『18/40 ふたりなら夢も恋も』8話ネタバレ感想。「有栖と瞳子さんの関係はネームレス！」

今回は

ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』第8話の感想

です。

ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』は、2023年7月期のTBS系の、年の差を超えたシスターフッド（＝女性の絆）の物語。

⋱ 7月11日START「18/40」⋰
🎬ポスタービジュアル解禁📢
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メインビジュアル📷

夕日の差す海で寄り添う2人
有栖と瞳子の年の差を超えた絆を
ストレートに表現しています🌅🤍

初回15分拡大にてスタート☺︎#福原遥 #深田恭子#エイティーンフォーティー pic.twitter.com/OyIjkOU9ux

— 18/40 7月期TBS火曜ドラマ【公式】 (@1840_tbs) June 20, 2023

福原遥さんと深田恭子さんのダブル主演。

『18/40～ふたりなら夢も恋も～』の8話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『18/40 ～ふたりなら夢も恋も～』8話のあらすじ

祐馬（鈴鹿央士）から告白された有栖（福原遥）は、その気持ちに泣きそうになるのを堪えながらも断ることを選んだ。一方で、加瀬（上杉柊平）と付き合うことを決めた瞳子（深田恭子）は、加瀬とのデートに浮かれ気分だったが、祝福してくれたときの有栖の目が腫れていることに気づき、有栖と祐馬の間に起こったことを知るのだった。

ある日、瞳子は有栖にキュレーターのコンペに参加しないかと話を持ちかける。その話の流れで、瞳子へ康介（八木勇征）との思い出話を話した有栖は、瞳子に背中を押されたこともあり、康介と面と向かって話をしようと決意。そして、康介に会い自分の気持ちを話し始め…。

同じ頃、市郎（安田顕）のもとには康介の父・和彦（丸山智己）が訪ねてきて…。

さらに、親友の世奈（出口夏希）と喧嘩別れしたままになっていた有栖だったが、留依（長澤樹）が間に入り、お互いに素直な思いを打ち明けることに。

一方、瞳子は加瀬とのデートを楽しんでいたが、別れ際に兄から着信を受け、貴美子（片平なぎさ）が病気であると告げられる。突然のことに、平静を保てない瞳子だったが、有栖や加瀬に支えられながら、ひとり金沢へと帰郷するのだった。

そして、有栖が康介と向き合って、選んだ道とは―！？

出典：TBS『18/40 ふたりなら夢も恋も』 あらすじ 第８話

『18/40～ふたりなら夢も恋も～』8話の感想

⋱ 第8話8/29(火)よる10時⋰
『18/40 ~ふたりなら夢も恋も~』

いよいよあと、1️⃣時間！

一緒に朝ごはんを食べる
有栖（#福原遥 ）と瞳子（#深田恭子 ）🥞

是非この後の第8話では【#エイフォー 】
をつけて感想など呟いてください！

お楽しみに🩵🌅#有栖と瞳子の日常 pic.twitter.com/OIZi2OUWU3

— 18/40 7月期TBS火曜ドラマ【公式】 (@1840_tbs) August 29, 2023

8話は有栖と康介の正式な別れと、加瀬が瞳子にプロポーズする話。

ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』の第8話は、有栖が康介を海の父親だとは認めつつも正式にお別れをし、加瀬と順調な瞳子は加瀬からプロポーズされる話でした。

• 世奈と留依の回想。
  • 席が近かったという理由で3人は友達になった。
• 祐馬の告白。
  • 有栖、断る。
    • 海、泣き続ける。
• 加瀬、鼻歌まじりに仕事をする。
• はしゃぐ瞳子。
  • 有栖に「加瀬に返事をした」ことを告白。
  • 有栖の目が腫れていることに気づく。
• 祐馬の様子を気遣い別室で話を聞く瞳子。
  • 綾香との婚約は親同士が勝手に決めていること。
  • 祐馬、有栖が康介のことをどう思っているのか気になっている。
  • 祐馬は海のことも含めて有栖のことが大事。
• 実家に行った有栖。
  • 康介について話す有栖と市郎。
    • どんな道を選んでも市郎は有栖の味方。
• 有栖、学生時代のノートを見る。
  • 挟まっていた写真を見て康介との出会いを思い出す。
  • 留依、有栖を訪問。
• 加瀬と瞳子が付き合っていることを知る榊原。
  • 中華屋で鉢合わせ。
• 康介、ベビーグッズを見る。
• 瞳子、有栖に10周年プロジェクトに参加する気があるか確認。
  • 有栖、喜ぶ。
  • 保活を始めた。
  • 康介がどんな人なのか聞く瞳子。
    • すごく優しい絵を描く人。
• 康介と有栖で改めて会話。
  • 康介、有栖に謝罪。
  • 康介、海にガラガラをプレゼント。
  • 康介、有栖にプロポーズ。
    • 有栖、「コウちゃんが大好きだった」と言うも「あなたとは結婚できません」とハッキリ断る。
      • 海を抱っこして泣き出す康介。
        • 有栖、海に出会わせてくれたことで康介にお礼を言う。
• 康介の父、市郎の家に来訪。
  • 康介の父、有栖が母親を早くに亡くしていることを知る。
  • 海を引き取ると言ったことを謝罪。
  • 養育費を払わせてほしいと訴える康介の父を受け入れる市郎。
• 有栖、世奈と留依と話す。
  • 出会った頃の話。
    • 有栖は世奈のおかげで学校行くのが楽しくなった。
      • 「それなのに世奈の気持ちに気づけなかった」と謝罪。
    • 世奈も「2人のことなのに首つっこんでひっかきまわしてごめん」と謝罪。
    • 留依の話。
      • 「誰にも恋愛感情を持ったことはないし、これからも持つことはないと思う」と告白。
        • 「引くよね？」と身構える留依を受け入れる有栖と世奈。
• 加瀬と瞳子のデート。
  • バッティングセンターデート。
    • 加瀬、小学生に野球を教えようと思っている。
      • 野球・過去から逃げるのをやめる。
        • 瞳子のおかげ。
  • 瞳子の兄から電話。
    • 貴美子が乳がんだと聞く。
• 有栖、瞳子の様子がおかしいことに気づく。
  • 瞳子、貴美子が乳がんだと有栖に伝える。
  • 加瀬、瞳子の様子を気にして家に来てくれる。
    • 加瀬、「もっと早く気づいてあげられなかった」と落ち込む瞳子を励ます。
• 祐馬、ダンスの練習。
  • 光峯、祐馬のところへ行き、「祐馬と有栖じゃうまくいくはずない」と発言。
• 金沢の貴美子の元を訪ねる瞳子。
  • 瞳子のことばかりを気にする貴美子に、「自分のことも心配して」と伝える。
• 黒澤社長に呼び出される瞳子。
  • 祐馬と有栖についてブチ切れる黒澤社長。
  • 光峯綾香が黒澤社長に泣きついた。
    • 祐馬の気持ちを無下にされ、有栖と海のことを悪く言われて切れる瞳子。
• 瞳子、薫に不妊治療ができるか確認する。
  • 不妊治療するには子宮内膜症の薬をやめる必要がある。
  • 薫、瞳子が子どもを望むなら医者として友人として何でもすると伝える。
• お宮参り前日。
  • 瞳子に改めてお礼を言う有栖。
  • 有栖と瞳子の関係に名前はないが、たしかにある。
• お宮参りの日。
  • 有栖、康介と康介の両親にも声をかけていた。
  • 康介の母に海を抱っこさせる有栖。
  • お礼を言い合う両家。
  • 有栖と康介、お別れ。
    • 自分があげたガラガラを海が気に入っていると知って涙ぐむ康介。
• オーディションに臨む祐馬に会いに行く有栖。
  • お守りを渡し、エールを送る有栖。
• 加瀬、貴美子の手術が終わったら挨拶に行きたい。
  • 加瀬からのプロポーズ。
• 祐馬、オーディション不合格。
  • 有栖に電話で報告。
  • 「夢を諦めなきゃいけない自分は有栖に会う資格がない」と言って電話を切る。

瞳子さんと付き合うことになってご機嫌な加瀬さんかわいい

瞳子さんと付き合うことになった加瀬さんは、鼻歌まじりでトラックの洗浄をしていました。

しゃべり口調もいつもより軽めになっていて、ご機嫌具合が漏れていました。

瞳子さんもはしゃいでましたし、年甲斐もなくてかわいいなぁと思いました。

ひゃー！榊原ショック！

加瀬さんが瞳子さんを連れていこうとしていたお店が漏水で臨時休業。

そこで加瀬さんは行きつけの中華屋さんに瞳子さんを連れていきました。

そこにいたのはなんと榊原！

とても気まずい3人になってしまいました…。

榊原はショックですよね…。

有栖の判断は好感が持てる！

康介と改めて話すことにした有栖。

そのタイミングで康介から「結婚しよう」とプロポーズされますが、「あなたとは結婚できません」とキッパリ断ります。

その上で「海に誇れるお父さんになって」と、海の父親であることはしっかり認めてあげる有栖のこの判断にはとっても好感が持てました。

早くにお母さんを亡くしてしまった経験から精神年齢が高めというのもあるでしょうが、市郎がいいお父さんしてきてくれたというのも大きな要因でしょう。

留依が人を好きになれないことにコンプレックスを持っていないみたいでよかった

世奈と有栖が仲直りした直後、留依の恋愛に話が移ります。

そうすると留依は「私誰かにそういう感情持ったことないんだ」「たぶんこの先もないと思う」と告白。

「ごめんね。こんな話引くよね？」と言っていましたが、それは「人を好きになれない自分」にコンプレックスを感じているわけではなく、世奈と有栖がこんな自分を受け入れてくれるかが不安で出た発言に見えました。

「人を好きになれないなんて自分はおかしい」と悩んでいたらかわいそうですが、そうじゃないんだったら問題はありません。

この先悩んでしまうこともあるかもしれませんが、とりあえずは今留依がそのことで悩んでないとわかってよかったです。

貴美子さんは乳がんでした…

ちょくちょく病気の気配を漂わせていた貴美子さん。

今回の話で乳がんだということが判明しました。

「早期発見で手術したらほぼ完治する」とはいえ、不安ですよね…。

でも、前回の「海を抱っこしたときの最期感」まではいってなさそうなのでちょっと安心しました。

光峯、黒澤社長に泣きながら電話するのはどうなの？

祐馬の有栖への気持ちが強いと知った光峯は、外堀から埋めていく作戦に出たようです。

光峯を祐馬の婚約者と決めている黒澤社長に泣きながら電話して訴えたみたいですね～。

「何でも手に入れる主義」と言っていたのはこういうことなんですかね？

何をしてでも欲しいものは手に入れるってこと？

祐馬を手に入れるためには黒澤社長を利用するのが手っ取り早いからそうしたってことですよね？

光峯のダークサイドが見えた気がして、ちょっと残念でした…。

黒澤社長、瞳子さんにそれ言ってどうすんの？

黒澤社長は瞳子さんに「自分が息子と光峯綾香を結婚させたがっていることを知ってるなら協力するのが当然だろ？」という態度で怒りをぶつけてきます。

さらに有栖と海のことを侮辱する黒澤社長。

というか瞳子さんって有栖の親でもないんですけど？

親に言うのもおかしいこと言ってるけど、瞳子さんに言うのはもっとおかしいでしょ。

有栖と瞳子さんの関係に名前はない！

家族でも友達でもないのに一番近くにいてくれる存在。

それが有栖と瞳子さん。

そんなふたりの関係に名前を出そうとする有栖に対し、瞳子さんは「名前はないわね」と即答します。

でも「そういうのもちゃんとある」と言う瞳子さんに愛情を感じました。

「年の離れた頼れるお姉ちゃん」って感じの関係だとずっと解釈してきたので、「名前はない」と言われてしまったのは、実はちょっと不満です。

たしかに。

名前はないかもしれませんが、そういう関係は確実にあって。

筆者は有栖と瞳子さんの関係が大好きです。

お宮参りがお別れだったのね

海のお宮参りに康介と康介の両親も参加しました。

予告でお宮参りに康介が参加しているシーンがあったので、「康介エンドがあるの！？」と思って嫌でした。

しかし、あくまでも「父親として最後の参加」であって、お宮参りを正式のお別れにしただけでした。

「さすがにあそこから康介と結婚はなくない？やめてよ？」と思っていたので、この展開にはホッとしました。

加瀬さんプロポーズ！キャー！

前回付き合うことになったのに、今回の最後ではもう加瀬さんが瞳子さんにプロポーズをしました！

かなーり展開早い気もしますが、瞳子さんの結婚までいくのでしょうか。

瞳子さんには幸せになってほしいので、望むのであれば瞳子さんにも子どもを産んでほしいです。

まとめ：有栖は18歳なのに大人すぎ！

『18/40～ふたりなら夢も恋も～』第8話は、有栖が康介を海の父親だとは認めつつも正式にお別れをし、加瀬と順調な瞳子は加瀬からプロポーズされる回でした！

有栖は康介とちゃんと話して、康介のことが大好きだったことや康介は海の父親であることを認めて伝えた上で、康介とは結婚できないとキッパリ言い切り、お宮参りで正式にお別れをしました。

この一連の判断がとても誠実で理性的で、非常に好感が持てました。

この判断を18歳でできるなんて有栖は大人すぎます。

なんか、瞳子さんいてくれるし、有栖はもうしばらく恋愛しなくてもいいんじゃないかな～とか思ってしまいました。