『この素晴らしき世界』4話ネタバレ感想。「育田ちゃん！健太郎！なるほど！」

今回は

ドラマ『この素晴らしき世界』第4話の感想

です。

ドラマ『この素晴らしき世界』は、2023年7月期のフジテレビ系のなりすましコメディードラマ。

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— 「この素晴らしき世界」フジテレビ7月20日（木）スタート【公式】 (@subaseka_fujitv) July 4, 2023

主演は若村麻由美さん。

『この素晴らしき世界』の4話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『この素晴らしき世界』4話のあらすじ

若菜絹代（若村麻由美）になりすます浜岡妙子（若村麻由美・二役）は、番組で共演したアイドル、七瀬ほのか（足川結珠）の体調異変に気づき窮地を救う。だが、その時、大勢の前でかつて介護の仕事をしていたと口走る。しかし、本物の若菜自身は介護の仕事などしたことがなく、妙子は室井セシル（円井わん）たちに叱られてしまった。

後日、七瀬の所属事務所スタッフ・中澤（坂田直貴）が『プロダクション曼珠沙華』に礼を言いに来た。中澤は若菜が七瀬を救ったことをインスタグラムに上げても良いかと比嘉莉湖（木村佳乃）に尋ねる。莉湖は妙子のなりすましがバレることを危惧して断るが、七瀬を救ったのは若菜だと匂わせ投稿されてしまい、SNS上で若菜の名前がトレンド入りするほど盛り上がる。そんな時、西條隼人（時任勇気）は、中澤がかつてドラッグパーティーで死亡したタレントを出した事務所にいたことに気づいた。

自分の不注意でなりすましがバレてしまったらと申し訳なく思う妙子には、他にも懸念事項があった。まずは、莉湖に気をつけろと言われた水田夏雄（沢村一樹）。その夏雄が、ある夜、自宅にあった大きなクーラーボックスの中身を大木戸らん（谷田部俊）に手伝わせて林の中に捨てていた事を妙子は知らない。また、妙子のスマホに届くMr.Summer Timeと名乗る人物からの謎のメッセージ。妙子は意を決して返信してみると…。

そんな日々を送る妙子だったが、なりすましに使っている『ラビットマート』の駐車場で夏雄から忘れ物を受け取る様子を育田詩乃（平祐奈）に目撃されていて…。

出典：フジテレビ『この素晴らしき世界』 ストーリー 第４話

『この素晴らしき世界』4話の感想

💎すばせか撮影日記💎

見てると
つられて笑えてきてしまう
西條(#時任勇気 さん)の
爆笑ショットをお届け😊

いよいよ今夜10時は
第4話の放送です！

「#すばせか」で感想をつぶやきながら
ご覧ください💃🏼#この素晴らしき世界 pic.twitter.com/rSHNgZPkU7

— 『この素晴らしき世界』第2話7/27よる10時 フジテレビ木曜劇場【公式】 (@subaseka_fujitv) August 10, 2023

4話は妙子が若菜絹代になりすましていることを知られるも事なきを得る話。

ドラマ『この素晴らしき世界』第4話は、パートの同僚の育田ちゃんに妙子が若菜絹代になりすましていることがバレますが、妙子の息子があきらだったことで、育田ちゃんが妙子の味方になって黙っててくれる話でした。

4話の主な出来事

• 夏雄と大木戸が埋めようとしていたのはバーベキューの残り。
  • 本物の若菜絹代は外国で優雅に過ごしている。
• 七瀬ほのかの脳梗塞対応で若菜絹代がバズる。
• 妙子、莉湖から家事代行の仕事を受ける。
• 育田、妙子を尾行。
  • 若菜絹代の正体が妙子だと育田にバレる。
    • 育田、妙子の秘密を売ろうとするも、あきらの母だと知って断念。
• 育田は元健太郎。
  • 育田はあきらの同級生で元々は「健太郎」という名前だった。
• あきら、蛍の仲間になる。
  • しばらく出勤していなかった。
• 育田、妙子の味方になる。
  • 育田が妙子に秘密を知っていることを伝え、黙っていると宣言。

バーベキューの残りものでした！若菜絹代は生存！

３話のラストシーンで夏雄が「若菜絹代の死体を埋めている」と思わせるシーンがありましたが、夏雄が埋めようとしていたのは放置しすぎたバーベキューの残り物でした！

その直後に本物の若菜絹代が外国でのんびりしているシーンが挿入されていて、若菜絹代の生存が確認できました。

ということは、本物の若菜絹代が戻ってくる展開も確実にあるでしょうね。

おそらくその頃には妙子が演じる若菜絹代が浸透してきていて、本物が偽物扱いされるような展開もありそうな予感…。

あきら、仕事行ってないんか！？

あきらがスーツを着てゲーセンで遊んでいるシーンがありました。

しかもそのときに蛍から来た食事のお誘いに「朝からでもいいよ」と返信。

まぁ色々ありますよね～。

もっと気軽に仕事休んだ方がいいんですよみんな。

日本人って本当に真面目ですよね～。

蛍ってここまちゃんだったんだ！

今回初めて気づいたのですが、蛍を演じている永瀬莉子さんって、2023年冬クールで放送していたドラマ『夫を社会的に抹殺する５つの方法』でここまちゃんという印象的なキャラクターをやっていた人なんですね！

個人的にここまちゃんというキャラクターは結構好きだったので、同じ役者さんだと気づいてから、蛍への好感度が上がりました。

1話見たときは「頭おかしいコイツ…」と印象悪かったんですけどねぇ。

こんな単純なことで好感度がガッツリ変わってしまうって、人の心というものは論理的じゃないなぁとしみじみ思います。

育田ちゃんやる気ないのに何気にフットワーク軽いな！

育田ちゃん、パートとして成長する気は一切ないのに、妙子の不倫疑惑を検証しようとしたり、謎の車に乗り込んだ妙子をテレビ局まで尾行したりと、何気にフットワークが軽くて笑いました。

若菜絹代の情報として売ろうとしてましたし、さらなる情報を得ようとしてなのか今まで全然話しかけなかった妙子に話しかけたりしてましたし、中々の行動力。

よくない方向かもしれませんが、ちょっとイキイキしている育田ちゃんが見られてよかったです。

育田ちゃんが健太郎だったのかー！

冒頭で育田ちゃんのお母さんが言っていた「健太郎」という名前。

「育田ちゃんの亡くなった兄か弟で、お母さんは死んだ事実を受け入れられずに健太郎がいるように振る舞っている」と思わせる演出になっていました。


しかし、4話後半で育田ちゃん自身が健太郎だったことが判明しました！

たしかに、育田ちゃんの他に健太郎がいるという認識であれば、誰もいない席にもリンゴを置くはずなのに、ちゃんと育田ちゃんの前に置いてたんですよね。

そのとき少しだけ「あれ？」とは思ったのですが、すっかり騙されてしまいました。

後半で育田ちゃんが元健太郎だったことがわかって、すごくスッキリしました。

ただ、育田ちゃんの謎はまだあって。

3話で「妙子と真由美がいない日はちゃんとやる」的な発言をしていたんですよね。

あれは何だったのでしょうか？これからわかるんですんかね～？

育田ちゃんのお母さん、受け入れてくれてんじゃん！

育田ちゃんのお母さんは、育田ちゃんのことを昔の名前で呼んでいるだけで、今の育田ちゃんのことも受け入れてくれていました。

健太郎と呼びつつも、かわいい女物の靴下を買ってきてくれるお母さん…。

でも、親からしたら子どもの名前って思い入れあるからそう簡単に捨てられてないのもわかります。

別の名前で呼び始めちゃったら、それこそ完全に別の子になったという気がして「健太郎」と呼び続けているのかもしれませんね。

妙子の「お～はようございま～す！」に山ちゃん味を感じた

妙子がラビットに出勤してきたときの挨拶が「お～はようございま～す！」で、以前やっていた日テレの朝の情報番組『スッキリ』の天の声（南海キャンディーズ山里さん）っぽさを感じました。

すみません、それだけです。

でもそれだけだけど書きたくなっちゃったんです。

育田ちゃんが味方になってくれたの嬉しいね！

妙子は育田ちゃんに秘密を知られましたが、あきらのおかげでバラされずに済みました。

しかも、育田ちゃんは完全に妙子の味方となり、相談相手になってくれそうな関係になります。

おそらく妙子と秘密を共有してもっと深く関わり出すことで、育田ちゃんにもいい影響を与えることになるのでしょう。

まとめ：育田ちゃんの秘密判明！

『この素晴らしき世界』第4話は、若菜絹代の秘密を育田ちゃんにバレるも、あきらが妙子の息子だったおかげで育田ちゃんが妙子の味方になってくれる話でした！

そして、今回で育田ちゃんが抱える大きな秘密が判明しました！

なるほど、複雑な性格になるわけだ、という納得を得つつ、妙子と距離が縮まった育田ちゃんにほっこりしました～。