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『キッチン革命』第2夜ネタバレ感想。「ダイニングキッチンにはお世話になりました!」
今回は
スペシャルドラマ『キッチン革命』第2夜の感想
です。
ドラマ『キッチン革命』は、2023年3月に放送された、テレビ朝日の《日本の食卓》を変えた2人の女性を描く大型SPドラマ。
「日本の食卓を変えた」ってどう変えたんだろ?
実在する人たちってことだよね?
2夜にわたって2人の女性を主人公にしたスペシャルドラマ。
第2夜の主演は伊藤沙莉さん。
『キッチン革命』の第2夜を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
キッチン革命第2夜のあらすじ
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— 2夜連続スペシャルドラマ 「キッチン革命」【テレ朝公式】 (@kitchen_kakumei) March 25, 2023
今夜9時~放送 スペシャルドラマ🎬✨#キッチン革命🍚
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光り輝くステンレスの流し台を導入したい!
ダイニングキッチンを発明した熱い挑戦の物語!#伊藤沙莉#成田凌#薬師丸ひろ子
第2夜
1955(昭和30)年、日本住宅公団の設計課は、いつになくざわついていた。新たに公団住宅を作るにあたって、設計課長の本郷義彦(成田凌)が“お台所のマホ様”とよばれる浜崎マホ(伊藤沙莉)に設計チームのアドバイザーを依頼したためだ。マホは、日本初の女性一級建築士。海外育ちで日本の様式美を無視する曲者ともいわれていた。
出典:テレビ朝日 キッチン革命
初めの顔合わせで、マホはいきなり「一戸あたり13坪では狭すぎる」と公団の決定に異を唱え、従来の日本家屋で北側にあった台所を南側に置くことを提案。これまで寒い場所での苦しい作業だった“台所仕事”を快適なものにしたい、という理想からだった。
しかし、戦後日本のひっ迫した住宅事情から13坪という面積は覆らず、マホは“狭さに挑戦する”ことを決意。“妻・栄子(中村アン)のためにも素敵な台所を作りたい”という熱意を秘めた本郷とともに、理想の台所作りに向けて奔走する日々がはじまる。
狭い台所では動線の確保が困難で、料理がしづらい。そこでマホが思いついたのは、流し台の配列の変更だった。“動ける場所を広くする”のではなく、“動かないですむ”ようにする逆転の発想だった。さらに、じめじめして掃除が大変だった“ジントギ(人造石を成型して研ぎ出した素材)”の流し台を、汚れが落ちやすく、錆びないステンレスに変えることも提案。だが、国内でステンレスを生産している会社はなく、マホは住宅公団副総裁・鈴木仙吉(北村一輝)に、大型プレス機購入を直談判するが…!?
そんな中、マホが考案した流し台の配列に反対する声が上がり、それをきっかけに綾子(薬師丸ひろ子)とマホが交錯する出来事が起きて…!?
キッチン革命第2夜の感想
🎉情報解禁🎉
— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) December 22, 2022
2夜連続スペシャルドラマ #キッチン革命🍚
2023年3月25日(土)、26日(日)放送決定
計量カップ&スプーン
レシピを生んだ女性医師🩺#葵わかな
ダイニングキッチンを発明した日本初の女性建築家📐#伊藤沙莉
2人の<食の革命>物語✊#薬師丸ひろ子 は2人をつなぐ存在に✨@kitchen_kakumei pic.twitter.com/eVdB13sfS9
メインビジュアル素敵!
お台所のマホ様
舞台は日本住宅公団の設計課。
新しい公団住宅を作るにあたって、課長の本郷が「お台所のマホ様」と呼ばれる浜崎マホにアドバイザーの依頼をしました。
#キッチン革命 人物紹介 🍚
— 2夜連続スペシャルドラマ 「キッチン革命」【テレ朝公式】 (@kitchen_kakumei) March 26, 2023
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本郷義彦(ほんごう よしひこ)/#成田凌
日本住宅公団の設計課長。理想の台所を作りたいと考え、マホにアドバイザーを依頼する。#テレビ朝日#2夜連続スペシャルドラマ#今夜9時
第𝟐夜 今夜𝟗時📺 pic.twitter.com/mdzaLxzc7f
#キッチン革命 人物紹介 🍚
— 2夜連続スペシャルドラマ 「キッチン革命」【テレ朝公式】 (@kitchen_kakumei) March 26, 2023
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浜崎マホ(はまざき まほ)/#伊藤沙莉
日本初の女性一級建築士。日本住宅公団の設計課長・本郷義彦から依頼されて設計チームに加入し、ダイニングキッチンを考案する。#テレビ朝日#2夜連続スペシャルドラマ#今夜9時
第𝟐夜 今夜𝟗時📺 pic.twitter.com/IP4H3gXhIQ
「様」付けされてる人って大体変わった人の印象あるよね!
マホ様は日本初の女性一級建築士。
第1夜の冒頭と最後に綾子が会っておにぎりをもらった相手が、このマホ様でした。
マホ様、責任者に直談判!
「理想の台所を作りたい」という本郷の想いを受け検討する気になったマホ様でしたが、13坪という広さを聞いて「狭すぎる」と苦言を呈します。
「責任者が…」と言い淀む本郷に「わかりました。責任者に会わせてください」といきなり直談判を申し出るマホ様。
豪胆!
でも「日本初」という前例がないことをすでに成し遂げた人だったらそのくらいはするよね!
責任者は日本住宅公団副総裁の鈴木仙吉。
#キッチン革命 人物紹介 🍚
— 2夜連続スペシャルドラマ 「キッチン革命」【テレ朝公式】 (@kitchen_kakumei) March 26, 2023
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鈴木仙吉(すずき せんきち)/#北村一輝
日本住宅公団副総裁。副総裁になってからは住宅難の解消が急務と意欲を燃やしている。仕事には厳しいが、紳士的でもある。#テレビ朝日#2夜連続スペシャルドラマ#今夜9時
第𝟐夜 今夜𝟗時📺 pic.twitter.com/VioNwXbJmU
「理想の台所を作るのに13坪は狭すぎる」というマホ様の意見に対し「今は何よりスピードが大事」と反論。
マホ様は渋々広さの話をやめ、間取りの話に移りましたが、これも一蹴され、アドバイザーの話を断りかけました。
それにしてもこの副総裁、目力が強すぎる…
北村一輝さんの顔面の圧、強いよな~
本郷はツンデレ!?
しかし、本郷は食い下がりません。
本郷の「妻のため」という言葉を耳にしたマホ様は、本郷と共に本郷の自宅へ向かいます。
寒さに震え、足踏みをしながら台所仕事をしている妻の後ろ姿を見て、「こんな生活を変えてやりたい。もっと快適な台所を作ってやりたいと常々思っていました」と語る本郷。
そうして今の仕事に就いた経緯を語る本郷の口ぶりには、妻と仕事に対する暖かな想いが感じられました…。
#キッチン革命 人物紹介 🍚
— 2夜連続スペシャルドラマ 「キッチン革命」【テレ朝公式】 (@kitchen_kakumei) March 26, 2023
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本郷栄子(ほんごう えいこ)/#中村アン
日本住宅公団設計課長・本郷義彦の妻。愛する夫と息子のためにおいしい料理を食べてほしいと日夜、工夫している健気な主婦。
#テレビ朝日#2夜連続スペシャルドラマ#今夜9時
第𝟐夜 今夜𝟗時📺 pic.twitter.com/Ujf8e4vOLd
妻想いのいいやつじゃないか本郷…
しかし、妻の栄子が帰ってくると本郷の態度は一変。
つらく当たるわけではありませんが、妻に対して「仕事にお前は関係ないぜ」的な態度をとっている本郷に戸惑うマホ様でした。
あら、本郷さんてばツンデレ?
この態度には戸惑ったものの、奥さんに対する本郷の気持ちに感銘を受けたマホ様はアドバイザーを引き受けてくれることになりました。
「ダイニングキッチン」の誕生!
狭さへの挑戦ということで、食堂一体型の台所を作ろうという話になりました。
何かいい名前を付けられないかという本郷。
マホ様と本郷は息ぴったりで「ダイニングキッチン!」と叫びます。
これがダイニングキッチンの誕生なんですね~。
ダイニングキッチンには結婚当初に住んでいた2DKの物件で大変お世話になりました…。
マホ様がいなかったらあの生活もなかったんだね!ありがとうマホ様&本郷!
ダイニングキッチンを実現するために奮闘する日本住宅公団の設計課
ダイニングキッチンを作ることは決まりましたが、狭さ問題が根本から解決したわけではありません。
実際の広さを作ってみて、試験的にダイニングキッチンを使った生活を再現してみたり、食器棚を置くのをやめてみたりと奮闘する日本住宅公団の設計課。
はじめはマホ様の勢いに渋々動いていた設計課の面々でしたが、マホ様に感化されどんどん積極的になっていく姿がよかったです!
📸 #キッチン現場カメラ:第2夜
— 2夜連続スペシャルドラマ 「キッチン革命」【テレ朝公式】 (@kitchen_kakumei) March 26, 2023
マホと設計課の3人で🤳✨#テレビ朝日#2夜連続スペシャルドラマ#キッチン革命#伊藤沙莉 #成田凌#戸塚純貴 #佐藤寛太 #お台所のマホ様
今夜𝟗時 📺 pic.twitter.com/qeTV5JcNgf
影響力の強い人が1人いるだけで、チーム全体が劇的に変わることってあるよね!
革命ってそういうことから起こるものなんだろうな~
本郷の初料理がカギになった!
色々試行錯誤を繰り返すも上手くいかないダイニングキッチン。
行き詰ったマホ様と本郷は、本郷の家で作戦会議を立てていました。
本郷は妻・栄子に何か作ってほしいというと、マホ様が「じゃああなたが作れば?」と一言。
実際に作ることになった本郷は卵とじうどんを作ろうとしますが、鍋まで「あと一歩」遅くなってしまって卵をこぼしてしまいました。
「あと一歩早ければ間に合ったのに。」
この言葉がカギになり、マホ様は従来とは並び方が違う流し台を作り出します。
「動ける場所を広くするのではなく、動かなくても済むようにする」
本郷課長なーいす!!
ステンレスでも問題だらけ!
当時は新しかったステンレスの大量生産なんてやったことがある会社はありません。
その状態でステンレスの大量生産を請け負ってくれる会社なんて見つかりませんでした。
しかし、マホ様の演説により職人たちをやる気にさせることには成功。
マホ様すごいぜ!
ところが、大量生産するには2000万円するプレス機が必要という問題に直面します。
責任者である鈴木副総裁にお願いしに行きますが、あえなく撃沈しました。
まぁ…厳しいよねぇ…
設計課のメンバー、さらに工場の職人たちの談判によってついに!
マホ様と本郷だけでなく、設計課のメンバーも声を上げました。
そして、呼んでもいないのに工場の職人たちも副総裁にお願いをしにきました!
そして!!
あの鈴木副総裁が予算を総裁に提案してくれることになりました!!
前例はなくても挑戦してくれる副総裁、素敵だぜ!
そして、汗と涙の結晶、ステンレス製の流し台第一号が完成しました!
香美女子栄養大学からストップがかかった!
と、思いきや。
香美女子栄養大学の教授から、新型の流し台を使うことにストップがかかってしまいました!
「香美女子栄養」で「大学」ってことは…?
え、でも反対してるんだよね?
ここで綾子の登場!
香美女子栄養大学は、やはり綾子の大学でした。
ちゃんと大学作れたんだね!綾子ホントにすげー!
従来型と公団型の流し台対決!
反対している教授から公団型の流し台の話を聞いた綾子は、「それなら実験してみましょう!」とワクワクしている様子。
綾子の言葉もあり、従来型vs公団型の流し台対決が行われることになりました。
勝負は複数人の女性が従来型と公団型でそれぞれ同じものを料理し、その平均時間が短い方が勝ちというもの。
こういう対決はアツイよね!
勝負前の対戦相手への言葉が『盾矛』っぽくてよかった!
あと、しっかり料理カードや軽量カップが使われてて、綾子の努力が身を結んでたのが見えて嬉しかった!
結果は23分15秒で全く同じ時間。
まさかの展開でしたが、ここで綾子が立ち上がりました。
綾子は実はこっそり別の指標も測っていたのでした。
別の指標とは歩数。綾子は「調理をするのにどのくらい動く必要があるか」という観点からも見ていたのです。
これはマホ様が公団型の流し台を思いつくきっかけになった観点だもんね!
それが第三者、しかも第1夜の主人公であり、過去にマホ様がおにぎりをあげた相手でもある綾子から出てくる展開は激アツだよーー!
従来型は27歩だったのに対し、公団型は2歩。
公団型の流し台なら、ほとんど動くことなく台所仕事ができると証明された瞬間でした。
これぞまさしく
キッチン革命!!
まとめ:ダイニングキッチンという革命!
『キッチン革命』の第2夜は前例のない道をひた走り、日本の狭い台所を快適に使えるダイニングキッチンを生み出した、浜崎マホという女性を知れる回でした!
第1夜で「暗くて寒い土間」が当たり前だった台所が、こうして部屋の中心に近いダイニングキッチンという存在になるって、改めて考えるとものすごい変化ですよね!
今よりももっと前例踏襲が当たり前だったであろうお役所仕事の中に、理想の形が見えたとあれば前例のないことでもガンガン取り入れる…まさに革命!
マホ様は、本当にマホ「様」だったよー!
最後は対決になる少年漫画のような展開であり、そこに綾子が登場する展開で、さらに胸が熱くなりました。
第1夜は「しっとり」、第2夜は「アツイ」展開で、2夜という難しいスベシャルドラマにしっかり味をつけてきたなー、という印象を受けました!
偉そうだなーオイ!
『キッチン革命』。
これ、連続ドラマでもよかったんじゃないですかね?
と思うくらい良いドラマでした!!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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