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『ラストマン-全盲の捜査官-』3話ネタバレ感想。「不倫と殺人、どちらが重い?」
今回は
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第3話の感想
です。
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』は、2023年4月期のTBSのミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ。
4月期TBS系日曜劇場
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』4月23日スタート (@LASTMAN_tbs) February 18, 2023
『ラストマンー全盲の捜査官ー』
放送決定㊗️✨
主演:福山雅治×大泉洋
脚本:黒岩勉
新時代の痛快バディドラマがいま開幕🎉
是非ご覧ください👀#福山雅治 #大泉洋 #日曜劇場#TBS #無敵のふたり#ラストマン pic.twitter.com/GMAWI0g17F
主演は福山雅治さんと大泉洋さん。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の3話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『ラストマン-全盲の捜査官-』3話のあらすじ
EPISODE 03
心太朗(大泉洋)とのバディで事件を立て続けに解決に導いた皆実(福山雅治)が、捜査一課に正式配属となった。
これで事件に心置きなく関われると喜ぶ皆実を尻目に佐久良(吉田羊)は、今まで以上に捜査に邁進する。そんな折、お騒がせ俳優の本条海斗が殺害される事件が起こる。第一発見者は大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)。
実は、皆実は羽鳥が出演する刑事ドラマの大ファン。早速、心太朗と共に彼の仕事場へ。
そこで室内をくまなくチェックする皆実の様子に気づいた心太朗だが、皆実は何を見つけたか心太朗に教えない。
バディは、言わずとも伝わるものだとして、皆実は心太朗の捜査能力を試していた。
そんな皆実の態度に発奮した心太朗は捜査に本腰を乗り出す。一方、捜査一課の泉(永瀬廉)は、佐久良とともに捜査していく中で、羽鳥とドラマで共演中の女優・篠塚真菜(山下リオ)と本条にある関係があったことを突き止める。そして事件は予想外の展開を迎えていく。
出典:TBS『ラストマンー全盲の捜査官ー』 ストーリー EPISODE03
はたして、犯人は誰なのか。そして、その目的とは!?
『ラストマンー全盲の捜査官ー』3話の感想
第3話放送まであと1時間‼️
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』4話5月14日放送 (@LASTMAN_tbs) May 7, 2023
毎話の台本の表紙は、美術さんが考えたもの。
話ごとに違うデザインで、現場のテンションも上がります💪#ラストマン #TBS #日曜劇場 #台本 pic.twitter.com/ia4rxpKb40
刑事ドラマのバディに憧れる皆実さん
今回の冒頭では『名刑事マイホームズ』という刑事ドラマを皆実・護道・吾妻が見ているシーンから始まりました。
大物俳優・羽鳥潤と若手女優・篠塚真菜のキャリアも性別も関係ない、家族のようなバディに憧れる皆実さん。
そんな話から佐久良さんの話となり、皆実さんが護道に「やはり心配ですか、元恋人が」とからかう様子も見られました。
吾妻さんも正式に知ることとなったね!
恋愛要素も入れてくるのかな?
ヤジさんを取り込んだ皆実さん!
今回の事件現場に向かった皆実と護道。
2話では皆実に対して敵意を向けていた鑑識の矢島さん、通称ヤジさんがやたらと友好的になっていました。
どうやら2話の事件終了後に、立川の「完熟フルーツ」というお店に一緒に行って仲良くなったようです。
人たらし要素出してきたね~
ミーハーっぷりを発揮する皆実さん
今回の事件第一発見者は、『名刑事マイホームズ』の主演俳優・羽鳥潤。
そこで皆実と護道は羽鳥の稽古場に行きました。
調査にかこつけて色んなものに興味津々の皆実さんがかわいかったです。
これが、人たらし!
まぁ、本当は逆にミーハー感を出しておいて捜査を進めていたってことなんでしょうけどね。
台本は一人一部のみ!
篠塚真菜に話を聞くという口実で、無事撮影現場に行くことができた皆実さん。
ドラマ『名刑事マイホームズ』の風間みどりプロデューサーに台本をもらえないかと聞いてみる皆実さんでしたが、「以前転売もあったため、台本は一人一部のみ」でしっかり管理されている、とのことでした。
これは…!絶対伏線…!
羽鳥潤が本条殺しを自供!
皆実と護道が撮影現場で篠塚真菜から話を聞いた後、護道に電話がかかってきました。
電話の内容は「羽鳥潤が本条殺しを自供した」というもの。
これはダミー!!
犯人が自供して終わるわけないよね!
誰かの身代わりになっているにしても、殺人の罪を背負う程の事情って何なのでしょうか。
それが今回の話のポイントですね~。
俳優にとって不倫と殺人の罪、どちらが重いか?
羽鳥潤は犯行時刻にアリバイがあってもそれが言えない状況になっていた、と考えた皆実さん。
他に悪いことをしていたってことかな?
羽鳥潤は、共演中の若手清純派女優・篠塚真菜と不倫していたのでした!
たしかに、普通に考えたら不倫を隠すために殺人の罪を被るのはおかしいです。
しかし羽鳥潤は、愛妻家として知られ幼い子どもを持つ芸能人。
そんな彼にとっては、「大麻中毒の俳優が金を無心して襲ってきた末、過剰防衛で殺してしまった」よりも「ドラマ共演中の若手清純派女優と不倫をしていた」の方が大きなダメージを受けてしまうでしょう。
イメージが超重要な芸能人だったってのが大きいよね…
現代は芸能人の不倫に対する世間の目がめちゃくちゃ厳しいしな~
このストーリーには、実際にはやっていない「殺人の罪」を被るだけの説得力はありました!
犯人の決め手は「台本」
羽鳥潤が自供した際に提出した、血のついた台本。
これは本条を殺した際に血がついてしまった本当の犯人のものでした。
ということで、犯人は「羽鳥さんの台本」を持っている人物ということになりました。
伏線回収きたー!
皆実さんが稽古場で羽鳥さんの台本に近づいたのと、撮影現場で「台本は一人一部」と聞いた伏線を見事に回収してくれたね!
女性同士のバトルがいろんなところで。
今回の事件の犯人は風間みどりプロデューサーでした。
何もかも見抜いていたかに見えた皆実さんにも見抜けていないことがありました。
それは、「風間プロデューサーも羽鳥さんと不倫をしていた」ということ。
羽鳥節操ないな!
アットホームな雰囲気のドラマの撮影現場は、実はプロデューサーvs若手女優という女性のバトルの場になっていたみたいです。
さらに、今回の事件で世間の同情をかった羽鳥の妻・羽鳥千晴に対して、佐久良主任が仕掛けました。
佐久良主任が暴いた事実は、「篠塚真菜と風間みどりに本条をけしかけていたのは羽鳥千晴だった」ということでした。
事件の真相を主人公じゃないキャラが暴くってのいいよな~
まとめ:不倫は怖い!
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の第3話は、俳優にとって不倫と殺人、どちらが重い罪かを考えさせられる回でした!
芸能人にとって、世間のイメージが非常に重要な要素。
そのため、不倫の罪>殺人の罪と考えた芸能関係者たちに捜査がかく乱させられました。
しかし、やっぱり殺人を犯した人は捕まらないとダメですよね!
そんな一捻りありつつ、価値観に関する疑問を投げかけてくれた今回の話、筆者は結構おもしろく見れました。
そして、改めて「不倫は怖いな~」と思ったのでした。
フリン、ダメ、ゼッタイ!
来週はどうやら吾妻さんの話になるようです。
吾妻さんと皆実さんの過去がわかりそうで楽しみにしています!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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