\ 1日1回のポチッ!が嬉しいです /
『勝利の法廷式』8話ネタバレ感想。「佐藤玲さん、かっこよかった!」
今回は
ドラマ『勝利の法廷式』第8話の感想
です。
ドラマ『勝利の法廷式』は、2023年4月期の読売テレビ系の劇場型リーガルミステリー。
弁護士×脚本家って面白い組み合わせだよね!
『勝利の法廷式』の8話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『勝利の法廷式』8話のあらすじ
CASE8 追憶
[ ゲスト ]
- 検事 青柳純 役:佐藤玲
- 東都出版社 “週刊現都”編集長 芳野小太郎 役:矢島健一
椿(市川知宏)の妻・沙良が殺され、衝撃を受ける蘭(志田未来)と黒澤(風間俊介)。妻の死を嘆き悲しむ椿を目の当たりにして、黒澤は自責の念に駆られる。彼は、蒼(髙橋優斗)が事件に関わっているのではないかと疑いを強め、父親の大治郎(升毅)に息子の蒼の居場所を教えろと迫る。しかし、大治郎は「知らない」と言って黒澤をあしらう。
まもなく、沙良殺害の容疑者として椿が逮捕され、蘭は椿の弁護を担当することに。
沙良は、これまでの連続女性殺人事件と同じく、塩化カリウムが入った注射器により殺された。椿が事件前、犯行に使われたのと同じ型の注射器と塩化カリウムを購入していたことが判明。椿は犯行時刻に自宅にいたと主張するが、その時間帯に椿宅を訪ねた宅配便の配達員は椿が不在だったと証言する。椿に不利な証拠が揃う中、蘭は黒澤から、なんとしても椿を不起訴にするようにと告げられる。椿の身柄が拘束される勾留期間は最長で20日間。それまでに嫌疑を晴らすだけの証拠を揃えなければ、椿は起訴されてしまう。蘭は、椿と交流のあった人物や近隣住民に話を聞くものの、目ぼしい情報は得られない。一方、蒼の行方は分からず、黒澤の調査も行き詰まる。椿の勾留期限が迫り、打つ手がなくなった蘭と黒澤は、掟破りの大胆な行動で勝負に出ることに――!
椿に罪を着せたのは、蒼なのか? 蘭と黒澤は、絶対的不利な状況から椿を不起訴に持ち込めるのか!?
出典:読売テレビ 『勝利の法廷式』 ストーリー CASE8
『勝利の法廷式』8話の感想
|◤#勝利の法廷式 CASE8「追憶」◢|
— ドラマ『勝利の法廷式』【公式】毎週木曜よる11時59分放送! (@houtei_drama) May 29, 2023
連続殺人が再開…椿が妻殺しの容疑者に!?
消えた流川蒼の行方は…
物語はいよいよ、蘭と黒澤が追う
2つの事件の真相に迫っていく──!
/
CASE8「追憶」⚖️
6月1日(木)24時04分放送
※通常より5分遅れての放送です
\#志田未来 #風間俊介#髙橋優斗(#HiHiJets) pic.twitter.com/eJjFCf7nUI
余裕の大治郎、ラスボス感あっていいね~
7話の最後で椿の奥さんが殺されてしまいました…。
嘆き悲しむ椿の姿を見て黒澤が暴走!
流川綜合法律事務所へ殴り込みに行き、大治郎に「お前の息子はどこにいる!」と怒鳴りました。
黒澤仁がこんなに感情をむき出しにするなんて!
しかし、大治郎は余裕の態度。
椿の奥さんが殺されたこともすでに把握しており、前回黒澤と対峙したときに聞いた脚本のアイデアの話を皮肉たっぷりにするのでした。
大治郎、ラスボス感あっていいよ~
「脚本家というのは常識がなくてもなれるものなんですねぇ」ってセリフもよかったな~
「蒼の居場所は知らない」といいつつ、流川綜合法律事務所に蒼はしっかりいましたしね。
無表情の蒼、こっわ!!
蘭が夢を見ました。
その内容は「蒼が椿の奥さん・沙良を捕まえて注射器を打つところ」だったのですが、そのときの蒼の顔が怖すぎました!
マジで無表情すぎて怖かった!
髙橋優斗さんこっわ!!
椿九重が逮捕されてしまった…。蘭が弁護人に。
椿が奥さん殺しの犯人として逮捕されてしまいました…。
そして蘭がそれを知った直後に椿の弁護依頼が入りました。
ということで、8話は「奥さん殺しの容疑者として逮捕されてしまった椿を、証拠不十分のため不起訴に持ち込む」話でした!
4話でやってたとおり、刑事事件は有罪率99.9%だからね…
起訴されたらもう絶望なんだよね…
結婚記念日に奥さん殺されて自分はその容疑で逮捕されるとか、いくらなんでも椿がかわいそすぎるだろ!
椿が逮捕されてしまった理由は、以下の2点。
- 犯行時刻には自宅にいたと主張するものの、犯行時刻に配達員が荷物を届けたときに応答がなく不在票を入れていたと判明した
- 犯行に使われた型と同じ注射器や塩化カリウムを購入していた
これらの状況証拠から、警察は「椿が連続女性殺人事件を模倣して奥さんを殺害した」と判断したようです。
また、仕事が忙しくてホテルを生活拠点にしていたことが、「夫婦は不仲だった」と判断される要因になったようです。
奥さんを殺された上にその殺害容疑で逮捕されるとか、冤罪だったら辛すぎる状況ですよね…。
「もう何でもいいから静かにしてくれ!」という気持ちから、やってもいない犯行を認めるような精神状態にもなっちゃいそう…
しかも事件当日は椿の結婚記念日…。
さすがにかわいそすぎです…。
これはガチで死にたくなるやつ…
なんというか…。
フィクションでよかったです!!
拘留期間の20日間に不起訴に持ち込まないと椿が有罪になってしまう!
拘留期間は20日間。
その間に不起訴に持ち込むための証拠を集めないと、椿は起訴されてしまい、99.9%有罪になってしまいます…。
そこで蘭は「犯行時刻に椿が家にいたことを示す証拠」を集めるために聞き込みをしました。
さすがにかわいそすぎる椿を救ってくれ!頼むーー!!
しかし一向に見つからず、蘭は続いて「椿が奥さんを殺すはずがない」という証言を集めることを試みます。
編集長・芳野、嫌なヤツ!!
蘭は椿に有利になる証言を得るために、椿が出入りしていた東都出版社を訪れます。
そこで応対してくれたのは、週刊現都編集部の編集長・芳野小太郎。
芳野は「椿のことはよく知らない」と発言、ここでも有力な証言を得ることはできませんでした。
残念…
今度は椿のことではなく、早乙女蓮のことを聞いてみると、「迷惑しているんですよ、うちに関わっていた人間が2人も事件を起こして。」と言い、さらに
あの2人仲良かったみたいだし、殺人鬼同士通じるものがあったんじゃないですか?
と続けました。
うっわー!超失礼な発言!嫌なヤツ!
…まぁでも迷惑したのは事実だろうし、口が悪くなるのもしょうがないのか…
ただ、個人的には「コイツが連続女性殺人事件の犯人なんじゃないか…?」という気がしました。
佐藤玲さんキター!!
有力な証言が得られないままではありますが、一旦椿を担当している検事に直接交渉をしてみることにしました。
検察庁に行き、担当の青柳検事を訪ねると、青柳検事は佐藤玲さんでした!
佐藤玲さん好きなんだよね~
『架空OL日記』の紗英ちゃんのイメージが強いけど、前クールの『夫を社会的に抹殺する5つの方法』の主人公の親友・凛とか、今クールの『クールドジ男子』の瞬の姉の二見あさみとか、見てるドラマでよく見かけるから、どんどん好きになってきちゃった!
『勝利の法廷式』でも見られて嬉しい!
話してみると、青柳検事も椿が犯人だということに疑問を抱いているようです。
蘭の予想以上にしっかり捜査して判断しようとしている青柳検事には、好感が持てました!
検察官の鏡のような人だ!
蘭も「この人なら!」と思ったのでしょう。
「実は連続女性殺人事件の犯人が早乙女蓮だという点にも疑問を抱いている」と青柳検事に伝えました。
「あさがらす」検事!?名前めずらしっ!!
そこに現れたのが「あさがらす」検事。
「あさがらす」!?
聞き間違えかと思って何回も聞き直したし、検索しちゃったよ!
朝烏って名字があるんだね!
全国に約190人だって!めずらしっ!!
参考にさせてもらったページ
朝烏検事は早乙女花の事件を担当した検事、つまり蘭を負かしてトラウマを作った検事でした。
そんな朝烏検事が青柳検事の先輩として、蘭と青柳検事にプレッシャーをかけてきて、面会は強制終了されました。
嫌な感じ…
「甘い匂い」が手掛かり!?
拘留期間は後7日。
蘭が椿に面会に行くと、椿は「沙良の遺体から甘い匂いがした」と証言しました。
黒澤にも確認すると、黛十和のときも甘い匂いがしていたというのです!
見落とされてた手がかりが!
この「甘い匂い」の情報は、警察の捜査資料に記載がない情報でした。
ということはつまり、資料を基に模倣した場合には再現されない内容ということ!
5人目の被害者・椿沙良と2人目の被害者・黛十和を殺したのは同一犯だということだ!
椿は犯人じゃないことを証明するための手がかりがようやくつかめましたね~。
被害者の格好はやっぱり「胎児姿勢」!
5人目の被害者・椿沙良が亡くなったときの場所で同じ姿勢をとってみる蘭。
そこであることに気付きました!
「連続女性殺人事件の被害者たちの姿勢は「胎児姿勢」ではないか」と。
だよね!これは予想どおり。
\ 予想していた記事 /
そして、蘭は「甘い匂い」を「赤ちゃんの匂い」と予想、ノナナールという成分が多く含まれた香水を探し出し、黒澤に嗅がせてみました。
これが当たり。
ということはやっぱり、赤ちゃん関係の犯行動機なんですかね。
被害女性たちが妊娠していたかが気になるところです…。
黒澤の持っている5つの指輪は、十和に贈るはずだった結婚指輪…
連続女性殺人事件の手がかりを見つけだした蘭に、黒澤は初めて事件を調査している部屋を見せます。
そこで、指輪に関する話も聞けました。。
「結婚指輪を渡すことができなかったから、毎年プロポーズした日に結婚指輪を買っている」ということでした。
十和が亡くなってから5年経つから、5つ。
それで連続女性殺人事件を同じく5連リングみたいになってたんだね…悲しい…
「悲しみは憎しみでしか完結しない」と言ったのは黒澤の理想でした…。
「そうなったらいいな」が「悲しみが憎しみにかわること」なんて悲しすぎるよ…
被害者遺族の匂いの証言だけじゃ弱いよね~
甘い匂いの香水を根拠に、「連続女性殺人事件と椿沙良殺しが同一犯だから椿九重は犯人じゃない」という主張で不起訴にできないかと青柳検事に相談する蘭。
しかし、5年も前の匂いの記憶だけでは根拠が弱すぎると言われてしまいます。
まぁそうだよね…
インターホンを押さずに不在票だけ入れる配達員、江木めーーー!
拘留期限まで残り1日。
椿は半ば不起訴になるのを諦めて、面会に来た蘭に「事件の日に受け取るはずだった荷物を沙良に届けてやってほしい」と伝えます。
蘭が集積場で荷物を待っていると、後ろにいたカップルが「誰も来なかったのにいつの間にか不在票だけ挟まってた」と話しているのが聞こえました。
カップルに話しかけ、不在票を見せてもらうと、配達員の欄には江木の名前が!
江木ー!インターホン押さずに不在票入れてったんかーーい!ひどいな!
法廷外で黒澤の脚本を演じる!
集積場でのカップルの会話から勝機を見出した蘭は、黒澤に「書いてください!」と脚本の執筆を依頼しました!
今回は法廷外で黒澤の脚本を蘭が演じました!
青柳検事と朝烏検事相手に演じる蘭!!
…ってちょっと待って?
朝烏検事も一緒にいるって分かって脚本書いてる黒澤の頭どうなってんの?
さすがに天才でもいきすぎてない?
まぁ、邪魔者の朝烏がいなければ朝烏がいなかったら発生しないであろうやりとり部分を飛ばせばいいのかもしれませんけどね…。
でも演技って結構前のセリフを呼び水にして次のセリフを覚えてたりするんで、一部だけ一気に飛ばすってのも結構難しいんですよね~。
…いや、すみません。野暮なことを書いてしまいました。
そこは元天才子役のアドリブでどうにかなるってことなんだろうね!
にしても…江木って男、ひどすぎません!?
殺人容疑で捕まっている人がいて自分の証言でそれが覆るのに、「自分がした仕事のミスがバレるのが嫌だから黙ってた」って、だいぶ非人道的行為ですよね!?
もうちょっと小さいことだったらまだわかりますが、殺人事件ですよ?
いやー、今回の話で1番の嫌なヤツは江木だったわー
蘭の想いを黒澤が台本に盛り込んだってのアツイよね!
青柳検事と一対一になった後のセリフは、台本に載っていたものの、蘭の口から出た想いを黒澤が書き起こしたものでした。
つまり、黒澤は「蘭の言葉には感情を揺さぶる強い力がある」と考えているということです。
脚本家と演者という完全な役割分担だけじゃなく、協力して台本書いているの激アツだよ!
お互い認め合ってる感じが良すぎた!
最終的に青柳検事は、江木に事実確認をして不起訴にすることを決めました!!
蒼、結局8話で「え」しか話さなかったな…こわっ!
8話では蒼が何度も登場しましたが、セリフは「え」の一言でした。
それ以外はほぼリアクションもなく、終始無表情で無言。
こっわ…
なかなかに怖い演出になっていました…。
まとめ:蘭も青柳検事もかっこよかった!
ドラマ『勝利の法廷式』の第8話は、妻殺害容疑をかけられ逮捕された椿を不起訴に持ち込むために奮闘する話でした!
はじめて法廷外で台本を演じた蘭…。
しかもその台本は蘭との共作。
アツイ展開だった!
そしてそのアツイ想いを聞き、先輩から反対されようとも自分の考えを貫き通した青柳検事もかっこよかったです!
次回、9話。
予告では黒澤が「お前だったんだな…」と言っていましたが、さすがに9話で真犯人判明はないと思います。
が、気になりすぎて夜しか眠れませんね!←
次回も楽しみにしています!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
『勝利の法廷式』関連記事
『勝利の法廷式~はじまりの日~』ネタバレ感想。
『勝利の法廷式~はじまりの日~』はhulu限定のオリジナルストーリーです。
huluでは『勝利の法廷式~はじまりの日~』はもちろん、『勝利の法廷式』本編も全話広告なしで見られるよ~。
\ 今すぐ登録する! /
『勝利の法廷式』ネタバレ感想。
- 1話「BGMが超カッコイイ!」
- 2話「サブタイトルがしっかり意味を持ってる構成がいい!」
- 3話「後継者不足問題は現代の深刻な問題だよね…」
- 4話「未必の故意は声に出したくなる言葉!」
- 5話「黒川智花さんの豹変っぷりがよかった!!」
- 6話「子どもは親が思うほど子どもじゃない!」
- 7話「大治郎との対峙!そして指輪殺人事件に動きが…!」
- 8話「佐藤玲さん、かっこよかった!」
- 9話「真犯人の「正体」が判明…!」
- 10話「最後までサブタイルの意味が深いのさすがすぎるー!」
『勝利の法廷式』考察。
- 『勝利の法廷式』考察。黒澤仁について考える。その1(1話時点)
- 『勝利の法廷式』考察。「指輪殺人事件」について考える。その1(2話時点)
- 『勝利の法廷式』考察。真犯人は誰?「指輪殺人事件」について考える。その2(8話時点)
\ サントラは6月14日発売! /
『勝利の法廷式』のBGM超カッコイイんだよね~!
コメント