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『ラストマン-全盲の捜査官-』4話ネタバレ感想。「福山雅治さんが歌う「虹」って!!」
今回は
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第4話の感想
です。
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』は、2023年4月期のTBSのミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ。
4月期TBS系日曜劇場
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』4月23日スタート (@LASTMAN_tbs) February 18, 2023
『ラストマンー全盲の捜査官ー』
放送決定㊗️✨
主演:福山雅治×大泉洋
脚本:黒岩勉
新時代の痛快バディドラマがいま開幕🎉
是非ご覧ください👀#福山雅治 #大泉洋 #日曜劇場#TBS #無敵のふたり#ラストマン pic.twitter.com/GMAWI0g17F
主演は福山雅治さんと大泉洋さん。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の4話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『ラストマン-全盲の捜査官-』4話のあらすじ
EPISODE 04
ジョギング中の皆実(福山雅治)と吾妻(今田美桜)は突然倒れ込んだ男性と遭遇。その後、病院でその男性の死亡が確認される。
外傷はなく事故死と見られていたが、皆実は違和感を覚え、病理検査を依頼し、死因が毒物によるものだと判明。さらに遺体の手には謎の紋章が刻印されていた。
心太朗(大泉洋)の調べで同様の犠牲者が3人いることがわかり、全員に共通していたのが国家規模の事件に絡む要人だということだった。公安・捜査二課とも連携した大掛かりな捜査が始まる。一方、皆実たちは、被害者の妻に話を聞きにいく。
出典:TBS『ラストマンー全盲の捜査官ー』 ストーリー EPISODE04
そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を事件から外すように皆実にお願いしてくる。その理由は、吾妻がずっと心に傷を抱え続けている過去のある事件によるもので…
『ラストマンー全盲の捜査官ー』4話の感想
放送まであと1時間‼️#ラストマン #無敵のふたり#福山雅治 #大泉洋 #永瀬廉 #今田美桜 pic.twitter.com/FI31ysEfd5
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』4話5月14日放送 (@LASTMAN_tbs) May 14, 2023
大泉さんの福山さんモノマネ、キタァーー!
今回は冒頭から事件が起きました。
皆実さんと吾妻さんがジョギングをしているところで、いきなり出勤途中の男性が倒れ、2人が対処をするものの、そのまま亡くなってしまいました。
そんなことも知らずに皆実さんのホテルで会話をしている護道と泉。
このシーンで、来ました。
大泉洋さんの福山雅治さんモノマネが。
大泉洋さん得意のやつね!
まぁ、今回の場合は「護道心太朗の皆実さんモノマネ」でしたけど。
ファンサービス、ありがとう!
やっぱり泉は吾妻さん狙いだった!
それはそうと、泉はどうやら同期の吾妻さん狙いのようでした。
食事に何度も誘って断られているとのこと。
それで吾妻さんが皆実さんと一緒にジョギングしてるのがおもしろくないのね!
皆実さんのことを報告するために周囲にいることは、吾妻さんと一緒にいられる口実にはなるものの、我妻さんと皆実さんが仲良くしている姿を見ることにもつながります。
泉としては微妙な心境でしょうね~。
被害者は痴漢加害者!?
今回の事件の被害者の手の甲には、針で刺されたと思われる痕跡とともにブラックライトで浮かび上がる狼の刻印が残っていました。
これは「痴漢撃退スタンプ」のマークでした。
吾妻さんと被害者の妻は気付いていましたが、痴漢というセンシティブな事柄だったため、口にしづらかったのです。
たしかに吾妻さんからしたら、奥さんもいるところで「痴漢撃退スタンプ」とは言いにくいよね。
ということで、警察が言うような大規模な組織犯罪ではなく、痴漢加害者が殺された、という線も上がってきました。
痴漢防止ハンコって商品化はされてるわけじゃないのね
今回の話に出てきた痴漢撃退スタンプ。
実際には「痴漢防止ハンコ」としてシヤチハタさんが2019年にテスト販売していたようです。
電車やバス等の公共交通機関や外出先での迷惑行為などに対し、「声をあげられない」「触れられたくない」「何らかの対策をしたい」というお声を反映したスタンプです。
— シヤチハタ株式会社 (@ShachihataBS) August 27, 2019
以下のシヤチハタ 公式サイトからご購入いただけます
▼迷惑行為防止スタンプhttps://t.co/h2JYgMBT0o#迷惑行為防止スタンプ pic.twitter.com/jPvkJxBW6N
これが当時のツイートね!
しかし、筆者が調べた限りだと、出てくるのは「テスト販売で即完売した」という記録だけで、製品化にこぎつけたわけではなさそうです。
まぁたしかにこれが冤罪の誘発剤になりかねないというのはありますし、賛否両論あったようで、製品化するには至らなかったということでしょう。
非常に難しいところですね…。
痴漢冤罪被害者の会の代表・真鍋先生のもとに不審なメールが…
被害者である狩野さんの奥さんから、痴漢冤罪被害者の会の代表・真鍋先生を紹介してもらった皆実たち。
一旦、狩野さんが亡くなったことを伏せて真鍋先生に話を聞きましたが、結局白状することになりました。
すると、真鍋先生が問い合わせフォームから不審なメールがあったことを教えてくれました。
内容は「撃退スタンプに毒針を仕込みました。」というもの。
これで「痴漢の反撃としての連続殺人事件」という方向で話が進むことになりました。
やりすぎだけど、痴漢の反撃となるとやむを得ないとも思っちゃうよね…
「痴漢をすると殺される可能性がある」という話が警察から出たら、めちゃくちゃ抑制効果はありますよね~。
痴漢を減らす手段としては、嘘でもそういう話が出るのはありなのかな~とか思ってしまいました。
吾妻さんも抹茶ロールケーキ食べてるじゃん!
1話で出てきた抹茶ロールケーキ、今回も出てきました!
今回は吾妻さんが食べてましたね~。
あれ、おいしいもんね!
全国のセブンイレブンで買って食べられるので、まだ食べていない方は探してみてくださいね~。
前野朋哉さん、今回はド悪役
毒針による新たな被害者が出ました!
被害者の松宮聡を演じるのは、前野朋哉さん。
前クールで筆者がドハマりしていた『ブラッシュアップライフ』では、主人公・麻美の死亡フラグ役として活躍していました。
それは違くない…?
完全に違うとは言い切れないけどさ
この『ラストマン』では、毒針の被害者、ということで痴漢の加害者役でした。
しかもこの松宮はただの痴漢ではなく、盗撮のプロ。
SNSで知り合った他の痴漢たちと集団で痴漢行為を繰り返しているド悪役でした!
悪い顔してたぜー!
SNSで知り合った他の痴漢たちというのは、これまでに死亡していた4人でした。
これで一気に捜査が動きます!
毒針の犯人は真鍋先生!
松宮の証言とSNSのグループメッセージの内容から
- 犯人は松宮たちの痴漢集団を狙っていた
- 犯人は痴漢集団の内の1人のSNSアカウントを乗っ取っている
- 痴漢集団にはもう1人「シブさん」というリーダー格の仲間がいる
- 犯人が「シブさん」を30分後に誘いだしている
ことを突き止めた皆実たちは、犯人が痴漢集団最後の1人「シブさん」を誘った電車に乗り込むことになりました。
犯人と「シブさん」が乗っている号車はわかっているものの、電車内は満員状態。
そこで、護道が犯人に電話をかけ、皆実さんが耳で場所を探り当ててみると、見つけたのはなんと痴漢冤罪被害者の会の代表・真鍋先生でした!
あなたが毒殺犯でしたか!
皆実さんは、真鍋先生が不審メールの印刷物を出したときにマウス操作が少なかったことで、疑いを持っていたようでした。
何気ないところにヒントが隠されていたんですね、これは全然気が付きませんでした…。
吾妻さんが毒針を刺された…!
「シブさん」は車内の様子がおかしいことに気付き、電車が停まると脱兎のごとく逃げ出します。
追い詰められた真鍋先生は、最後っ屁とばかりに「シブさん」に毒針を刺そうとしますが、間に身体を入れてきた吾妻さんに邪魔された結果、吾妻さんの首元に刺してしまいました!
吾妻さんが!!
追いついた佐久良主任が真鍋先生を確保、泉は吾妻さんのもとに駆け寄りますが、吾妻さんに「痴漢を捕まえて」と言われて痴漢を追いかけます。
吾妻さんは痴漢を守るためではなく、真鍋先生に罪を重ねてほしくなくて代わりに刺されたのです。
これは真鍋先生ショック!
吾妻さんが助かったからよかったですが、助かってなかったらめちゃくちゃ後味悪い話でしたよねこれ…。
真鍋先生の婚約者は冤罪ではなく本物の痴漢だった…
真鍋先生が痴漢集団を狙った理由は、婚約者の敵討ち。
真鍋先生の身内の痴漢冤罪とは婚約者のことで、婚約者は痴漢冤罪を理由に自殺してしまっていたのでした。
婚約者が痴漢で捕まったときと同じ時刻同じ電車に張り込んで痴漢の1人を見つけ、そこから痴漢集団を知って犯行にいたったのです。
ここまでだと同情的に聞けますが、問題はここから。
護道さんが捜査した結果、真鍋先生の婚約者は冤罪などではなく、この痴漢集団の一員だったのです!
このショックは計り知れないよね…
信じていた人に裏切られたショックに加えて、その人のためにしたことのせいで人を殺してしまったのに、根本が覆されたんだから…
これは心が壊れちゃう…
皆実さんと吾妻さんのつながりが判明
吾妻さんは高校時代やっていた陸上で、大会のたびに心無い写真を撮られてネットに晒され、傷つき、しかも写真を見た男からストーカー行為をされてしまい、部屋から出られなくなってしまった過去がありました。
10年前、ネットでたまたま見た皆実さんの記事に感銘を受けた吾妻さんは、「皆実さんの記事に励まされた」「新たな目標ができた」「私も皆実さんのような仕事がしたい」と、慣れない点字での手紙を皆実さんに送っていたのです。
そして、吾妻さんの手紙は皆実さんがラストマンとして表舞台で目立つきっかけになりました。
自分が表舞台で活躍する姿を見せることで、吾妻さんのように元気や勇気をもらってくれる人がいるかもしれないと思ったからです。
ここの皆実さんのセリフよかったー!
「虹」を歌う皆実さんって!!
4話のラストシーンは、元気になった吾妻さんと一緒にジョギングをする皆実さんでした。
そこで吾妻さんが「虹が出てます!」と言うと、皆実さんが「え、歌いますか?」と答えました。
福山雅治さんで「虹」と言えば、あの名曲だよね~
もう20年くらい前の曲になるんだ!こわっ!
まとめ:痴漢はマジでなくなってほしい!
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の第4話は、痴漢と痴漢冤罪に関する回でした!
電車通勤している筆者にとっても恐ろしい存在である痴漢冤罪。
そもそも痴漢がなければ冤罪もないわけで、憎むべきは痴漢ですよね。
ただ、今回の話にはなかったですが、痴漢冤罪を意図的に作り上げられることもあるのが本当に恐ろしいところ…。
自分も無関係ではいられないないな…と身が凍りそうになる今回の話でした。
チカン、ダメ、ゼッタイ!
ところで今回は吾妻さんの過去の話が出て、皆実さんのいい言葉が胸に沁みました!
来週も楽しみです!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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