『18/40 ふたりなら夢も恋も』最終回(10話)ネタバレ感想。「もはや瞳子さんの存在自体が奇跡。」

今回は

ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』最終回（第10話）の感想

です。

ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』は、2023年7月期のTBS系の、年の差を超えたシスターフッド（＝女性の絆）の物語。

⋱ 7月11日START「18/40」⋰
🎬ポスタービジュアル解禁📢
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メインビジュアル📷

夕日の差す海で寄り添う2人
有栖と瞳子の年の差を超えた絆を
ストレートに表現しています🌅🤍

初回15分拡大にてスタート☺︎#福原遥 #深田恭子#エイティーンフォーティー pic.twitter.com/OyIjkOU9ux

— 18/40 7月期TBS火曜ドラマ【公式】 (@1840_tbs) June 20, 2023

福原遥さんと深田恭子さんのダブル主演。

『18/40～ふたりなら夢も恋も～』の最終回（10話）を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『18/40 ～ふたりなら夢も恋も～』最終回（10話）のあらすじ

今よりも前に進むために同居の解消を決断してからも、有栖（福原遥）と瞳子（深田恭子）はいつもと何も変わらない時間を過ごしていた。

ある日、瞳子のマンションに貴美子（片平なぎさ）、祐馬（鈴鹿央士）、加瀬（上杉柊平）、市郎（安田顕）、薫（松本若菜）が集まり、食事をしていると、瞳子が突然地元金沢に戻る可能性を話し出す。急な展開に驚く一同を前に、瞳子には心に秘めたある考えがあった―。

一方有栖は、BVアートの10周年プロジェクトにも選ばれ忙しい日々に追われていたが、綾香（嵐莉菜）から祐馬への本当の気持ちを問われ答えられずにいた。しかし、瞳子や薫に背中を押され自分の気持ちに気づいた有栖が出した答えとは―。

後日、瞳子のマンションで貴美子や市郎が昔を懐かしむ話をしていると、話題は亡くなった有栖の母・真理（美村里江）のことに。市郎から真理の写真を見せてもらうと、瞳子は何かを思い出し慌てて自室からある写真を持ってきた。そこには、過去に秘められた奇跡が―。

とうとう、偶然出会った18歳と40歳が育んできた日々にも別れの時が―。友情、家族、そして夢も恋も諦めずに決断し歩き出した有栖と瞳子。そのふたりの未来に待ち受けるものとは―。

出典：TBS『18/40 ふたりなら夢も恋も』 あらすじ 第１０話

『18/40～ふたりなら夢も恋も～』最終回（10話）の感想

⋱ 最終話9/12(火)よる10時⋰
『18/40 ~ふたりなら夢も恋も~』

遂に #エイフォー 最終話まで
あと1️⃣時間！

"夢も恋も後悔したくない"
それぞれが選ぶ道とは！？👣

是非リアタイ中は【#エイフォー】
で拡散お願いします🥹🩵#福原遥 #深田恭子 #鈴鹿央士 #上杉柊平 pic.twitter.com/4zbEocLKmw

— 18/40 7月期TBS火曜ドラマ【公式】 (@1840_tbs) September 12, 2023

最終話はふたりとも夢も恋も叶える話。

ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』の最終話（第10話）は、有栖は光峯とのセレモニーイベントを成功させ、祐馬とくっつき、学芸員の資格をとり、瞳子は加瀬と結婚、金沢で自分のギャラリーを持つことができ、ふたりとも夢も恋も叶えた話でした。

• いつもどおりの有栖と瞳子の朝。
  • 同居の解消の話はしていない。
• 有栖と黒澤社長の会話。
  • 黒澤社長、有栖に「君のせいで後継ぎを失った」と発言。
    • 有栖、祐馬の生き方は自分に左右されるものではないと反論。
      • 黒澤社長、私的な理由で有栖を落とそうとしたら光峯に止められた。
        • 黒澤社長も有栖のプレゼンは素晴らしいと評価していた。
• 祐馬、光峯にcolorに呼び出される。
  • 光峯、改めて祐馬に告白。
    • 祐馬、改めて光峯を振る。
• 有栖・瞳子、海を連れて買い物。
  • 瞳子の家でみんなでご飯。
    • 瞳子、唐突に金沢に帰ることを検討していると言い出す。
  • 祐馬と加瀬の会話。
    • 加瀬、プロポーズしたことを祐馬に伝える。
      • 祐馬、友達と認識されている現状に不満。でも海のことも大好き。
• 瞳子、貴美子と会話。
  • 瞳子、貴美子のためだけじゃなく、自分のためにも帰ろうと思っている。
  • 瞳子、金沢が大好き。
  • 貴美子、自分にとって最高のプレゼントは瞳子の笑顔だと伝える。
• 有栖、世奈・留依とcolorでお茶。
  • 留依、有栖と瞳子の関係は奇跡として思えない。
  • 3人が出会ったのも奇跡。
• 有栖、光峯と外回り。
  • 光峯、祐馬にハッキリフラれたことを有栖に伝える。
  • 有栖、光峯に祐馬のことをどう思っているか聞かれる。
    • 光峯は有栖の答えを聞かず立ち去る。
• 有栖、祐馬に会いに来る。
  • 有栖、祐馬のダンスを見に来た。
• 瞳子、マンションを売ろうと思っていることを薫に伝える。
  • 有栖、祐馬から連絡が来て顔がにやけてることを指摘される。
  • 有栖、瞳子と薫に祐馬について聞かれる。
    • 薫、有栖に「もう恋愛しちゃいけないと思ってる？」と指摘される。
• 市郎と貴美子の会話。
  • 貴美子、市郎との関係を不思議に思う。
  • 貴美子、たとえ親子だって別々の人生だと思っている。
  • 有栖たちが帰ってきて4人でご飯。
    • 有栖の母親・真里の話をする市郎。
    • 市郎が真里の話を見せると、瞳子が反応。
    • 大学の社会人講座で瞳子と一緒に勉強していた。
      • 真里、娘のためにも頑張っていた。
      • 有栖、瞳子との出会いは真里の導きによるものだと考え感謝。
• 瞳子、黒澤社長に退職願を提出。
  • 黒澤社長に引き留められるものの、自分の最後の夢に挑戦したいとハッキリ伝える。
    • 黒澤社長、瞳子の意思を汲み、退職願を受理。
• 若手キュレーター育成プロジェクトのセレモニーイベント。
  • 加瀬と榊原が来場。榊原、瞳子のことを褒める。
    • 瞳子、加瀬にこの後付き合ってほしいと伝える。
  • 祐馬、有栖に花束を渡す。
    • 有栖、祐馬に告白。付き合うことに。祐馬、有栖を抱きしめる。
• 瞳子と加瀬、2人で祝杯。
  • 瞳子、指輪を手に加瀬にプロポーズしかえす。
    • 瞳子、加瀬の手に指輪をはめる。
      • 加瀬、瞳子にキス。
• 瞳子と有栖、引っ越しの準備。
  • 加瀬・市郎・祐馬・薫が手伝いに来てくれる。
  • 瞳子と有栖、荷物を運び出して空っぽになった部屋で2人並んで寝転がる。
    • 瞳子と有栖、「出会ってくれてありがとう」と言い合う。
• 瞳子と加瀬の結婚式。
  • 市郎と一緒にいる祐馬。祐馬のことを認める市郎。
  • 貴美子、瞳子のウェディングドレス姿を見て喜ぶ。
• 5年後。
  • 金沢でギャラリーを持っている瞳子。
  • 有栖と祐馬、海を連れて瞳子のギャラリーへ。
    • 有栖、学芸員になれたことを報告。
      • ギャラリーに飾られた絵、「18/40」を映して終了。

最後の冒頭は回想ではなくふたりの心情

1話からずっと登場人物の回想だった冒頭のシーンですが、最後は有栖と瞳子のモノローグでした。

終わりが近いふたりでの生活を慈しむような2人のモノローグには、胸に迫るものがありました。

ふたりの生活の終わり≒物語の終わりでもあるので、視聴者的にも寂寥感がこみ上げてきました。

光峯綾香もなんだかんだいいやつ！

祐馬への気持ちがゆえに有栖に対してダークサイドを見せてきた光峯でしたが、祐馬にきっちり振ってもらうという選択をしたことで、自分の気持ちにけりをつけました。

そして、有栖にも今までどおり優しく接するようになります。

しかも、ダークサイドを発揮したというほどひどい当たりでもなかったですしね。

こんなにいい人ばかりなことって物語では中々ないのですが、このドラマはそうでしたね～。

最後までホッとできるドラマでした。

「有栖と瞳子さんの関係って奇跡としか思えない」まちがいない！

有栖と世奈と3人でいたときに留依が言っていたこと。

有栖と瞳子さんの関係って奇跡としか思えないもん

歳の離れた赤の他人同士でこんな関係になることってないですよ！まさに奇跡！


…いや、というよりは瞳子さんの存在が奇跡。

めちゃくちゃ性格良くて、仕事もできて、異常にお節介なのに情だけでは判断しない。

そんな瞳子さんがいてくれたからこそ、有栖は心の余裕をなくすことなく海を育てることができ、若手キュレーター育成プロジェクトに参加することができました。

奇跡なのは瞳子さんの自体でした。←

貴美子と市郎の関係っていいよなぁ

有栖と瞳子さんの不思議な関係に付随して生じたもう一つの不思議な関係が、貴美子さんと市郎の関係。

この2人の関係もいいんですよね～。

海の祖父母的な存在なのに、公的に見れば貴美子さんは赤の他人。

貴美子さんと市郎の歳の差もそれなりにあるはず。

なのに同じような立場の者同士として共感する関係になっている…。

貴美子さんも市郎もいい人すぎるからこそ成立した関係といえるでしょう。

有栖と瞳子さんの主たる関係の裏でこっそり生まれた、貴美子さんと市郎のこの関係が大好きでした。

抱っこしながらご飯食べるは子育てあるある！

少し大きくなってきた海。

そんな海を抱っこしながらご飯を食べる有栖の姿がありました。

筆者もこのドラマが放送している現在、0歳の娘がいるのでしょっちゅう抱っこしながらご飯を食べています。

止まると泣き出すので、立ちながら食べるのもありますね～。

市郎たちの話を聞きいて共感してしまいました！

瞳子と有栖のお母さんが知り合いだったんだ！奇跡すぎ！

最終話で衝撃の事実が明かされました！

なんと、瞳子さんと有栖のお母さん・真里は大学の社会人講座で知り合っていたのです。

とんでもない偶然の産物ですが、物語ですからね！

「奇跡！」の一言で片づけましょう！


あ、瞳子さん自身が奇跡だから、そのくらいの奇跡が起きるのは当然なのかもしれません。←

有栖、祐馬に告白！

海の母親として生きようと考えていた有栖は、自分が恋愛することに罪悪感を持っていたようです。

その点を薫に指摘され、薫と瞳子さんに背中を押されることで、有栖もようやく自分の気持ちに素直になりました。


ということで、有栖がついに祐馬に告白！

祐馬ももろ手を挙げて喜んでくれました。

祐馬は海のことも大好きですからね～。


ただ、ドラマの中では語られませんでしたが、結婚はしたのでしょうか？

結婚しないとしたら幼い海への説明ってむずかしそうですよね。

瞳子は加瀬にプロポーズ返し！

瞳子さんは瞳子さんで、加瀬さんに対してプロポーズをし返しました！

指輪を用意してプロポーズし返す瞳子さん、男前でしたよ～。

瞳子さん、きれいでかわいくて仕事が出来て面倒見がよくて、さらにカッコイイとか完璧すぎかよ～。

マジで瞳子さんの存在が奇跡ですわ！

瞳子さんのウェディングドレス姿、美しすぎる…

あの。

もう、単純に、ね。


美しすぎました。

このドラマは瞳子さんを愛でるドラマと言っても過言ではなかったのですが（過言）、そんな筆者に最後の最後で最高のご褒美が与えられましたね。

まとめ：すべてが上手くいく超ハッピーエンド！

『18/40～ふたりなら夢も恋も～』最終話（第10話）は、有栖と瞳子がふたりで夢も恋も叶えるスーパーハッピーエンドで終わる最終回でした！

みんないい人！

その中でも瞳子さんの女神っぷりは異常！奇跡！！

最終的に、有栖も瞳子さんも夢も恋も叶うというスーパーハッピーエンドで終わりましたね。

ご都合主義な展開といえばそれまでなんですが、個人的には超ハッピーエンドで気持ちよく見終えることができて良かったです。