『この素晴らしき世界』1話ネタバレ感想。「赤ピーマンとパプリカって別物なの！？」

今回は

ドラマ『この素晴らしき世界』第1話の感想

です。

ドラマ『この素晴らしき世界』は、2023年7月期のフジテレビ系のなりすましコメディードラマ。

\✨#すばせか ポスタービジュアル完成💐/#若村麻由美 さん#木村佳乃さん#沢村一樹 さん#マキタスポーツ さん
ら主要キャストが並んだ
“素晴らしき”ポスターがついに
公開です！！💕👏🏻

「主婦」と「女優」のなりすまし生活💃🏼
放送開始まで楽しみにお待ちください😊💎🫧#この素晴らしき世界 pic.twitter.com/VcGXeIH3NW

— 「この素晴らしき世界」フジテレビ7月20日（木）スタート【公式】 (@subaseka_fujitv) July 4, 2023

主演は若村麻由美さん。

『この素晴らしき世界』の1話を見たので早速感想を書いていきたいと思います。

この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。

『この素晴らしき世界』1話のあらすじ

浜岡妙子（若村麻由美）は、印刷会社に勤務する夫の陽一（マキタスポーツ）、社会人一年目の息子あきら（中川大輔）と暮らす主婦。『ラビットマート』でパートとして働く妙子は、同じくパートの真由美（猫背椿）と夫や息子の愚痴を言い合いながら毎日を過ごしていた。新人パートの育田詩乃（平祐奈）に手を焼く妙子と真由美の話題は、夫との離婚について。離婚を真剣に考えている真由美はそのためには300万円は必要だと妙子に教えた。

そんな日々の中で妙子には最近、ちょっとした不安があった。外出すると必ず見かける男がいたのだ。妙子は自分がつけられているのではと陽一に相談するが「更年期ではないか？」といなされてしまう。そんなある日、妙子が1人で家事をしていると、インターフォンが鳴る。モニターに映ったのは、その不審な男。仕事の依頼だと言う男に不信感を募らせる妙子だったが、人目のあるところならと話を聞くことにする。

不審な男は、妙子に『プロダクション曼珠沙華』西條隼人（時任勇気）と書かれた名刺を渡した。そして、西條は妙子に頼みたい仕事を話し出す。同事務所の女優、若菜絹代（若村麻由美：二役）の5年前のあるスキャンダルが週刊誌で暴かれた。スキャンダルには反社会勢力幹部の男も関わっていたため、事務所では謝罪会見を開くことに。しかし、肝心の若菜が会見を目前に姿を消してしまった。そこで、西條は若菜と瓜二つの妙子に身代わりで会見に臨んで欲しいと言う。断ろうとする妙子だが、身代わりの報酬が300万と聞いて…。

出典：フジテレビ『この素晴らしき世界』 ストーリー 第１話

『この素晴らしき世界』1話の感想

🆕今夜10時『#この素晴らしき世界』第1話
※初回15分拡大

✨完全オリジナルストーリー✨
|◤　　　　　　　 ◥|
“平凡な主婦”が
“大女優”になりすまして
二重生活を送る!
|◣　　　　　　　 ◢|

＼コミカルに描く／

＼“なりすましコメディー”ドラマだよ／

＼リアタイしてね🥰／@subaseka_fujitv pic.twitter.com/eJGfPc3DaJ

— フジテレビ (@fujitv) July 19, 2023

1話は主婦の妙子が300万円に釣られて、大女優・若菜絹代になりすまして謝罪会見する話。

ドラマ『この素晴らしき世界』第1話は、普通の主婦の浜岡妙子が、怪しい男に怪しい仕事を依頼されて断ろうとしたが、目の前に置かれた300万円に釣られて大女優の若菜絹代になりすまして謝罪会見を代行するお仕事を受けてしまう話でした。

スーパーでパートをしている主婦の浜岡妙子は最近妙な視線を感じています。

「ストーカーか？」と思って夫に言ってみるも鼻で笑われるだけ。

ところがある日、怪しい男がインターホンを鳴らし「浜岡さんにしかできないお仕事の紹介なんです！」と怪しいセールストークをしてきました！

追い返そうとする妙子でしたが、怪しい男・西條は一歩も引きません。

「警察呼びます」という妙子に対し、西條は「それなら」と交番の前で話すことを提案。

そこまで言われた妙子が話を聞いてみると、西條は芸能プロダクションの社員で、大女優の若菜絹代のそっくりさんである妙子にお願いをしにきたということでした。

お願いの内容は「謝罪会見の代行」。

若菜絹代のフリをして謝罪会見に出てほしいという依頼です。

断ろうとする妙子でしたが、芸能プロダクション側からの猛プッシュに加え、目の前に報酬の現金300万円を置かれてしまい、まんまと釣られることになりました。

受けると決まってからはジムに言ったりエステをしたりと少しでも若菜絹代の見た目に近づけようと奮闘する日々に。

そして迎えた謝罪会見当日。

予想外の質問が飛び出し慌てる妙子でしたが、若菜の夫の水田のフォローによって、むしろ大成功となりました。

謝罪会見も無事に終わりホッと胸をなでおろす一同。

そこへちょうどアメリカにいる若菜の携帯から副社長の安原へ電話がかかってきます。

「帰国する」連絡かと思いきや、若菜が倒れて搬送され意識がない状態とのこと。

1回のつもりだったのですが、まだまだ若菜としてのなりすまし生活が続きそうだ

…と予感させて、1話は終わりました。

赤ピーマンとパプリカって別物なの！？

スーパー「ラビットマート」のパート時に、育田が赤ピーマンとパプリカを間違えて、妙子と真由美に注意されているシーンがありました。


このシーンを見て筆者は思いました。

筆者は緑のピーマンが熟して黄色や赤になったものがパプリカだと思っていました。

なので、赤ピーマン＝パプリカの認識だったのですが、どうやら違ったようです。

でもたしかに、ピーマンとパプリカでは大きさや皮の厚さが違いますね…。

熟しても大きさや皮の厚さまで変わるとは思えないので、言われてみたら納得でした。

でもこんな形で、ドラマからも日々の知識が身に付くっていいですよね～。

趣味でやってることで日常で活かせることにつながるのは、嬉しいです！

…でも恥ずかしい…。

「やろうともしない」ことに腹を立てちゃうのはわかるな～

妙子があまりにもやる気のない主張をする育田に言った言葉が、

あなたができないってことを怒ってるんじゃないの。

あなたがやろうともしてないっていうことに腹を立ててるの。

でした。

これ、すごく共感してしまいました。

「できない」という結果に焦点を当ててるんじゃなくて、「自分にできる努力をしたのか」という過程に焦点を当てているんですよね。

同じ「できない」という結果になっても、そこが努力の後が見えるか見えないかで人の感じ方って全然違いますもんね～。

半日で300万円は釣られちゃうって！

妙子が西條から提示された謝罪会見代行の報酬は300万円。

しかも謝罪会見の時間は精々数時間なため、準備を含めても約半日で終わります。

そしてしゃべる内容自体は事務所側が考える…。

それで300万円もらえるなら、私なら妙子が迷うほど迷わず飛びついちゃいますね！

そっくりさんしかできない仕事だから報酬が高いのは頷けますし、本人が出るとしてもどうせ文面は事務所側が考えるんだから結果は変わらないはず。

「それならぜひ！」と筆者だったら速攻承諾します！←

しかも妙子は離婚を考えていて、真由美に離婚するための準備金としてあった方がいいと言われた額がちょうど300万円。

そんなん飛びついてしかるべきだと思うんですけどね～。

蒼井蛍がヤベー奴すぎない？

1話で少しだけ登場した、永瀬莉子さん演じる蒼井蛍。

1話では1人でベンチに座っていたご飯を食べていたあきらの腕をつかんで、「変なおっさん追いかけてくるから知らないって言って」といきなり言ってきました。

しかし誰もきませんでした。

ここまではまだわかります。

しかし、来ないとわかった瞬間にカバンからお酒を取り出し、その場の飲み始めようとします。

意味わかんなすぎるヤベー奴でした。

何回も顔を正面に向かされてるところに素人感が出ててよかった！

メイクの準備をしている最中の妙子が、ヘアメイクの大木戸に何度も何度も顔を正面に向かされていました。

普通の生活をしていたら、話しかけられれば話している人の方向いちゃいますもんね。

その度に正面向かされてる妙子が、慣れてなくてかわいかったです。

こういうささやかな演出いいですよね～。

キラキラの世界は憧れちゃうよね～

気が進んでやっていないとはいえ、一流のメイクや衣装にテンションが上がった妙子。

謝罪会見の日に体感したものと、家に帰って自宅のものを比較したとき、落胆してしまうのは無理もないことです。

人は一度上げた生活水準を下げるのが難しいと言いますし、このまま若菜のフリをして一流のものばかりに触れてしまったら危険なことになりそうな気がします…。

まとめ：半日限定の大女優のフリ！…のはずが？

『この素晴らしき世界』第1話は、高額報酬に釣られて半日限定で大女優になりすました妙子が、半日限定じゃなくなりそうになった話でした！

現段階では女優の話と全く関わりそうにない育田と蛍がどうかかわってくるのかが気になります。

コメディなので安心して楽しく見られるのもいいですな～。