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【2022年】完全ワイヤレス骨伝導イヤホンPEACE SS-1は耳に優しい「ながら聴き」デバイス【正直レビュー】
こんにちは!とりみどら(@torimidora)です!
今回は
完全ワイヤレス骨伝導イヤホン
『PEACE SS-1』のレビュー
です。
骨伝導、初体験!
この『PEACE SS-1』、
世界初の完全ワイヤレス骨伝導イヤホン『PEACE TW-1』の後継機であり、
目標金額の14058%
というギャグみたいな支援総額になった
クラウドファンディング製品だったりします。
\ クラファンページ /
2022年6月30日までのプロジェクトで、
手元には8月中旬に届いたよ!
正規版は2022年8月26日発売しました。
購入の検討にぜひお役立てください。
\使い心地バツグン! /
この記事でわかること
- 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン『PEACE SS-1』のスペック
- 『PEACE SS-1』を実際に使ってみた感想
- 『PEACE SS-1』のいい点/いまいちな点
\ 簡単なまとめ /
- 骨伝導だから耳に優しい
- イヤーカフ型だからイヤホンが合わない耳でもOK
- 会話しながら音楽聴ける
- 激しく動いても取れにくいのでフィットネスにも最適
- 浸水しても大丈夫なIPX7の防水性能
- たった10分の充電で4時間使える(実測では2時間45分ほどだった)
- うるさいところで聴くのは難しい
- オーディオブックやラジオには向かない
- 全体的に音がぼんやりしている
- 音漏れしやすい
完全ワイヤレス骨伝導イヤホン『PEACE SS-1』のスペック
『PEACE SS-1』は、一言でいうと
一日中つけていても痛くならない
イヤーカフ型の
完全ワイヤレス
骨伝導
イヤホン
です!
一言のクセに
情報量が多いな!
\ 『PEACE SS-1』のウリはこんな感じ! /
● 最先端骨伝導技術搭載で、唯一無二の音質へ
● 一日中つけていても痛くない構造
● チタン芯材との一体成形構造で耐久性を向上
● 最高レベルのノイズキャンセリング機能で通話を快適に
● わずか10分の充電で4時間連続使用を実現
● 最新Bluetoothチップ(V5.2)搭載により低遅延
● 押し間違いのない感圧式ボタンを採用
GREEN FUNDING 『PEACE SS-1』プロジェクトページより引用
『PEACE SS-1』は
なので、
かなり特殊な部類のイヤホンと言えるでしょう。
さらにIPX7の防水性能を備えています。
製品外部からの有害な影響を伴う水の侵入に対する保護等級IPX7
水に浸しても影響がないように保護されている。
一般財団法人 日本品質保証機構 IP防水試験、IP防塵・耐塵試験ページ より引用
製品を水中で使用するもの。
IPX7に認定されるには、
水面下15㎝〜1mで30分の耐水テストに合格する必要があるので、
「突然雨降ってきちゃったらどうしよう」
と心配するのが馬鹿らしくなるレベルの性能です。
たぶん付けたままプールに入っても大丈夫!
でもbluetoothの通信が水で阻害されちゃうからイライラするかもね!
結局、
という安心感がメリットになりそうです。
クラファンページに実際に使っているレビュー動画もあるので、気になる方は見てみてください。
PEACE SS-1入手の経緯と使ってみた感想
私が『PEACE SS-1』プロジェクトを支援した理由は
外耳炎になってしまったからです。
2022年2月に発売されたAmazonの完全ワイヤレスイヤホンEcho Buds(エコーバッズ)を買ってとても満足していたのですが、
毎日6時間くらい装着したままの生活を3か月ほど続けていると耳に違和感が。
耳が…
かゆい…
耳鼻科に行って診てもらうと外耳炎と診断され、
同時に衝撃の事実も判明しました。
あなたの耳は
「イヤホンに向かない耳」
ですね~
「イヤホンに向かない耳」!?
そうかな〜と思ってたけど、やっぱり外耳炎だって💦イヤホンに向かない耳してるんだってさ👂なんだよイヤホンに向かない耳って😂
— とりみどら@オーディオブックに首ったけ (@torimidora) May 2, 2022
とりあえず今日はイヤホンお休みしようかな🤪
…オーディオブックぅぅ〜🥺
どうやら、耳の穴の形や体質によって
イヤホンに向かない耳
なるものが存在するようです。
長時間の使用はダメ、
とかそういう限定的なものではなく
ということでした。
耳の穴を密閉するカナル型のエコーバッズは
相性最悪ってことだよね…
エコーバッズちゃん・・・
私は自分の耳の都合上あまり使うことができなくなりましたが、
Amazonの完全ワイヤレスイヤホン『Echo Buds(エコーバッズ)』はとてもいい商品です。
レビュー記事を書いていますので、よかったら参考にしてみてください。
イヤホンに向く耳だったらなぁ…
貴重なお小遣いを使い、
1度失くして2回も購入してまで手に入れたエコーバッズちゃんが使えない…。
ショックすぎ…
悲しい事実を突き付けてられていた私。
ちょうどその時に私の前に現れたのが『PEACE SS-1』だったのです。
耳に入れない骨伝導イヤホン
= イヤホンに向かない耳でも関係ない
こ、
これだァァァァーーー!!
私の悩みを吹き飛ばしてくれるイヤホンとの出会いでした。
耳に入れない上に骨伝導なので耳への負担が少ないため、
また、耳の穴が完全に空いているので
急に話しかけられても普通に会話ができます。
片耳のイヤホンを外して
「え?」
ってしなくても会話できますし、
話しかけた側としても同じことを繰り返し言わなくて済むので不快感が少なそうです。
なので、
子どもからいつ話しかけられるかわからないな~
ってときにも遠慮なく音楽を聴くことができます。
PEACE SS-1のいい点
実際に完全ワイヤレス骨伝導イヤホン『PEACE SS-1』を使ってみて、
「いいね!」
となった点は以下のとおり。
- イヤーカフ型構造で骨伝導だから耳への負担が軽い
- 外の音が聞こえるから気軽にBGMを楽しめる
- 10分の充電で4時間使える急速充電
- 感圧式ボタンの押し心地
イヤーカフ型構造で骨伝導だから耳への負担が軽い
なんといってもこれ。
すでに書いてしまっていますが、
耳への負担が軽いので
「外耳炎が悪化しちゃうよなぁ…でも聴きたいなぁ…」
という葛藤がないだけで気持ちが全然違う!
イヤホン以外からの音も普通に聞こえる上、
長時間つけていても痛くない構造・重さなので
音声コンテンツを聴いていないときでも外す必要がありません。
イヤーカフ型だから、
なんならちょっとオシャレだよね
また、耳の軟骨経由の骨伝導だからなのか、
普通に耳で聴いている音と同じ感覚で聴こえます。
骨伝導初体験だったけど、
正直鼓膜で聴いているのと違いがわからないよ
そして地味に重要なのが、
私は基本的にメガネをかけて生活しているので、
耳たぶにつけるイヤーカフ型の『PEACE SS-1』が
「もしかしたらメガネとぶつかって邪魔かも」
と思っていたのですが、
全くぶつからずに快適に装着して
音声コンテンツを楽しむことができました。
嬉しい誤算!
しかもしかも、
これは耳の形状によるのかもしれませんが、私の場合は片手でケースを持ちながら反対の手でスッと耳にはめることができました。
両手を使わないと着けられないイメージだったから
これも嬉しい誤算だった!
人によってはしっかり両手を使わないと装着できないこともあるようです。ご注意ください。
外の音が聞こえるから気軽にBGMが楽しめる
他人の呼びかけや
背後からの車の音など
注意しなければならない音も聞くことができるので
音楽を聴きながら
散歩やランニングするにはめっちゃ向いてると思う!
子どもの声も聞こえるので、育児中の息抜きにもピッタリの製品です。
私も実際に子どもと一緒にいるときにも付けています。
THE・イヤホンって形状じゃないから、
「話しかけんな」的な圧が少ないのもいいよね
しかし、
オーディオブックやラジオのような
話している内容を聴くタイプの音声コンテンツを楽しむには、
周囲に音が少ない環境じゃないと厳しいです。
10分の充電で4時間使える急速充電
耳に負担をかけず
つけっぱなしでいられるからこそ、
充電速度は大事です。
ずっとつけていられるということは、
充電するタイミングが少ないということにもつながります。
その点でいうと『PEACE SS-1』の
という性能はとても心強い存在です。
電池切れになってもすぐに使えるようになるのは
ストレスなく使えていいよね!
ちなみに、
連続使用可能時間は8時間。
追記
PEACE SS-1のバッテリー性能については実際に検証してみました。
ここでは結果のみを簡単に置いておきますが、詳細が気になる方は以下の各リンクから検証記事を読んでみてください。
感圧式ボタンの押し心地
これはおまけみたいなものですが・・・。
感圧式ボタンの押し心地が好きです。
『PEACE SS-1』には物理的なボタンはなく、
感圧式ボタンで操作を行います。
この感圧式ボタン、
押し方にクセがあり、
慣れるまでは思い通りの操作を行うのが少し難しいのです。
しかし、1回慣れてしまえばお手の物。
むしろ、押したときの
▶感触
▶「キッ」という音
が心地よくて何度も押したくなってしまいます。
おれだけかな?
\気持ちいい押し心地の感圧式ボタン /
PEACE SS-1のいまいちな点
いい点があれば当然悪い点もあります。
使ってみてわかった『PEACE SS-1』のいまいちな点は以下のとおり。
- うるさいところでは聞こえにくい
- 全体的に音がぼやける
- 音漏れしやすい
- 感圧式ボタンが慣れるまで押しにくい
うるさいところでは聞こえにくい
耳が空いているので外の音がよく聞こえます。
それはつまり、
外からの音が大きいと
イヤホンからの音が聞こえにくいということでもあります。
そりゃそうだよね
線路の近くや駅、車通りが多いところのような、
恒常的に大きな音がする環境ではかなり厳しいです。
前述したとおり、
特にオーディオブックやラジオのような
話している内容を聴くタイプの音声コンテンツを楽しむには
耳馴染みのある音楽であれば
多少聴こえない音があっても十分楽しむことができるので、
多少聞き逃しても問題のない音楽を聴く分には許容範囲と言えるかもしれません。
全体的に音がぼやける
耳がふさがってないからなのか、
骨伝導の聞こえ方のせいなのかはわかりませんが、
全体的にぼやっとした聞こえ方です。
いい言い方をするなら、
音がやわらかいとも言える!
特に低音部分がぼやっとする印象があります。
そんなには気になんないけどね
音漏れしやすい
骨伝導イヤホンの最大の弱点が音漏れ。
『PEACE SS-1』も
例に漏れず音漏れはしやすいです。
静かな場所での使用をおすすめしていますが、
静かな場所では音漏れも目立ちますので
大音量で聴きたい人には『PEACE SS-1』は合わないかもしれません。
おれの場合は音楽じゃなくて
オーディオブックをメインに聴いてるから
そんなに音漏れしてないみたいだけどね!
感圧式ボタンが慣れるまで押しにくい
前述したとおり、
『PEACE SS-1』に物理ボタンは存在せず、感圧式ボタンで操作します。
感圧式ボタンの操作は耳たぶを挟み込むようにして行います。(下画像参照)
これに慣れるまでちょっと苦戦します。
という操作内容なのですが、
連続押しがかなりシビア。
一時停止しようと思ったのに音量が2段階上がったりします。
(1回押し×2回判定になってしまった状態)
慣れるまでは
「なんでそうなる!」
となってしまうことがあるかもしれません。
っつても
1日使ってれば慣れるレベルだけどね
まとめ:『PEACE SS-1』は耳に優しい「ながら聴き」向けの製品
使い始めて10日ほど経ってわかったことは
『PEACE SS-1』は耳に優しい「ながら聴き」向きの製品だということ。
正直、
普通に求められるイヤホンとしての性能は
Echo Buds(エコーバッズ)のような
カナル型の完全ワイヤレスイヤホンの方がいいです。
周りの音が大きいと聞こえない上
音漏れしやすいため、
使用できる環境が限られていて
値段もイヤホンとしては高価な部類に入ります。
イヤホンとしてのコストパフォーマンスは高いとはいえません。
ぶっちゃけ耳への負担を考えなかったら
エコーバッズをずっと使いたいよ!
しかし、現代人はイヤホンで音楽を聴く機会は非常に多く、
かなり多くの人が潜在的に難聴になる危険性を秘めています。
私のように「イヤホンに向かない耳」を持っている方はもちろん、
イヤホンで外耳炎や中耳炎にならない方でも
耳への負担を考えれば
『PEACE SS-1』をメインで使う
という選択肢もありだと思います。
日常的によく使うものだからこそ
負担は軽くしておきたいよね
私は『PEACE SS-1』をメインで使いつつ、
周りの音をシャットアウトして集中したい、ここぞというときにEcho Buds(エコーバッズ)を使用するように
種類の違うイヤホンを使い分けて生活していきます。
よろしければ参考にしてみてください。
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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