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『この素晴らしき世界』特別編(10話)ネタバレ感想。「本編終了後に新キャラ登場!」
今回は
ドラマ『この素晴らしき世界』特別編(第10話?)の感想
です。
ドラマ『この素晴らしき世界』は、2023年7月期のフジテレビ系のなりすましコメディードラマ。
\✨#すばせか ポスタービジュアル完成💐/#若村麻由美 さん#木村佳乃さん#沢村一樹 さん#マキタスポーツ さん
— 「この素晴らしき世界」フジテレビ7月20日(木)スタート【公式】 (@subaseka_fujitv) July 4, 2023
ら主要キャストが並んだ
“素晴らしき”ポスターがついに
公開です!!💕👏🏻
「主婦」と「女優」のなりすまし生活💃🏼
放送開始まで楽しみにお待ちください😊💎🫧#この素晴らしき世界 pic.twitter.com/VcGXeIH3NW
主演は若村麻由美さん。
『この素晴らしき世界』の特別編(10話?)を見たので早速感想を書いていきたいと思います。
この記事は、ドラマを視聴した感想なのでネタバレを含みます。ご注意ください。
『この素晴らしき世界』特別編(10話)のあらすじ
浜岡妙子(若村麻由美)の若菜絹代(若村・二役)へのなりすまし生活は、テレビ局ディレクター・沖野島紀明(吉田宗洋)の過去の犯罪を告発することで終わるはずだった。若菜も戻り、『プロダクション曼珠沙華』は比嘉莉湖(木村佳乃)の下で事務所の建て直しを始め、若菜が出演する海外で撮影される大型映画も始まろうとしていた。だが、肝心の若菜が空港からの出発直前にまたしても姿を消してしまう。
若菜の失踪に慌てた室井セシル(円井わん)と西條隼人(時任勇気)は、『ラビットマート』で働いていた妙子を半ば拉致するように水田夏雄(沢村一樹)の車に押し込み、空港へと急ぐ。
だがその様子を浅野真由美(猫背椿)が目撃しており、妙子が何かの事件に巻き込まれたのではないかと騒ぎ立てる事態に。真由美は警察に連絡しようとするが思い留まり、浜岡家を訪ねる。そんな彼女を陽一(マキタスポーツ)とあきら(中川大輔)が迎えるも、心配する真由美をよそに、すでに妙子から連絡を受けている陽一たちは落ち着いた様子。その様子に事情を知らない真由美は陽一たちが妙子に何かをしたのではないかと勘ぐり、育田詩乃(平祐奈)に浜岡家を探るよう頼む…。
出典:フジテレビ『この素晴らしき世界』 ストーリー 特別編
『この素晴らしき世界』特別編(10話)の感想
特別編はみんなで真由美を誤魔化そうとする話。
ドラマ『この素晴らしき世界』特別編(第10話?)は、再び失踪した若菜絹代の代わりに海外に行ってしまった妙子について妄想を暴走させた真由美を、みんなで誤魔化す話でした。
ドタバタ感が超よかった!
特別編の主な出来事
- 妙子の若菜絹代なりすましから1年後。
- 若菜絹代が再びいなくなり、妙子が再び替え玉として仕事をすることに。
- 室井・西條が妙子を強制的に連れて行く現場にいた真由美が混乱。
- 若菜絹代が再びいなくなり、妙子が再び替え玉として仕事をすることに。
- 真由美があきらと陽一に妙子が連れていかれたと報告するも、2人とも全く動じない。
- 「妙子が誘拐されていて家族はそれを黙っているよう脅されている」と真由美の妄想が暴走。
- もしくは「あきらと陽一が共謀して妙子を殺害した」と妄想。
- 真由美、育田に相談し、育田を浜岡家に派遣して様子を探ってほしいと依頼。
- 育田、浜岡家へ行き、あきらへ報告。
- 陽一に育田がこれまでのことを告白。
- 妙子は2ヶ月も海外にいるので、体調を崩したことに。
- 真由美、報告をした育田のこともグルだと疑い出す。
- 妙子は2ヶ月も海外にいるので、体調を崩したことに。
- 陽一に育田がこれまでのことを告白。
- 真由美、元旦那の浅野弁護士に妙子のことを相談に行く。
- 浅野弁護士、浜岡家を訪問。
- 夏雄に相談し、若菜絹代に妙子の代わりをしてもらいたいと依頼をするも、夏雄も若菜絹代の居場所がわかっておらず断念。
- あきら・浅野弁護士、莉湖へ相談しに行く。
- 西條も巻き込み、解決策を模索。
- 浜岡家に真由美を招く。
- 陽一・あきらだけでなく、育田・蛍・西條も協力。謎の妙子もいる。
- 謎の妙子は日本語が全く話せない替え玉のイタリア人。
- 西條は甥という設定。
- 妙子はまったく声を出さず、陽一経由で話し出す。
- ノブくんと莉湖も登場し、真由美が混乱。
- 成り行きでノブくんは西條の子ども、莉湖は西條の母親ということになる。
- さらに夏雄登場。
- 真由美、一旦誤解がとけて陽一・あきらへ謝罪。
- 陽一に妙子から電話がかかってくる。
- 余裕がなくなった陽一が「ママが大変なことに」と言い出す。
- 替え玉イタリア人はイタリア語で話し出す。
- 夏雄が連れて来た若菜絹代が入ってくる。
- 真由美再び大混乱でおしまい。
- ノブくんと莉湖も登場し、真由美が混乱。
- 陽一・あきらだけでなく、育田・蛍・西條も協力。謎の妙子もいる。
非常にいい特別編だった!
「特別編」という名の「総集編」…じゃない…だ、と…!?
「最終回の翌週にやる「特別編」って、「特別編」という名の「総集編」で新しいお話部分は全くといっていいほどないんでしょ?」
そう思っていた時期が、私にもありました。
しかし…。
なん…だ、と…!?
「特別編」という名の「総集編」じゃない…だ、と…!??
『この素晴らしき世界』の「特別編」は、ちゃんと「特別編」でした!
一応これまでの話の振り返り部分が多い構成ではあるのですが、特別編自体の話の中に部分部分を自然に織り交ぜていたので「総集編」感はだいぶ薄かったです。
すごくよかった!
真由美さん視点だったら、そりゃただ事じゃないよ
妙子は真由美さんの目の前で連れていかれました。
しかも、嫌がる妙子をムリヤリですからね。
それは焦って当然だわな!?
真由美さん視点で見たら、恐怖でしかありませんよね。
通報してても全然おかしくない案件だわ…
まぁでも家族に伝えて心当たりがありそうであれば、普通はそこで引くと思います。
しかし、そこで引かないのが真由美さん!
真由美さんの妄想が暴走した結果、筆者好みのドタバタ劇となった特別編だったので、筆者的には真由美さんに大感謝です。
グッジョブ!
あきらと育田の距離感を気にする陽一
真由美さんの暴走により被害を受けたのは育田ちゃん。
真由美さんからの頼みによって浜岡家に行くことになりました。
そこで育田ちゃんは陽一にこれまでのことを色々説明します。
妙子の秘密を守るために陽一の弱みを作って脅してたりしたもんねッ☆
しかし、「育田ちゃんが元男」ということは、妙子のなりすましにはまったく関係がないため当然伏せています。
ただ、あきら的には育田ちゃんは「男の同級生・健太郎」のままの感覚のため、気軽にボディタッチをしていました。
このシーンの陽一の戸惑い具合がおもしろかった!
陽一的には「蛍ちゃんという彼女がいながら他の女の子に対して距離が近すぎるおれの息子、チャラ!」ですよね〜。
浅野弁護士からしたらマジで大迷惑だよね
浜岡家での作戦会議後、「妙子は体調を崩している」と真由美さんに報告した育田ちゃん。
しかし、育田ちゃんの報告を不審に思い、「育田もグルになって妙子を殺害」説を唱え始めます。
真由美さんが次に相談したのは、元夫の浅野弁護士でした。
完全に巻き込まれ事故…
これ、浅野弁護士からしたらめちゃくちゃ迷惑ですよね…。
慰謝料ぶんどられた元妻に頼まれて、慰謝料ぶんどられる決定打となった写真の出元である元妻の友達のトラブル解決させられてるんですもん。
まぁ不倫してたのが悪いんだし、慰謝料に関しては自業自得なんだけどね
なんだかんだ協力してくれる浅野弁護士は、なんだかんだいい人でした。不倫野郎だけど。
若村麻由美さん1人で何役やるんだよ!
真由美さんを誤魔化すため、以前若菜絹代の替え玉候補として見つけていたイタリア人を妙子の替え玉として召喚しました。
つまり、若村麻由美さんにもう一役追加です。
いや、若村麻由美さん1人で何役やるんだよっ!
妙子、妙子が演じる若菜絹代、本物の若菜絹代、若菜絹代の替え玉候補だったイタリア人。←New!!
4役だね!すごいね!!
室井が協力してないのが謎
今回の話の謎。
それは、こういうことに明らかに向いている室井が今回の協力者にいないこと!
なんで!?
こういう作戦を立てて実行するの、登場人物の中で1番得意ですよね?なんで!?
…と思っていたのですが、考えてみたらいなくて当然でした。
室井はマネージャーとして妙子に同行してるに決まってるじゃん!
筆者がアホでした…。
コメディらしいお話で超よかった!
個人的に『この素晴らしき世界』の「特別編」はめちゃくちゃよかったです!
総集編に近いのに過去エピソードの使い方が結構自然だったし、話自体もおもしろかった!
本編終了後に新キャラ登場とか中々ないよね!
しかもキャストは増やさずの新キャラだからね〜
内容も本編とは違った「なりすまし」コメディになっていて、『この素晴らしき世界』らしい特別編で最高でした!
最後めちゃくちゃになるオチもよかった〜
まとめ:ちゃんと特別編でよかった!
『この素晴らしき世界』特別編(第10話?)は、再び失踪した若菜絹代の代わりに海外に行ってしまった妙子について妄想を暴走させた真由美を、みんなで誤魔化す話でした!
めっちゃよかった!
どうぜ総集編みたいなやつなんでしょ〜、とあまり期待せずに見てみたのですが、しっかり特別編でよかったです!
本編ではなりすましていた側だった妙子が、なりすまさせれる側になる構成が非常に好みでした。
そして本編ではいまいち日の目を見なかった真由美さんが、妄想を暴走させることで進むストーリー。
一応まとめつつも、最後はハチャメチャエンドというコメディらしいオチを見られて満足しました!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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