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映画『すずめの戸締り』ネタバレ感想。「ダイジンはかわいそう」
今回は
映画『すずめの戸締り』の感想
です。
この度、U-NEXTで映画『すずめの戸締り』がレンタルで見られるようになったので、ポイントを使って見てみました!
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映画『すずめの戸締り』を見たので、感想を書いていきたいと思います。
この記事は、映画『すずめの戸締り』のネタバレを含みます。ご注意ください。
映画『すずめの戸締り』を見た感想
「ルルルの歌」、めっちゃよかった!(正式名称は「すずめ feat.十明」)
映画『すずめの戸締り』の中で印象的だったのが、「ル、ル~ルルルルル」で始まるこの曲。
「ルルルの歌」だね!←ちがう
十明さんという方が歌っているそうです。
正直言ってこの曲、
超よかったです!!
不気味&神秘的な曲調と声が
最高に非日常感を演出してくれてた!
正式名称は「すずめ feat.十明」といってRADWIMPSさんが作った曲です。
大ヒットした『君の名は。』、『天気の子』に続いて3作続けてRADWIMPSさんが関わっているんですね~。
もはや「新海映画といえばRADWIMPSの曲」みたいなイメージついてるよね!
今回もめちゃくちゃいい仕事してくれていました!←何様?
声を当ててるのがほぼ俳優さんなんだね!
『すずめの戸締り』では、ほぼすべてのメインキャストの声当てを俳優さんがやっていました!
- 岩戸鈴芽:原菜乃華
- 宗像草太:松村北斗(SixTONES)
- 岩戸環:深津絵里
- 岡部稔:染谷将太
- 二ノ宮ルミ:伊藤沙莉
- 芹澤朋也:神木隆之介
筆者が原菜乃華さんをちゃんと知ったのは、2023年4月期のドラマ『波よ聞いてくれ』でした。
そのときにかなり好印象を抱いたので、『すずめの戸締り』の主役をやっていたと知って見てみたくなりました。
今回U-NEXTで配信され始めたので晴れて原さんの声優っぷりを聞くことができたのですが、個人的には非常によかったです!
新海アニメのヒロインっぽさがしっかり出てて満足だった!
さすがの新海アニメ!背景のキレイさが異常
新海アニメといえばその圧倒的な映像美。
筆者が初めて見た新海アニメは『言の葉の庭』だったのですが、画面の、特に背景のあまりのキレイさに衝撃を受けました。
「ここまで美しい描写って、どんだけ労力割いてんだよ!」
って引くぐらい衝撃だった思い出。
技術の発展もあり、今ではアニメは全体的に超キレイなのが当たり前みたいになってますが、『言の葉の庭』が公開した2013年ってまだ全然そんなことなかったんですよね~。
だから新海アニメを見たときの衝撃はハンパではなかったです。
その映像美は、今作ももちろん健在。
さらにキレイな映像に仕上がっていましたよ!
ただ、美しさという点では「雨の新宿御苑」を描いた『言の葉の庭』の方が上に感じちゃったけどね~
筆者は『言の葉の庭』が好きすぎて贔屓目になってしまっているので悪しからず…。
CV神木隆之介も好き。瀧くんも芹澤朋也もよかった!
俳優としての神木隆之介さんもいいですが、声優としての神木隆之介さんもいいんですよね~。
前々作の『君の名は。』では主人公の立花瀧をやっていた神木さんは、『すずめの戸締り』にも草太の友達の芹澤朋也として登場しました。
鈴芽の地元に行く旅では芹澤が欠かせなかったしね~
懐メロを雑に歌ってるのを聞けたのも嬉しかったです~。
でも運転しながらのタバコはやめてほしかった!
ダイジンの視点で見るとだいぶかわいそうだよなぁ…
鈴芽にとっては敵みたいなポジションとして登場したダイジンですが、ダイジン視点で見るとかわいそうでした…。
要石としての役目から解放してくれて「うちの子になる?」って言われたからこそ、ダイジンはその気になりました。
そして、自分がやっていた要石という役割が非常に大事なものだとわかっていたからこそ、代わり(草太)を用意。
形状も人間から椅子に変化させ、人の手で要石として刺すのに楽な形にしました。
さらに、要石を刺すところへ鈴芽と要石(草太)を誘導。
後は要石(草太)を刺せば、ミミズを封印=地震を起こさせないで鈴芽の子になれるところまで完璧にお膳立てをしてたんですよね~。
鈴芽の「うちの子になる?」を実現するために奮闘してたんだよね…
だからこそ、草太が要石になったとき「やっと二人きり」と言ってすり寄って行ったのに、「大っ嫌い」と言われた絶望がキツイ…。
それでもダイジンは鈴芽について行き、草太の代わりに要石になろうとした鈴芽を救うため、自分が再び要石になるのでした…。
その時の言葉は、「ダイジンはね、鈴芽の子にはなれなかった…。鈴芽の手で元に戻して…」。
ダイジン、かわいそう…
こうしてみると、鈴芽ってダイジンにだいぶひどいことしてますよね…。
まぁ知らなかった要素が多すぎたので、しょうがないのですが…。
サダイジンは何で抜けたんだろ?
疑問だったのが、サダイジン。
サダイジンは何で抜けたんだろうか、ということです。
おそらくダイジンが抜いたのだとは思いますが、その動機が不明でした。
ダイジンは要石の重要性は認識していたんだもんね
大方、
鈴芽が要石(草太)を中々刺さない
↓
2つ目の要石を抜けばミミズが完全に解放されて大地震が起こる
↓
大地震を起こさせないために要石(草太)を刺さざるを得ない状況を作り出した
ということだとは思います。
ただそうなると、サダイジンがすんなりとまた要石に戻る前提で話が組み立てられてるんですよね…
…ってあれ?
それで整合性取れてるじゃん。
サダイジンは特に要石の役割を放棄する理由も描写もなかったもんね
まぁそれでも「サダイジンがなぜ環に憑りついたのか」という謎は残るのですが。
サダイジンは結構謎だったよな~
名前も含めて。
この辺りについては、また別の機会にしっかりと考えてみたいものです。
3.11でお母さんが亡くなったってことなのね…?
旅の末にたどり着いた鈴芽の地元。
元々鈴芽の住んでいた家があった場所から「すずめのだいじ」というお菓子の空き缶を見つけ、その中から幼き日の鈴芽が描いていた絵日記を発見しました。
絵日記は3月11日以降がほぼ全ページ真っ黒に塗りつぶされていました。
これはお母さんが3.11で亡くなってしまったからだったのでしょう。
これはしんどいシーン…
恋愛関係になるには希薄すぎないかな?
恋愛感情がないと成り立たない物語ではありましたが、鈴芽と草太が相思相愛になるにはあまり納得感がなかったなぁ~というのが全体的な印象でした。
『君の名は。』や『天気の子』は、事件が起こって相手がいなくなるまでに結構な関係性を築けてたから納得感はありました。
でも『すずめの戸締り』は一緒に過ごした時間は数日しかなかったんですよね。
過ごした時間の長さが問題ではないのかもしれないけどさ~
でもふたりの相思相愛っぷりについていけなかったのは事実。
もうちょっとふんわり目の関係のまま終わらせてもよかったんじゃないかな~と思いました。正直言って。
まとめ:全体的な雰囲気は好き!でも主人公たちにはそこまで入れ込めなかった
主題歌や世界観、画面のキレイさやロードマップ的な物語進行等、全体的な雰囲気はとても好きな映画でした!
ただ、ダイジン視点で見た時の鈴芽の自分勝手な感じと、恋愛感情の爆発(?)についていけなかったので、主人公たちにはあんまり共感できなかったなぁというのもまた、正直な意見です。
でも見れてよかったです!
U-NEXTのポイントを使った価値はありました!
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それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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本ページの情報は2023年10月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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