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【完璧主義やめたい人必見】脱・完璧主義のすすめ


こんにちは!とりみどら(@torimidora)です!
突然ですが質問です。
「あなたは完璧主義ですか?」
ここで「はい。」と即答する人は少ないと思いますが、おそらくあなたは完璧主義です。
正確にいうと、「完璧主義の側面を持っている」といったところでしょうか。
「〇〇しなきゃ」とか「〇〇すべき」とか思うこと多くないですか?

めっちゃ思う!
それ、完璧主義の呪縛です。

!!
今回は、「脱・完璧主義しませんか?」というお誘いです。
やるべきことにことに追われて苦しい
やらなきゃいけないことが沢山あるのにできない自分が嫌い
そんな人にはぜひ読んでほしいです。
本題の前に簡単に自己紹介を。

とりみどらと申します。
5歳と1歳の娘を持つ基本定時帰りのパパです。
子育て情報を収集したり実践してみるのが好きです。
「新米パパがママの頼れる”戦友”になる」ことをコンセプトに、主に子育てに関する情報を自分の経験を交えて紹介しています。
コンセプトについて詳しくは「このサイトについて」をみてください。
自分もまだまだ新米パパですので偉そうなことは言えませんが、みなさんと一緒に成長していきたいと思っていますので、よろしくお願いします!
- 「〇〇しなくては」「〇〇すべき」と考えるのは完璧主義の側面
- 完璧主義=失敗回避主義
- 挑戦しないことが一番の損
- 「やらないで済むこと」を考えよう!
- 困ったときは人に頼ってOK
- 新しいことに挑戦してみよう!
現代日本人はだいたい完璧主義

冒頭で触れたとおり、おそらくあなたは完璧主義です。
あなただけじゃありません。
あなたの周囲にいる人々、そのほとんどは完璧主義でしょう。

ってことはおれも?
ええ、完璧主義です。

!!
正確にいうと、「完璧主義の側面を持っている」といったところでしょうか。
原因は、日本の学校教育です。
日本以外の教育を知らないので「日本の」と限定しています。
日本の学校教育は、減点方式です。
マイナス面に目が行くような構造になっています。
良かったところは「問題なし」と取り上げられることなくスルーされ、間違ったところのみ「違います。次は頑張りましょう」と着目される…。
この構造の中で生活していると、「プラス面を伸ばす」ではなく、「マイナス面を直す」考えに傾いてしまいます。
もちろんいい点もありますが、問題点も大きく、それに気づいてないと人生が苦しいものになってしまいます。

苦しい人生はいやだなぁ…
完璧主義の問題点

では、完璧主義の問題点とは何なんでしょうか。
私の考える問題点は以下の3点です。
- 挑戦しなくなる
- 自分を嫌いになる
- 心に余裕がなくなる
順に説明していきます。
問題点①:挑戦しなくなる

完璧主義というのは、「失敗回避主義」と言い換えられます。
なぜなら「やるなら完璧でないといけない」という完璧主義の思考は、「完璧にできないならやらない」という思考になっていくからです。
「完璧にできない」=「失敗」と考える完璧主義者にとって、失敗しない一番の方法は「挑戦しないこと」です。

どうせ100点取れないんだからテストなんてうけたくないぜ!
極端に失敗を回避しようとするこの思考に陥ると、すでに自分ができること・知っていることの中でしか行動できなくなってしまいます。
これでは、新しい喜びに出会えることはありません。

世界はこんなにも楽しみで満ちているというのに!
新しい世界は喜びをもたらしてくれるというのに!!

情緒不安定かよ…
失敗しない一番の方法は「挑戦しないこと」、という思考になる。
問題点②:自分を嫌いになる

問題点の2つ目は、「自分を嫌いになる」ことです。
前述のとおり、完璧主義の考え方は自分のマイナス面に目を向ける考え方です。
そして、大抵の場合は完璧という「理想」と現実の自分とのギャップに打ちひしがれてしまうのです。

〇〇しなくちゃいけないのにできないなんて、なんて自分はダメなんだろう
脳は、考えたことの証拠集めが得意です。
「自分はダメ」と考えると、自分がダメな証拠をどんどん見つけてきます。
これによって、どんどん自分のことが嫌いになってしまうのです。
「自分はダメ」と考えると、脳が「ダメな証拠」をどんどん見つけてくる。
問題点③:心に余裕がなくなる

3つ目は、「心に余裕がなくなる」ことです。
理想の状態と現実を比較してしまい、「早く理想の状態にしなきゃ」と焦ってしまいます。
もしくは、「どうせ自分は理想の状態にはできないんだから」と無気力になってしまいます。
どちらにせよ、心に余裕がなくなり、他人に対しても優しくできなくなってしまいます。
そうすると、人が自分から離れていってしまい、その理由を「理想の自分じゃないからだ」と考え、増々ドツボにはまってしまうのです。

自分が完璧じゃないから人が離れていってしまうんだ…!
心に余裕がないと、人が離れていく。
脱・完璧主義のすすめ

どうでしょう。以上の問題点に心当たりありませんか?
新卒で入った会社時代の私はまさにこんな感じでした。
というか、自分の体験を問題点として挙げました。
こんな人生苦しくありませんか?

超苦しかった!楽しくなかった!!
抜けましょう!完璧主義!
目指しましょう、脱・完璧主義!

うおぉぉぉ!目指すぜ!!
ステップ①:自分のいいところに目を向けてみる

まずは、自分のいいところに目を向けてみましょう。
自分で自分のいいところを探すのは恥ずかしいという人は、自分の友達の気持ちになって自分のいいところを考えてみましょう。
それでも全然出てこなかったり、「そんなわけない」と否定してしまうなら、いっそのこと直接聞いちゃいましょう。
友達でなくても、親や先生、同僚でもいいです。
絶対何かしらのいいところを教えてくれますから!

おれにそんないいところが!?
目を向けられたり教えてもらったら、その「いいところ」に目を向けて、より活かすにはどうしたらいいか考えてみましょう。
また、他人から褒められたとき、謙遜ではなく全肯定してみるのもとても良いです。
なんなら相手が「そこまでは言ってないんだけどな(苦笑)」ってなるくらいでもいいです(笑)

ありがとうございます!そうなんです!
私ってとっても素敵なんです!!
これのポイントは、自分のことを肯定しているだけではなく、意見を肯定することで「相手を肯定している」ことにもなるところです。
褒めてくれた相手も「意見を否定される」ことになっている謙遜よりも嬉しいはずです。
あとは、自分から「もっと褒めてください!」っていうのもありです。

もっと褒めて~!どんどん言って~!!

はいはい。すごいすごい。

でっしょー!そうなんだよね!知ってた!!

イラッ
会話自体がきっと楽しくなるはずです。

ホントに?
自分が持っている「いいところ」を肯定すると楽しくなる。
ステップ②:「やらないで済むこと」がないか考える

次に、「やらないで済むこと」がないか考えてみましょう。
完璧主義の呪縛にとらわれている人は、あれもこれも「絶対しなければ」と思い込んでしまいがちです。
しかし、実際は
「そうしてくれればありがたい。けど、なくてもなんとかなる」
ということがわりとあります。
その行為が本人にとってどのくらい負担かは、他人からは全然わからないものです。
だから、労力のことを考えずに「助かる部分」だけを考えてしまうのです。

他人の大変さを想像するのって、結構難しいよね!
抱えているものが多すぎてパンクしそうな人は、すでに自分が抱えているものの中で、実は「やらないで済む」ことがないか考えてみましょう。
「それは絶対やらないと!」
と思っていることでも、やめてみたらやめてみたで案外回ることもありますよ。
全部やる!ではパンクする。「やらないで済む」ことを見つけよう。
ステップ③:失敗前提で挑戦してみる

続いて、失敗前提で挑戦してみましょう!
挑戦するものはなんでもいいです。
仕事の中で普段やらないことをやってみるでもいいし、資格試験に挑戦してみてもいいし、自分から話しかけたことがない人に話しかけてみる、なんてことでもいいです。
で、失敗してみましょう。
失敗したのは何が悪かったんでしょうか。
あなた自身ですか?
いいえ、悪かったのは「やり方」つまり「どうやったか」です。

おれ自身は悪くない…の、か…!?
失敗したのはやり方に原因があるのです。
あなた自身は悪くありません。やり方がよくなかっただけなんです。
それがわかれば、「次はどうやったらうまくいくかな」と考えることができますよね。

うまくいかない方法が一つわかったってことか!
そうなんです。失敗って「最高の学習」になるんです。
何かに挑戦したとき、成功すれば報酬が得られ、失敗すれば学びが得られるってことです。
挑戦した結果…
- 成功した場合:「報酬」が得られる
- 失敗した場合:「学び」が得られる

あれ?挑戦しても何も損しなくない?
そうなんです。
失敗しても「学び」は得られるので損してるわけじゃないんです。
しかも試行錯誤しながらどんどん改善していくのって、実はめちゃくちゃ楽しいんです。
失敗すると、自分が「何をわかってなかった」がわかります。これって明らかに「成長」ですよね。
成長している実感は、日々の活力になります。
しっかり考えると、「挑戦しない」が一番損することだとわかるはずです。
まずは、失敗前提でいいので何か新しいことに挑戦してみましょう。

成長している自分っていい感じ!
失敗すると、人は学ぶ。学んで成長している実感は、日々の活力になる。
ステップ④:他人を頼ってみる

困ったときは他人を頼ってみましょう。
なんでも自分ひとりでやる必要なんてないです。
特に会社の仕事に関してはこれは顕著です。
そのために組織でやっているわけですから。
人は頼られると「自分は必要とされている!」と自己有用感が上がります。
つまり、頼られた側が嬉しいということです。
特に先輩というものは、多少なりとも後輩から頼られたいと思っているものです。
心理学的には、「頼られた人」が「頼ってきた人」のことを好きになることがわかっています。
完璧主義の人が考えるほど、「頼る」というのは悪いことじゃないんです。

え?頼ってくれるの?ありがとう、好き!
むしろ、上手に人を頼れる能力って、集団で動く中ではめちゃくちゃ重宝されるスキルです。
人に頼るのが苦手で仕事を抱え込んでしまう人は案外多いのですが、これは組織としては困りものです。
苦手なものを補い合って得意なところで貢献していくのが、組織のパフォーマンスを上げる一番いい方法です。

人を頼る=仕事を任せる=信頼しているってことにもなるよね!
人を上手に頼る能力は、とても重要なスキル。
困ったときや苦手なものは、人に任せた方が組織のパフォーマンスは上がる。
まとめ:完璧主義の呪縛から逃れると幸せになる

どうでしょうか。
脱・完璧主義の生き方、魅力的ではないですか?
ミスが一切ない、完璧の状態って気持ちいいし、素晴らしいです。
しかし、完璧=100点の状態に持っていくのって、ものすごく大変です。

完璧の状態になることなんて、日常生活で見たことないよね
0点から80点にするのと80点から100点にするのでは、後者の方が圧倒的に時間も労力もかかります。
ただし、日常の出来事は、80点取れてれば十分なものばかりです。
むしろ、ひとつのもので100点をとる人より、多くのもので80点とる人の方が汎用性が高く評価されるものです。
また、新しいことに挑戦して0点から80点に持っていくことは、何よりやっている本人が楽しいです。
完璧主義の呪縛から逃れて挑戦することを覚えると、幸せな人生になっていくはずです。
これらを念頭に置いて、新しい世界に飛び込んでいきましょう!

自分の知らない世界って緊張するけど、ワクワクして楽しい!
- 「〇〇しなくては」「〇〇すべき」と考えるのは完璧主義の側面
- 完璧主義=失敗回避主義
- 挑戦しないことが一番の損
- 「やらないで済むこと」を考えよう!
- 困ったときは人に頼ってOK
- 新しいことに挑戦してみよう!
今日はここまで。
おしまい!
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