\ 1日1回のポチッ!が嬉しいです /
『ブラックポストマン』最終回ネタバレ。ネバーランドの悪魔の正体は?結末はどうなった?
今回は、
ドラマ『ブラックポストマン』の結末まとめ
です。
ドラマ『ブラックポストマン』は、2023年7月期のテレビ東京系の痛快ノンストップ・サスペンスドラマ。
/
— ブラックポストマン🖤✉️【テレビ東京公式】 最終話 9月29日(金)よる8時放送!🌻 (@tx_dorama8) July 15, 2023
㊗️#ブラックポストマン㊗️
ビジュアル解禁‼️👏🏻🎉😘
\
主人公・郵便配達人📬
副島力也を演じる#田中圭 さん✨
愁いにも決意にも見える
その表情は何を物語るのか…
8月18日(金)よる8時スタートです🎬#ブラポス #テレビ東京 #ドラマ8 pic.twitter.com/hGPkdMWd7B
主演は田中圭さん。
この記事では『ブラックポストマン』の結末とネバーランドの悪魔の正体についての内容をまとめて紹介します。
見逃し配信は31日間無料体験できるU-NEXTのParaviコーナーで!
U-NEXTは、29万本以上の動画が見られるVODサービスです。
U-NEXTのメリット・デメリットなどをまとめた記事があるので、U-NEXTに興味がある方は参考にしてみてください。
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。
『ブラックポストマン』最終回でたどり着いた結末は?
『ブラックポストマン』の主人公・副島力也がたどり着いた結末について、簡単にまとめていきます。
簡単に結論だけ書くと、このようになります。
『ブラックポストマン』の結末
力也と真は最後まで子どもたちの味方の「ネバーランドの悪魔」だっね!
『ブラックポストマン』最終回の流れ
以下、最終回の流れを簡単に記載しておきます。
『ブラックポストマン』最終回の流れ
草薙桃がひき逃げされる。
祖父江ひなた、副島力也に「桃が亡くなった」と電話。
↓
しかし、「草薙桃が死んだ」というのは、佐伯市長とつながっている三倉文雄を警戒したひなたのフェイク。
↓
水野真に刑務所で声をかけてきたのが三倉だった。
警察が対処できない正義を真に振るわせるため。
↓
真、一連の「ネバーランドの悪魔」事件の首謀者が佐伯市長と三倉だということを明かす。
↓
今の真には名前も戸籍もないため、証言しても証拠にならない。
そのために真は佐伯と三倉の不正の証拠を掴もうと佐伯の下で動いていた。
↓
真・力也・ひなたの3人で協力し、佐伯と三倉の不正を暴くべく動き出す。
↓
あさひのニュータウン基本協定調印式当日。
ひなた、後輩の長谷祐介を使って弓坂みどりと佐伯のつながりを掴む。
↓
桃、風間翔子と交渉して協力させ、病院を抜け出す。
↓
力也、佐伯の車の運転手になりすます。
↓
真、佐伯の部屋にある裏帳簿を捜すが、三倉に先を越されていた。
↓
佐伯、運転手が力也だということに気づいていた。
力也、佐伯をあやめ園へ連れて行き、「あやめ園は移転する」と言質をとる。
↓
あやめ園を出た途端、「真っ先に潰してやる」「底辺どもが!」と態度を翻す佐伯。
その様子を収めた風間と力也のカメラは、佐伯の手で破壊・没収されてしまう。
↓
力也と真、証拠は揃えられなかったが「ネバーランドの悪魔」をやると決意。
↓
力也、調印式で佐伯が調印する直前に公衆の面前で「10年前にネバーランドの悪魔だった」ことを告白。
↓
「大人の事情で子どもを巻き込まない、ネバーランドの悪魔なんて必要のない街を作ってほしい」と熱弁。
↓
江口局長が力也の演説に賛同し、「ニュータウン計画は嘘ばかり」と発言したのを皮切りに、次々佐伯市長を嘘つき呼ばわりする声が上がる。
↓
さらに、桃があやめ園で佐伯が発した暴言を記録した映像を流すと、佐伯は逃げ出す。
↓
同じく調印式から逃げ出そうとした今野院長の顔を見た桃が「ひき逃げ犯!」と声をあげ、今野院長は逮捕される。
↓
1人だけ何事もなかったかのように出て行こうとした三倉を真が呼び止め、部下たちに任意同行を求められる。
↓
ひなた、佐伯を弓坂みどり殺害の重要参考人として任意同行を求める。
↓
力也、真の元へ凛を連れて行く。
↓
真、凛の父親を殺害したことを凛に謝罪。
↓
凛、「自分が手紙を出したから」と逆に謝罪。
↓
力也、凛と真に謝罪。
↓
凛、力也と真に「郵便屋さん、私を助けてくれてありがとう」とお礼。
↓
桃、警察に連れて行かれる真に「手紙を書く」と伝える。
↓
佐伯、弓坂みどり殺害を認める。
↓
「おれがネバーランドの悪魔なんだ」という三倉に「あんたにその名を名乗る資格はない」と一喝。
↓
1年後。
ネバーランドの悪魔のポストは健在、水野真は服役中、副島力也はどこか別の場所で郵便配達員をしている。
↓
力也が回収する中に「ネバーランドの悪魔宛ての手紙」を見つけ、自分のポケットに入れる。
↓
END
ネバーランドの悪魔の正体は?
『ブラックポストマン』では、「ネバーランドの悪魔の正体」が物語を通しての大きな謎でした。
結局「子どもたちにとっては番人、大人たちにとっては悪魔」という主義をもった本物は、10年前と同じく副島力也と水野真だけでしたが、何人ものネバーランドの悪魔が登場しました。
なので、ここで『ブラックポストマン』に登場したネバーランドの悪魔を整理しておきたいと思います。
ネバーランドの悪魔は、悪魔がメインじゃないんだぜ!
「偽」ネバーランドの悪魔その①:妹尾弘一
中学校の美術教師の妹尾弘一。
コイツが最初に登場した偽物のネバーランドの悪魔だったね!
妹尾がやったこと
- 弓坂みどりの死体遺棄。
- 「制裁完了 ネバーランドの悪魔」と書かれた紙を口の中に入れた。
- ネット掲示板に書き込んで「ネバーランドの悪魔」復活を宣言。
- 町田義彦の殺害。
- 背後からナイフでめった刺しにして殺害。
- 「制裁完了 ネバーランドの悪魔」と書かれた紙を口の中に入れた。
- 笠原直也の殺害。
- 息子の成績を上げる協力をするという口実で笠原を呼び出し、ナイフでめった刺しにして殺害。
- 「制裁完了 ネバーランドの悪魔」と書かれた紙を口の中に入れた。
- 吉井和馬の殺害未遂。
- 和馬が「ネバーランドの悪魔はただの人殺し」と言ったことに腹を立て、首を絞めて意識を失くさせ、屋上に連れて行き自殺に見せかけて転落させようとした。
- 力也に見つかり追い詰められる。
- 力也が何者かに殴られ気を失っている間に屋上から転落し死亡。
一連のネバーランドの悪魔騒動の発端は、妹尾の思い付きだったようですね。
ただし、ネバーランドの悪魔の名前を語ったのは自己顕示欲からであり、「制裁完了」としつつもすべて自分のために犯罪を犯していました。
こんなやつ、ネバーランドの悪魔じゃない!
「偽」ネバーランドの悪魔その②:坂上直
力也の高校時代のバスケ部の後輩で、さくらケアハウスの従業員の坂上直。
坂上がやったこと
- 梅下大輔の殺害。
- 梅下が殺害した鹿志村文子の罪を着せられそうになり、梅下が殺害。
- 「文子を殺害したため死んで詫びる」という遺書をパソコンに入力し、梅下が自殺したと偽装する。
坂上は特にネバーランドの悪魔の名前を使ったわけではありませんでしたが、梅下殺害のタイミング的にネバーランドの悪魔事件に関連するような報道がされていました。
「偽」ネバーランドの悪魔とするには弱いけど、一応入れておいたよ
「偽」ネバーランドの悪魔その③:並木拓人
ダイエットサプリを売りさばいて儲けている並木留美の息子、並木拓人。
並木がやったこと
- ダイエットサプリの入った段ボールに火をつけ、ボヤ騒ぎを起こす。
- 壁に「制裁完了 ネバーランドの悪魔」と書いた(?)←明示されず。
波多野ほのかから「ネバーランドの悪魔様」と呼ばれていた少年。
母親とほのかを救うため、ダイエットサプリに火をつけてボヤ騒ぎを起こしました。
しかし、実はネバーランドの悪魔に助けを求めていたのは拓人の方だったのでした。
ただし、拓人がほのかの気持ちを救ったのは事実。
「偽」ネバーランドの悪魔の中では唯一子どものために動いていました。
壁に「制裁完了」って書いたのは拓人だったのかな?
「偽」ネバーランドの悪魔その④:加納直樹
あさひの市で開業医をしている加納直樹。
加納がやったこと
- 妹尾弘一の殺害。
- 力也を殴って意識を失わせた後、妹尾を屋上から突き落として転落死させる。
- 坂上直の殺害。
- 自首して留置所にいた坂上直を絞殺。
- 稲田誠一の殺害。
- 入院していた稲田を絞殺。
安楽死を肯定する医師であり、殺人を「救済」として信念を持って行っていました。
安楽死の認可を求めて医師会から除名されましたが、あさひの市に拾われて再び医師として活動を再開、時々依頼を受けて佐伯の障害になる人間を始末していました。
加納自身は「罪を犯した人間を救った」って認識だったみたいだね!
「偽」ネバーランドの悪魔その⑤:三倉文雄
ひなたの上司で刑事課長である三倉文雄。
三倉がやったこと
- 水野真をスカウトし、暗躍させる。
- 刑務所内でトラブルを起こした水野真の元を訪れ、スカウト。
- 加納と協力し、真が獄中で死亡したと偽装。
- 弓坂みどりの死体処理を妹尾にさせる。
- 佐伯が殺害した弓坂みどりの死体処理を妹尾に依頼した。
正直、ネバーランドの悪魔としての動きはほぼなかったのですが、本人はネバーランドの悪魔を名乗ってましたね~。
まぁ行き過ぎた正義感は持っていそうなので、精神的にはネバーランドの悪魔に近かったのかもしれません。
「子どもたちを救う」というよりは「街をキレイにする」みたいな精神だったから、近いとは言えないか?
「真」ネバーランドの悪魔その①:副島力也
『ブラックポストマン』の主人公、副島力也。
力也がやったこと
- 10年前、真に促されて一緒にネバーランドの悪魔を始める。
- 杉原凛を救うために杉原家に乗り込み、凛の父・杉原勝次を拉致・監禁。
- 勝次と乱闘になり、真が勝次を殺害するきっかけを作ってしまう。
- 第1話:笠原直也が信号無視した真実を暴く。
- 川村弁護士の事務所にカメラを仕込んで証拠映像がある場所を特定。
- 川村の指紋を複製して指紋認証を突破、証拠映像を奪取。
- 笠原と川村が密会しているところへ笠原の妻と息子を呼び出し、4人の前で証拠映像を再生。笠原へ自首を促す。
- 笠原に連絡がつかなくなったため、マスコミに証拠映像を送信して制裁完了。
- 第3話:並木留美による稲田誠一の不正暴露のサポート。
- 拓人がネバーランドの悪魔宛てに手紙を書いていたことを留美に伝え、目を覚まさせる。
- 留美にペン型のカメラを渡し、稲田の本性を記録。
- 「レセプションパーティーに特殊詐欺の犯人が来る」と匿名で通報し、留美が記録した稲田の本性動画をレセプションパーティーで流して制裁完了。
- 第4話:聖寿総合病院の院長・今野義一の魔の手から根本篤を救う。
- 根本篤が家族のために今野院長の誘いに乗って臓器売買に手を出そうとしたところを止める。
- 風間に聖寿総合病院の臓器売買をしている噂を伝え、探らせる。
10年前、子どもを救うためにネバーランドの悪魔活動をしていましたが、真が凛の父親を殺害してしまった事件をきっかけにあさひの市を去ります。
しかし、ネバーランドの悪魔宛ての手紙が再び届くようになったことで江口が力也の元を訪ねてきて、力也をあさひの市に呼び戻しました。
力也はネバーランドの悪魔の正体を探ると共に、子どもたちを救う目的で再びネバーランドの悪魔の活動を再開することになったのでした。
ダークヒーローってやつだね!
「真」ネバーランドの悪魔その②:水野真
かつて郵便局員としての同僚であり、10年前に力也と共にネバーランドの悪魔をしていた水野真。
真がやったこと
- 10年前:ネバーランドの悪魔の活動を開始した。
- 「困りごとがあればネバーランドの悪魔が助ける」と子どもたちに流布し、元凶となる大人に制裁を加えていた。
- その過程で杉原凛を救うため、凛の父親の杉原勝次を殺害。
- 最終話:佐伯の不正の証拠を掴もうとするが失敗。
- 三倉のスカウトに乗って佐伯の下で働きつつ、不正の証拠を捜していた。
- 裏帳簿があることを突き止め、佐伯が調印式に行った隙に回収しようと試みるが、三倉に先を越されて失敗した。
「子どもたちにとっては番人、大人たちにとっては悪魔」というネバーランドの悪魔を始めた人物。
真っ当な手段では救えない子どもたちを救うためにダークヒーローとして活躍していました。
が、杉原凛を救うために殺人の罪を犯してしまい逮捕。
そして獄中で死亡したことになっていました。
しかし、獄中死は三倉と加納によって偽装されていたことで、再びネバーランドの悪魔となった力也の前に姿を現します。
佐伯の下で働いていたことで「変わってしまったのか?」と思わせておいて、結局本質はどこまでも自分の正義を貫く真っすぐすぎる男でしたね~。
いい人でよかった!
まとめ:子どものために動いたネバーランドの悪魔は少ない
以上、『ブラックポストマン』のネタバレ結末とネバーランドの悪魔のまとめでした。
本当の意味でネバーランドの悪魔として動いたのは、やはり副島力也と水野真だけでしたね。
最後はきっちり佐伯・三倉・今野の悪事が暴かれるハッピーエンドでよかったです。
真もしっかり罪を償ってね!
全7話と短いドラマでしたが、中身はしっかり詰まっていてしっかり楽しめました。
結末が分かった上で1話から見返してみるのもおもしろいですよ~。
\ 『ブラックポストマン』全話配信中! /
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント