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『勝利の法廷式』7話ネタバレ感想。「大治郎との対峙!そして指輪殺人事件に動きが…!」
今回は
ドラマ『勝利の法廷式』第7話の感想
です。
ドラマ『勝利の法廷式』は、2023年4月期の読売テレビ系の劇場型リーガルミステリー。
弁護士×脚本家って面白い組み合わせだよね!
『勝利の法廷式』の7話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『勝利の法廷式』7話のあらすじ
CASE7 対峙
[ ゲスト ]
- 元市役所職員 有村亜紀 役:穂志もえか
- クレーマー 田代靖 役:浜中文一
- 亜紀の元上司 津田清隆 役:和田聰宏
蘭(志田未来)は黒澤(風間俊介)に、花(北乃きい)の夫を殺したのか?と抱いていた疑惑をぶつける。黒澤は、連続殺人事件の犯人・早乙女蓮(カトウシンスケ)を殺したのは自分ではないと否定。さらに黒澤は、連続殺人事件の真犯人は早乙女蓮ではないと告げる。戸惑う蘭に黒澤は、自分と早乙女蓮との関係を語り始める。黒澤の過去が、ついに明らかに――? 一方、蒼(髙橋優斗)は蘭に、黒澤の周辺を探るためにしばらく休みが欲しいと申し出る。
そんな中、蘭は新しい依頼を引き受ける。依頼人は、とある市役所に勤めていた亜紀(穂志もえか)。市役所の窓口担当だった彼女は、たびたび訪れるクレーマーの田代(浜中文一)に嫌がらせを受けていた。ある日、田代のクレームが長時間にわたり、亜紀は追い詰められる。亜紀の上司・津田(和田聰宏)は田代をなだめるため、亜紀に土下座を強要。田代に土下座までさせられたことがトラウマとなり、亜紀は心身に不調をきたして市役所を退職した。クレーマーから守ってくれなかった津田をはじめとする市の対応に納得ができない亜紀は、市を相手取って訴訟を起こしたいという。
蘭が津田に話を聞くと、彼は土下座を強要したわけではなく、亜紀が自主的にやったことだと主張。亜紀と津田、どちらかが嘘をついている。蘭は、市側のやり方に問題があるのは間違いないと確信。しかし、亜紀が精神疾患を発症した原因が市側にあると立証するのは難しい。蘭は、津田が亜紀に土下座を強要した証拠を懸命に探すが…。
出典:読売テレビ 『勝利の法廷式』 ストーリー CASE7
市側の代理人は、大治郎(升毅)だった。蘭は、大治郎と法廷で直接対決することに。立ちはだかる強敵に蘭は、どう立ち向かうのか――!?
『勝利の法廷式』7話の感想
|◤#勝利の法廷式 CASE7「対峙」◢|
— ドラマ『勝利の法廷式』【公式】毎週木曜よる11時59分放送! (@houtei_drama) May 22, 2023
クレーマー対応で土下座強要❗️
立ちはだかる強敵と直接対決💥
信頼する後輩、流川が連続殺人に関与!?
/
CASE7「対峙」⚖️
5月25日(木)よる11時59分放送
\#志田未来 #風間俊介 #髙橋優斗(#HiHiJets)#穂志もえか #浜中文一 #和田聰宏 pic.twitter.com/pTQ9bSEEoN
黒澤仁と早乙女蓮は一緒に連続女性殺人事件を追っていた!?
6話の最後で「早乙女蓮を殺したのは黒澤なのか」という疑問を本人に直接伝えた蘭。
7話は「早乙女蓮は連続女性殺人事件の犯人じゃない」と答えた黒澤のシーンの続きから始まりましたね。
黛十和を失って茫然自失としていた黒澤の前に、記者として事件の真相を追っていた早乙女蓮が訪ねてきて、そこから一緒に事件について調べるようになりました。
犯人どころか、むしろ協力者だったんだね!
しかし、何の手掛かりもつかめないまま犠牲者は3人目、4人目と増えていきました。
そしてある日、早乙女蓮は黒澤の携帯に「事件のことで直接会って話したい」という留守番電話を残して亡くなってしまいました。
黒澤は「何で電話に出なかったんだ」「早乙女蓮は何を知ったんだ」って思っちゃうねこれ…
早乙女蓮殺しと連続女性殺人事件はおそらく同一犯。
つまり、黒澤と蘭が暴きたい真相が繋がりました!
黒澤が蘭と接触した理由って、「かつての自分を見てるようだったから」なの?
黒澤が早乙女花の裁判を傍聴していたのは、連続女性殺人事件に関係のあるものだったからで、そこで蘭を見つけたのでした。
「敵が何なのか」「何が起こっているのか」「今の自分が何をすればいいのか」そんなすべてがわからなくなっている、十和を亡くした時の自分のような喪失感に打ちのめされた蘭を見たから。
苦しんでる自分を見てるようで辛かったんだね…
でも、それにしては呼び出し方おかしくない?
同姓同名でブログを作って炎上させて本人のSNSに飛び火させて連絡を待つって…。
蒼も連続女性殺人事件に関係していたんだ!?
椿が持ってきた4人目の被害者・瓜生二重に関する警察の捜査資料の中に、「流川蒼」の名前がありました。
そして蒼から「黒澤を調べるためにしばらく休みがほしい」という電話がかかってきました。
しかも、蒼が電話をかけたのは、中に蘭たちがいる黒澤の家の目の前。
ここにきて俄然「蒼が怪しい」という演出をしてきたね~
そういえば、早乙女蓮が連続女性殺人事件の犯人だったって言ってたのって蒼でしたよね。
自分も取り調べを受けてたにしてはだいぶ他人行儀の話しぶりでした。
これは何かを隠しているのは間違いなさそうです。
7話はクレーム対応の話
7話は、クレーマーに対して上司から土下座を指示された元市役所職員の女性が、自分を守ってくれなかった役所を訴える話でした。
三つ葉市役所に勤めていた有村亜紀は3か月前、窓口業務で田代という男の対応をしていました。
田代は頻繁に役所を訪れるいわばクレーマー。
クレームは30分にも及びましたが、それでもまだ終わる気配はありません。
その様子を見ていた上司の津田は、有村亜紀に「土下座をしてくれ、頼む」と耳打ちしました。
上司が土下座命じるってやばいな!
まず対応代われよ!
亜紀はためらいつつも土下座を実行。
その土下座がトラウマとなり、心身の不調をきたして退職することになってしまいました。
蘭は「市を罰することはできないが、職場環境保持義務違反があれば損害賠償請求ができる」と亜紀に伝えます。
亜希は「これ以上自分のような人が出てきてほしくない」という気持ちもあり、市を訴えることにしました。
ちなみに市側の弁護士は流川大治郎!
サブタイトルの「対峙」は主に大治郎との対峙を指しているんだろうね!
瓜生二重と流川蒼の関係が判明!…ってか店長、ムーディ勝山じゃん!!
2話で登場した蒼の大学の同級生・速水に話を聞きに行った黒澤と椿。
どうやら瓜生二重は速水と蒼の大学のサークルの後輩だったそうです。
そして、久しぶりの同窓会の日、蒼と一緒に帰った後に殺されてしまったのです。
被害者と最後に会ったのが蒼だったってことだね
そりゃあ事情聴取されるわな
しかし、蒼はすぐに捜査対象から外されたようです。
「蒼が犯人じゃないと警察が判断したか、蒼の父である流川大治郎が裏から手を回したか」と話す蘭と黒澤…。
ここでも「蒼が真犯人説」を出してきましたね!
あと、速水が働いてるお店の店長がどこかで見覚えのある人だと思ったらムーディ勝山さんでした!
はじめはサラッと流していたのですが、エンディングクレジットに名前があったので探しました!
ドラマに出てるんだね!
オファーは右から左に受け流さなかったんだね!ってそりゃそうか!
市役所に乗り込むも、相手は否定
蘭は亜紀の話が事実か確認するため、三つ葉市役所に乗り込みました。
早速津田本人を捕まえて話を聞く蘭でしたが、津田は土下座を強要したことを否認。
耳打ちしたのは「大丈夫?助けが必要なら力になるよ」という内容だったと主張しました。
そんな話をしている内に、津田の上司、木嶋部長が登場。
半強制的に話を打ち切られてしまいました。
傍から見たら「市役所の職員が市民をもめている」構図だもんね…
クレーマー男・田代、動画撮ってたんかーい!マジでクズだな!
津田課長が土下座を強要した証拠を探すしかないと判断した黒澤と蘭。
蘭は市役所の前で必死に聞き込みを行いますが、大治郎の指示の下敷かれたかん口令により、誰も話そうとしてくれません。
そこで蘭はクレーマーである田代本人から話を聞くことにしました。
市役所に訪れた田代を捕まえ、必死でお願いする蘭。
すると田代は「本当に何も覚えてない。けど動画はある」と、亜紀が土下座する前後の動画を提供してくれました。
っていうか謝らせた姿を動画撮影するとかマジクズだな!
でもこの場合は撮ってくれてた方がよかったわけで…複雑だな!!
黒澤も「クズだな」と吐き捨てていましたね。同感です。
黒澤が大治郎と対峙!
今まで直接話すことがなかった黒澤が、流川大治郎に会いに流川綜合法律事務所へ訪ねていきました!
「おもしろい脚本のアイデアができたから感想を聞きたい」という名目で、内容は「息子が重大事件に深く関わっていることに気付いた悪徳弁護士Xが、自分の地位を守るため、スケープゴートを用意しつつ警察に圧力をかけて罪をもみ消した。」というものでした。
完全に蒼のこと疑ってるーー!
これって、
- 悪徳弁護士X = 流川大治郎
- Xの息子 = 流川蒼
- スケープゴートの記者 = 早乙女蓮
ってことですよね。
流川大治郎は余裕がある感じで、しっかりボス感出してくれましたね~。
そして流川綜合法律事務所に蒼がいた!
蒼真犯人説、推してくるね~
津田課長は「土下座してくれ」と言っていた!
田代からもらった動画を黒澤と共に見る蘭。
動画には津田課長が亜紀に耳打ちしているシーンも映っていました。
音量を上げて問題の箇所を再生すると、津田が「土下座してくれ、頼む」と言っていました!!
決定的な証拠来た!
こうして裁判への準備が整いました。
今回の裁判は大治郎の手の上でコロコロ。初の敗北…。
順調に黒澤の台本通りに進んでいく法廷。
証拠の動画も提出し、黒澤の台本を見事に演じ切った蘭。
ここで終わると思いきや…?
大治郎から、黒澤の台本にない追加の証拠が提出されました!
動画には続きがあり、「土下座してくれ、頼む」の後に「愛してる」とささやく津田が映っていたのです!
え!?
亜紀と津田ってそういう関係だったの!?
亜紀と津田は不倫関係にあり、大治郎は「これは上司と部下の関係ではなく、恋愛関係でのお願いだ」と主張。
さらに、亜紀を逆上させるために、津田に追加の質問を重ねていきました。
他人の感情を逆なでするのが上手だ…
そうして亜紀は法廷で取り乱してしまい、裁判官や傍聴席の心証は最悪に。
「上司と不倫していた女が、捨てられた腹いせに市を訴えた」という印象を与えてしまいました…。
黒澤がバックについて初めての敗北…。
しかも田代にわざと「愛してる」という部分だけ切った動画を渡すように仕向けたりしていて、すべて大治郎のシナリオ通りに進んでたんだよね…。
これは黒澤屈辱だろうな…
でも、物語としてはラスボス感のある流川大治郎が強くてよかったです!
最後には大治郎に勝つであろうことを考えるとワクワクします!!
あと、大治郎が言ってた「切り取られた真実に踊らされているようでは本当の真実にはたどり着けない」という言葉…。
連続女性殺人事件のことも言ってる気がする…。
椿の妻が5人目の被害者に…!
大治郎に負けて凹んでいる黒澤のところへ、椿から電話がかかってきました。
泣いている様子の椿…。
まさか…
椿の奥さん、沙良さんが殺されてしまったのです!
しかも、連続女性殺人事件=指輪殺人事件の5人目の被害者として…。
これはつらい…。
まとめ:蒼犯人説を随分推してくるじゃない!
ドラマ『勝利の法廷式』の第7話は、不倫していた上司に土下座を強要され、心身に不調をきたした女性を救えなかった話でした!
はじめて敗北した蘭たち…。
大治郎、強し!
そして、物語の核心「連続女性殺人事件」=「指輪殺人事件」に関しても色々と情報が出てきました!
5人目の被害者が出てしまった、というのはいただけないですが…。
でも黒澤が「5人目は」と言っていましたし、指輪も5連リングだったので、被害者は5人になるんだろうなと予想はしていたんですよね。
あと、今回は「蒼が怪しい」という演出をこれでもか!と入れてきた回でした。
これだけ「蒼真犯人説」を推してくるってことは、違うのでしょうね~。
いやー、おもしろくなってきた!
次回も楽しみにしています!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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『勝利の法廷式』ネタバレ感想。
- 1話「BGMが超カッコイイ!」
- 2話「サブタイトルがしっかり意味を持ってる構成がいい!」
- 3話「後継者不足問題は現代の深刻な問題だよね…」
- 4話「未必の故意は声に出したくなる言葉!」
- 5話「黒川智花さんの豹変っぷりがよかった!!」
- 6話「子どもは親が思うほど子どもじゃない!」
- 7話「大治郎との対峙!そして指輪殺人事件に動きが…!」
- 8話「佐藤玲さん、かっこよかった!」
- 9話「真犯人の「正体」が判明…!」
- 10話「最後までサブタイルの意味が深いのさすがすぎるー!」
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『勝利の法廷式』のBGM超カッコイイんだよね~!
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