホント、ムリ…。
そんな難しい役どころを京本大我さんが熱演してくれました!
最後の「くれぐれも間違えないように」は、心にグサッと刺さりました…。
くれぐれも間違えないように、発言には注意します!
ブログ書いてる分、普通の人よりもより注意しないとだ
いよいよ核心となる41年前の事件がメインとなる次回も楽しみです!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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『ラストマン-全盲の捜査官-』ネタバレ感想。
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- 4話「福山雅治さんが歌う「虹」って!!」
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